グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月26日

軽めの練習で後半戦を乗り切る

毎年パッカーズが12月に好成績を残してきた理由は、ホームフィールドの寒さやQBファーヴがシーズン後半に調子を上げてくることよりも、ホルムグレン元HCやマイク・シャーマンHCが練習を軽めにしてきたことが大きい、とシャーマンHCは言う。選手たちが消耗しケガ人も増えるシーズン後半には、パッドをつけた練習を少なめにしてコンタクト練習を減らす。余計なケガを最小限にし、長いシーズンの間も選手たちをフレッシュに保つのがその目的だ。

「たぶん私はホルムグレン元HCよりも少しだけ、練習でのヒットを多くしていると思う。でも昨年はそれがうまくいった」と語るシャーマンHCだが、基本的には「練習軽め派」のコーチであることに変わりはない。シャーマンHCの予定では、第10週が終わったら『練習少なめモード』に入るつもりだったが、ファルコンズ戦とライオンズ戦の間が3日しかなかったため、予定を繰り上げてファルコンズ戦の前から練習量を減らし、連戦での消耗に備えた。「ライオンズ戦で勝てたことと関係があるかどうか、私にはわからないがね」

カテゴリ : Coach/Front Office