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Notebook: ファーヴのヒジは大丈夫
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年11月 2日
ヴァイキングス戦の最後のプレーで人工芝に叩きつけられてヒジを痛めた(ように見えた)ブレット・ファーヴだが、今週は元気いっぱいに月曜日から投げている。本人によると、ヴァイキングス戦ではヒジを痛めたのではなく、前腕部をヘルメットでヒットされたために痛かったらしい。特に手当てを受けてはいないのだ、とのこと。「過去にヒジの腱を痛めたりしていたから、悪く見えたんだろう。ビデオリプレーを見て、僕が肩の回旋筋を痛めたようにも思った人もいるし、左肩を痛めたと思った人もいるし、ヒジとか手首と思った人もいる。でも実際はヘルメットが前腕の骨の部分に直にヒットしただけ。調子いいよ」とファーヴ。
水曜日のパス練習は、シュレーダーとドライバーが休み、ブラッドフォードも少しヒザを打って途中で退いた。そのため今季初めてチャールズ・リーとルーキーのファーガソンに多くのプレー機会が与えられ、2人は嬉々としてフィールドを駆け回った。リーはファーヴからのタッチダウンパスをキャッチして、トニー・ゴンザレスのようにゴールポストにダンク・・・しようとして失敗。選手もコーチも大爆笑。
- 胸を打撲しているSリロイ・バトラーは、月曜日に続き水曜日も練習に参加し、バッカニアーズ戦には"Probable"にリストされている。しかしまだ相当痛みはあるようで、まだコンタクト練習には参加できていない。彼を一番いらだたせているのは、ケガを早く直すために今できることは何もない、ということ。捻挫のように氷で冷やしたりストレッチすることもなく、ただひたすら休んで自然に治癒するのを待つしかないのだ。
- バッカニアーズ戦に向けてのケガ人は、今回は5人全員が"Probable"。WRビル・シュレーダー(足首)、DTギルバート・ブラウン(鼠蹊部)、LBネイト・ウェイン(ヒザ)、WRドナルド・ドライバー(太腿)とリロイ・バトラー。
- 驚いたことにLB K.D. ウィリアムズがケガ人のリストから外れた。ラインバッカーのデプスという点でもプラスだが、それ以上にスペシャルチームのリーダーとしての活躍に期待がかかる。