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Packers 37 - 0 Redskins
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年9月26日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Redskins (0-2) |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
Packers (2-0) |
7 |
3 |
10 |
17 |
37 |
優秀な相手CBのカバーに苦しみながらも、要所要所で効果的にファーヴのパスが決まった。あとは40回ものランプレーによる堅実なボールコントロールと効果的なディフェンスでレッドスキンズにつけいるスキを与えなかった。
開幕戦でチャージャーズに惨敗した流れをそのままひきずったスキンズは、相変わらずオフェンスが大スランプ。ショートパスは決まるものの、3rdダウンでではことごとくパッカーズが止めて、1stダウンの数はわずか8。トータルヤーデージは137yds。タイムオブポゼッションもわずか22分55秒。
- TDは奪えなかったものの、今日もRBグリーンのランが大きな武器となった。25回のランで119yds。(彼は現在リーグ全体のリーディングラッシャー) 心配されたファンブルが1回もなかったのが最大の収穫かも。ただし今日もパス落球2回。
- オフェンシブラインは被サックがわずか1回。ランブロックでも良い穴をあけていた。
- 今日もディフェンスラインが頑張り5サック。バジャ=ビアミラ、ホリデイに加え、サンタナ・ドットソン、ビリー・ライオン、ジョン・シエリーも今季初サックを記録。
- パッカーズ唯一のターンオーバーは、2Q終了間際。セーフティブリッツが入ってプレッシャーがかかり、ダブルカバーされているエンドゾーンのフリーマンに投げてしまったところをルーキーCBスムートにインターセプトされる。これは投げてはいけないパス。
- ついにDTギルバート・ブラウンが"Grave digger"セレブレーションを2回!
- ドラフト1巡ルーキーのDEレイノルズは試合当日の45人ロースターに登録されず。デビューはおあずけ。
- 前半にLBネイト・ウェインが2Qでヒザを痛めていったん退場。心配されたが後半から復帰していきなりインターセプト。
- ウェインが休んでいる間はLBクリス・ギジーが出場。
- 1QのTD。敵陣34ヤード地点で4thダウン2ヤードのギャンブル。そこでプレイアクションからブラッドフォードへの22ydsのパスが決まったのが大きかった。次の次のプレーでエンドゾーンのフリーマンに完璧なパス(パスキャッチも完璧)が通って先制のタッチダウン。
- 3QのTD。RBグリーンのランと相手反則で1stダウンを重ね、敵陣41ydsまで来たところへ、WRシュレーダーへのTDパス。右サイドからオーソドックスなスラントパターン。ランアフターキャッチでチャンプ・ベイリーを振り切ってエンドゾーンへ。シュレーダーはこれが今日最初で最後のパスキャッチ。
- 4QのはじめのTD。敵陣4ヤードから。右にロールアウトしたファーヴからエンドゾーンのB・フランクスへ。
- 終了間際には相手キックオフリターナーのベイツがファンブルしたボールをロンデル・ミーリーが拾ってそのままタッチダウン。キャリア初のランボーリープ。
- パントリターンはフリーマン。5度のリターンで平均7.8ydsとまずまず。「しっかりボールをキャッチして、絶対にファンブルしない」という点はしっかりクリア。キックオフリターンはRBロンデル・ミーリーだったが、相手のキックオフは試合開始直後の一度だけ。
- 大きなケガ人としては2番手TEマーティン。1Qには素晴らしい31ydsのダイビングキャッチで貢献したが、その後スペシャルチームでのプレーで肩を痛め退場。キャンプ中にも痛めていた箇所らしい。「まだどうなるかはわからないが、来週の試合は大丈夫だと思う」とシャーマンHC。 マーティンが退場してからはボビー・コリンズが少しだけ出場したが、ブロックだけでパスキャッチはなし。
- CBタイロン・ウィリアムズは実は金曜日の練習中に右手の小指を(かなり複雑に)骨折していた。タックルには多少問題がありそうだが、本人には休むつもりは毛頭ない。今日もバルタン星人的な右手でプレー。「学生時代にもこんな感じでプレーしたことあるし」