グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年9月15日

開催中止の決定を支持

今週末の試合を中止したコミッショナーの決定に最も大きな影響を与えたのは、オーナーたちよりも選手たちの意思だったようだ。NFL選手会のジーン・アップショウを始めとして何人もの選手が中止を求めるコメント。その中でもNYジェッツのV・テスタヴァーディ、C・マーティン、W・クレベットは「もし試合が行われるとしたらボイコットするつもりだった」とまで語っている。

また、パッカーズ社長のボブ・ハーランは「実はテロ事件直後にリーグ事務所から連絡があり、今週のNYジャイアンツ戦をランボーフィールドで行うことを、長時間かけて真剣に検討していた」と語った。チケットをどのように売るか、試合前のセレモニーをどのように行うかまで計画していたようだ。もちろんハーラン社長も中止の決定を支持しているが。

気の毒なのは薬物問題で出場停止処分中のDTクリディアス・ハント。停止処分は「4試合分」ということなので、実質的に処分が1週延びて5週間をチームと離れて暮らさなければならない。規則正しい生活の中でトレーニングやカウンセリングを受けるため、シャーマンHC/GMの考えでスポーツキャンプに送られているハントだが、その生活があと4週間続くことになる。

カテゴリ : NFL, Team/Organization