グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年8月30日

DTサンタナ・ドットソンがフルパッド練習に復帰

DTサンタナ・ドットソンは昨年11/27のマンデーナイト、パンサーズ戦でヒザ上の四頭筋を断裂して、12/1に手術受けた。それ以来9ヶ月、つらく厳しいリハビリを粘り強く続けてきた彼がついにフルパッドの練習に復帰した。実際の当たりを経験してみて耐えられるか、ということが復帰プロセスの中でも最も注目される大きなステップだったわけだが、それも問題なくクリアできたようだ。

苦しいリハビリを粘り強く続けてきたサンタナ・ドットソンの努力をシャーマンHCは称え、「彼はとてもよくやったと思う。まだ力が完全に戻るまでは先が長い。今日の練習の後、回復していなければならないし、本番はもう来週だ。でもとにかく、私は勇気づけられたよ」と語っている。首脳陣としては開幕のライオンズ戦で15から20プレイほど参加することを今のところ考えているようだ。

サンタナ・ドットソンがケガした翌週に同じ部位を断裂したのが当時ルーキーだったDTスティーヴ・ウォーレンだが、彼のほうの回復は大分遅れている。断裂の度合いがドットソンよりもひどかった事がその理由の第一だが、シャーマンHCは「ドットソンがケガからの復帰の仕方をわかっているのに対して、ウォーレンは大ケガをしたのが初めてで、少しビビって慎重になりすぎてしまう」と説明している。ウォーレンの復帰は11月以降とされていて、さらに最悪の場合、今シーズンは復帰できないことも考えられる。

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