グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年8月22日

QBビショップを獲得 QBトリヴァーとTEドレイトン解雇

パッカーズは、先日ペイトリオッツから解雇されていたQBマイケル・ビショップを獲得した。最初にドルフィンズがclaimしていたのだが、パッカーズが横からさらった形。ウェイバー扱いの選手なので、早いもの勝ちではなく、昨年の順位が下だったパッカーズの方に優先権がある。

QBマイケル・ビショップはカンザス州立大出身、ハイズマン・トロフィーの次点だったQB。1999年にペイトリオッツからドラフト7巡指名を受けた。昨年のコルツ戦での前半終了間際のヘイルメリーパスをご記憶の方も多いだろう。強肩と俊足を武器に今春はNFLヨーロッパのフランクフルト・ギャラクシーでも活躍した。「彼はモビリティーがあって、肩が強いが、少し正確性に欠ける」というのがシャーマンHCの評。

パッカーズはQBビリー・ジョー・トリヴァーを解雇。これでピダーソンが2番手QBの座を確保したことになる。残るはビショップ対バリスの3番手争い。また、同じくベテランのTEトロイ・ドレイトンも解雇。これで今年のタイトエンド陣は、昨年のドラフト1位フランクス、今年のドラフト6位デヴィッド・マーティン、ビルズからトレードで獲得したコリンズの3人体制で行くことがほぼ確実となった。

ピダーソンが2番手QBの座を確保しそうな状況で、粗削りなビショップを獲得した真意はよくわからないが、おそらくヘンリー・バリスと3番手QBの座を争わせるものと思われる。また、トレードでベアーズのマクナウンを獲得する可能性はこれでほぼなくなったことになる。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player