グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年8月16日
昨年の今ごろはルーキーの中からLBナイル・ディッグスがスターターになっており、シーズン中にはTEフランクス、OTタウシャー、OTクリフトンもスターターに昇格した。しかし今年は今のところドラフト1巡のレイノルズさえ開幕スターターとなるのは難しそうだ。それでもシャーマンHCは「今年のルーキーたちには満足している。去年は無理にでもルーキーを使わざるを得ない面があったが、今年は昨季からいるスターターがしっかりしているから、ルーキーの成長を待つ時間があるわけだ」と楽観視する。
- ドラフト1巡のDEレイノルズについて。「レイノルズは大学を出て、プロの優秀な左タックルを相手にしているんだ。プロのオフェンシブラインは手の使い方がうまく、単にスピードだけでは勝てない。今彼はその方法を学んでいるところだ。現時点ではバジャ=ビアミラの方を上にランクせざるを得ないが、レイノルズはきっと良くなると確信している」
- 2巡のWRファーガソンについて。「彼は今シーズン、大きな戦力になると思う。いつ、とは言えないが。もう少し安定したプレーができるようになる必要はあるが、彼はサイズがあり、スピード、パワー、パスキャッチ能力も十分だ。いずれは良いレシーバーになる」
- 3巡のCBバウ・ジューについて。「ドラフト指名のとき、セーフティのジェイミー・ヘンダーソンを指名するかジューにするか迷ったが、正解だった」
- もうひとりの3巡、LBマーシャルについて。「現スターターのベルナルド・ハリスは能力が花開くまで7年かかった。マーシャルは多少は時間がかかったとしても、今シーズン中には大丈夫だと思う」
- 4巡のOGフェラリオについて。「トレーニングキャンプに入った頃、フェラリオはパスブロックが悪くて、私も心配していた。しかし先週あたりから、大きく飛躍して良いパスブロッカーになってきた。彼は指導を吸収して、急激に進歩している」
- 6巡のTEデヴィッド・マーティンについて。「彼のパスレシーブとルート取りにはいつも感心させられる。課題だったブロックに関しても、彼は熱心なブロッカーだ。WRからTEに転向する者の中にはブロックをしたがらない選手も多いが、彼はそんなことはない」