グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年8月14日

RBレヴェンズの復帰時期は未定

左手の第4中手骨を骨折してしまい、全治4週間から6週間の診断が下されたRBドーシー・レヴェンズ。彼がもしラインマンだったら、バンデージでぐるぐる巻きにして"club"(こん棒?)と呼ばれるような形にして、すぐに試合に戻れるぐらいなのだそうだ。実際に手や手首などを骨折しても休まず試合に出るラインマンは多い。しかしRBの彼はボールを抱えたりパスをキャッチしなければならないため、そのような荒業はちょっと無理だ。

とはいっても、手の甲と手首の一部を覆うような優れたプロテクターがあるので、(仮に完治していなくても)開幕戦への出場も可能かもしれない。昨年の12月、ジャイアンツのT・バーバーは左の前腕を骨折していながら大活躍したのは記憶に新しい。

レヴェンズのケガのため、開幕ロースターに残るRBの数を3人から4人に増やさなければならないかもしれない。つまり、アーマン・グリーン + レヴェンズ + あと1人という構想だったのが、グリーンとレヴェンズ以外にあと2人ということになる。

3番手RB(レヴェンズが欠場すれば2番手)争いは今のところロンデル・ミーリーがリード。ブラウンズ戦でのキャリー数の多さでもそれは窺える。それを僅差で追うのが実績のあるデモンド・パーカー。スピードはあるが未熟な点の多いハーバート・グッドマンが最終的にカットされる可能性が高い。首脳陣は、来週のブロンコス戦ではパーカーやグッドマンにも多くボールを持たせてテストを続けることになりそうだ。

カテゴリ : Player