グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年7月18日

サラリーキャップの現状

7月2日時点でパッカーズのサラリーキャップの空きは$1.08 ミリオン(ESPNのリスト参照)だったが、その後ジューと契約したため、現在はちょうど$1ミリオンほどと見られる。いっぽう現在進行中の契約交渉は、ドラフト指名選手のうちレイノルズ(1巡)、ファーガソン(2巡)、マーシャル(3巡)。また、RBアーマン・グリーンとの長期契約交渉も始まっている。

ルーキーたちと契約するだけでも、あと$1ミリオンから$1.5ミリオンほどの空きが必要になる。その余裕を作り出すため、今サラリーカットの標的になっているのは、ケガから復帰途上のDTサンタナ・ドットソン。そして今季絶望の可能性も高いTEタイロン・デイヴィス。また、今年キャップ額が$3.7ミリオンにもなるCBタイロン・ウィリアムズにもサラリーカットの打診をしているらしい。(CBの層が厚くなったため脅しがかけやすい、という事情もありそうだ)

サンタナ・ドットソンは、減額となる分をインセンティブ(出来高払い)の形にする方向。1年契約にもかかわらず今年働けそうもないT・デイヴィスは、契約を2年に分け、今年半分受け取り、働けるようになったら残りを受け取るという形が考えられているようだ。むずかしくてよくわからないが。

カテゴリ : Contract/Personnel