グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年6月14日

DEジョン・シエリーは順調に回復

シーズン終了後すぐに両肩およびヒザの手術を行ったDEジョン・シエリー。今までのミニキャンプは全休を余儀なくされているが、ようやくウェイトトレーニングや軽いランニングなどのワークアウトを再開している。

昨年はブラウンズから移籍してきたものの、プレシーズンゲームの頃から肩もヒザも悪かった。特にヒザの痛みは激しく、開幕直前には手術も考えたという。「医師達は僕のヒザは2試合ももたないだろうと考えてたようだ。そして『8週のバイウィークまで様子を見よう』って言ってたよ。でもバイウィークが来ても、僕はプレーを続けたんだ」

そして彼はキャリア初の全試合先発を果たし、今までで最も満足できるシーズンを過ごした。しかしチームとしては、ホリデイとシエリーだけではパスラッシュが不十分だと考え、ドラフト1巡でレイノルズを指名。現時点ではスターターの座はレイノルズのものだとシエリーも認める。「レイノルズは凄いクイックネスを持ってるよ。彼はディフェンスを学習するにつれて、我々にとって欠かせない存在になりつつある。今年優勝を目指すなら、お互いみんなが必要なんだ」

シエリーとレイノルズのどちらがスターターになるにせよ、ドナテルDCのシステムでは多くのラインマンをローテーションで起用するため、控えといっても出番は十分ある。「NFLでは、選手は自分の役割を知らなくてちゃならない。先発の座を与えられたら、出て行ってプレイする。控えに回されたら、控えとしてベストを尽くすだけだよ」

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