グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年4月19日

ドラフトに打ち込むSリロイ・バトラー

フロリダの自宅で、リロイ・バトラーは今年もドラフト候補選手達のメモを作り、パッカーズの指名候補選手のリストをまとめた。昨年は1巡指名のTEババ・フランクスを言い当て、2巡で指名したチャド・クリフトンはバトラーが最も高く評価したOLの一人だったらしい。

今週末のドラフトでは"war room"(作戦会議室)にウルフGMやシャーマンHCとともにバトラーも参加することになっている。「タダ飯が食えるからね」とバトラーは言うが、彼がこのような仕事に興味を持っていることははっきりしている。

トレードアップに関して、ARI(2位)・CLE(3位)・ATL(5位)から打診があったことについて、GMとHCがどうするかはわからないとしながらも、バトラーは「トレードアップするだろう」と予想する。「トレードアップするとすれば考えられるのは二人だけ、ジェラルド・ウォーレン(フロリダ大DT)とジャスティン・スミス(ミズーリ大DE)だ」

トレードアップへの最大の障害は、交換条件よりもドラフト2位(または3位)にふさわしいサラリーが(サラリーキャップ的に)捻出できるかどうかだと言われているが、バトラーはそれについても答えを持っている。「ウォーレンの代理人はフリーマンやシャーパーと同じジョエル・シーガルなんだ。彼に電話で聞けばいいんだよ。その金額が無理ならトレードアップせずに10位に留まればいい」

引退後はチームの人事部門で働きたいのかと聞かれるとバトラーは「今僕にわかるのは・・・他のチームで働くことなど考えられない、ってことだけだよ」

カテゴリ : Draft, Player