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Notebook: WRフリーマンは口を開かず
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年3月23日
- 2002年から32チームに増えることにともなって大規模な編成替えが行われるが、その組み合わせの決定は「6月1日までに決める」ということになったようだ。4チームずつの4ディビジョンに細分化されることは決定していて、今のところ我々のディビジョンはGB、CHI、MIN、DET、つまり「歴史と伝統のディビジョン」となることが有力視されている。
- 昨シーズンの最終戦をコーチからの出場停止という最悪の形で終えてしまったWRアントニオ・フリーマンはミニキャンプが始まってもプレスには口を閉ざしたまま。練習終了後ロッカールームがメディアに開放された時にはちゃんと姿を消している。
- そんな中でフリーマンをかばってコメントしてくれるのはやっぱりSリロイ・バトラー。彼とフリーマンはオフはフロリダで過ごす時間が多いようで、このオフにも何度か会っているようだ。バトラーによるとフリーマンは気ままな"bachelor lifestyle"ではなくなってきているそうで、「彼には何のトラブルもない。タバコも吸わず、酒も飲まない。模範市民だよ。彼はまとも(square)だ。悪態をついたり、声を荒げることもない。彼はなにもしない」
- シャーマンHCも「昨季のことはもう終わったことだ」というスタンスを崩しておらず、ミニキャンプでのフリーマンの動きには満足している様子。
- 先月契約を結んだばかりのQBヘンリー・バリスは今回のミニキャンプでは数少ない新参の選手。CFLとの違いに驚いていいる。「ゲータレードがおかわり自由なんだ。カナダではゲータレード一杯とタオル一枚で仕事しなきゃいけない。全然レベルが違うよ」と大喜び。熱心なバリス君は契約以来グリーンベイに留まり、シャーマンHCの隣のビデオルームで勉強漬けの毎日だったとのこと。