初めまして。オフ会でお会いした方、チャットでご一緒したことのある方は改めてこんにちは。大○と申します。9年ほどアメフトをしておりまして、8年ほどPackersを応援しています。学生生活最後の長期休暇、人生の一区切りにおける締めくくり、これはもう行くしかないでしょう!と言うことで、かねてよりの憧れだった聖地グリーンベイで現地観戦に行ってまいりました。(とは言っても、旅慣れた皆様に連れ回して頂いただけですが・・・)
今回の観戦ツアー?は、日本からちぃさん、ぐんさん、かりんさん、(と私)そして現地でちぃさんの先輩であるTさんとその奥様と合流し、主に計6人での旅程となりました。その中で観戦記という大役を任されまして、戦々恐々としながらこの文章を綴っている次第です。日記のような形で進めさせていただきますが、どうか、どうか温かい目で読み進めてくださいますと幸いです。
成田空港にてちぃさんと合流し、そこから約11時間のフライトでシカゴのオヘア空港へ。 入国審査では「何しに?」 「フットボールを見に!」という夢のやり取りを交わすことができ、妙に感動してしまいました。入国管理官のオジサンはどうもRG3がお好きではないようで、勝ち試合期待してるぞ!的に暖かく送り出していただきました。
ここで一旦ちぃさんと別れ、独りシカゴ観光へ。流石ベアーズの街、公園にはブリッグスのおじさんが、駅にはカトラーの兄ちゃんが・・・そこかしこで出会うオレンジ色のCマークを横目にウロウロ。
観光を終えて空港でグリーンベイ行きの飛行機を待つ間にぐんさんと合流。こちらもオフ会でご一緒していたためパパっと見つけて頂き、来るグリーンベイへと思いを馳せつつ待合室で時を過ごしていました。流石はグリーンベイ行きフライト、同じ待合ベンチには全身Green&Goldで固めたお爺さんやIDカードをPackersのラベルで下げたパイロット?の方まで、シカゴにおいて早くもGBの空気を感じ取れる空間でした。
そしてついに時間となり、飛行機に搭乗です。そしてこの飛行機がまたなんとも小さくて愛嬌たっぷり。60人乗り程度でしょうか、私の座席は最後尾だったのですが、頭上の荷物入れスペースは完全に消火器で埋まっていました。笑 やたらとテンションの高いフライトクルーの声を聞きつつ一路グリーンベイへ。
そして恋い焦がれたあの地に到着(なのですが、空港へタッチダウンを決めた瞬間は完全に眠っていたため、残念ながら何も書くことができません)。現地ではちぃさんとちぃさんの先輩Tさん夫妻が迎えに来てくださり、そのままランボー・フィールド近くのバーガーショップ、Kroll’s Westへ。
夢にまで見たランボー・フィールド。試合の本番は明後日なのですが、早くも聖地を目にした興奮と感動で胸がいっぱいに・・・。
ハンバーガーはいかにもアメリカ!な感じではなく、バターが効いていてとても美味でした。店内には多くのGBグッズや選手達のサインが飾ってあり、食後にそれを眺めているだけでも非常に楽しかったです。沢山のサインが飾ってある中、ドライバーのサインがとりわけ読みやすく、こういったところにも人柄の良さ?を感じてしまいました。
その後、嬉々としてランボー・フィールド周辺の写真を撮りつつホテルへ。カウンターの兄ちゃんは「日本から来た?信じらんねえ」と驚きながらも笑顔で歓迎してくれました。時差ボケ解消を願いつつ、早々と就寝。
翌日は朝からドアーカウンティ(管理人注: 夏の保養地として人気の半島)でサイクリング!ということで、Tさんの奥様の妹さんも合流し、車で1時間ほどかけてチョウザメのオブジェが並ぶその街に。なんでも船の修理や造船で栄えた街だそうで、ド内陸なのに造船とは、なんともミシガン湖とそこからの川の雄大さに驚かされます。
受付で各自自転車を借りて、森のなかの小道へ繰り出します。
天気は快晴、温度も快適、絶好のサイクリング日和でした。気分よくミシガンの湖岸を走り、いったん休憩、と自転車を止めたあたりで問題発生。サイクリングの割りには結構なスピードで進行していたため、後続のお二人、ぐんさんとTさんの奥様がはぐれてしまうという事態に・・・。(再会後、あれはサイクリングじゃなくサイクルレースだったとの名言を頂きました)
湖畔で写真を撮ったり鳥や蝶を追いかけたり、水切りをしたりと、雄大な大自然を満喫することができました。初のアメリカ旅行でここに来る人はそうそういないよwと言われ、確かにそうだろうなーと思いつつ、そんな穴場を紹介してくださった皆様に感謝です。
お昼はスウェーデン料理店へ。屋根の上にヤギがいるのが名物の店だそうで、半信半疑ながら屋根を見上げると・・・
本当にヤギが!
ヤギの様子は店がweb配信しているそうです。
その後はグリーンベイに戻り、試合に向けたお買い物へ。雨天が予想されていたため、とりあえずポンチョと手荷物用のビニールバッグを購入(管理人注: 手荷物持ち込みが厳しくなり、こうした透明のものしか持ち込めなくなりました)。夕食にはTさんオススメのフライドチキン屋へ。ゲームデイの前後しか開店していない完全に地元向けのお店だそうで、またしても穴場を経験させていただきました。鳥むね肉とホタテのフライをチョイスしたのですが、衣が非常に軽く、日本では味わったことのない美味しさでした。
食後はランボー付近のスポーツバーへ。ギルバート・ブラウンのサイン会が行われていたようなのですが、どうやらもう盛りは過ぎていたようで、隅っこのほうでひっそりチキンとポテトを食べてらっしゃいました(笑)。チキンで手がベタベタだったためか、握手を求めた際に拳を合わせてきたのが印象的で、少し可愛いかったです。ビールを少々飲んだ後、皆満腹だったのでホテルへ。
ゲームデイを翌日に控え、天気予報を気にしつつ就寝・・・。