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Notebook: PRハイドを信頼
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年10月18日
例によって木曜はフルパッド練習。
- 練習参加状況は昨日とまったく変わらず。練習不参加組はRBスタークス(ヒザ)、WRジョーンズ(ヒザ)、TEテイラー(ヒザ手術)、OLBマシューズ(親指骨折)、OLBペリー(足骨折)、OLBニール(肩)、ILBジョーンズ(ハムストリング)。
- OLBマイク・ニール(肩打撲)はたとえ練習を全休しても、ドクターから出場許可さえあれば試合に出す、とマッカーシーHC。
- 復帰2日目のOTデレク・シェロッドは元気にハーフラインのラン練習に参加。おそらくOL選手にとってもっともフィジカルな実戦練習だろう。昨秋もいったんは練習に復帰したが、目立つほど脚を引きずっていて個人ドリル止まりだった。「昨年とは段違いだ。脚をかばう様子などまったくない。彼は復帰前から、OLのスタンスからのダッシュなどを続けてきた。まだ練習量は制限しているが、昨日は基礎練習、今日はパッド練習をこなした。時間はかかっても向上していくと思う」
- ケガによるチームの苦境についてTEアンドリュー・クウォレス。「球団全体にパニックの感覚が感じられないのは、1つにはアーロン(ロジャース)がいるからだ。どんな状況でも彼は(オフェンスの)選手を適切な場所にセットさせ、相手のカバレッジを見抜き、そうしたことをすべてこなしてくれる。僕が入団したころどんなに彼に助けられたかを覚えている。あのようなリーダーがいることは本当に重要だ」
- 新人RBエディー・レイシーは物静かでのんびりとした個性の持ち主。ゆったりしすぎ、と減点材料にした他球団スカウトもいたが、これは決して仕事への無頓着さではない、とヴァンペルトRBコーチは言う。ミーティングルームで不意を突くような質問をコーチが仕掛けても、そのたびに適切な回答が返ってくる。「彼はとてもゆったりしているだけで、無関心なのではない。ただそういう性格なんだと思う。何事にも過剰反応せず、試合を通して落ち着いている。プロのレベルでそれができるのはよいことだ」
- レイヴンズ戦のゴールライン・スタンドを球団公式サイトがビデオ解説。4つのプレーそれぞれを成功に導いた隠れたヒーローに焦点を当てている。1stダウンは"Aギャップ"をペネトレートしたNTピケット、2ndダウンはダブルチームを突破したDEジョリー、3rdダウンはOLBムルンバ、4thダウンは穴をふさいだDEラジとILBホーク。
- パントリターナーのCBマイカ・ハイドについてマッカーシーHC。「パントのハンドリングにおいて、チャールズ・ウッドソンは私が一緒にやった中で最高の選手の1人だった。それに向いた才能が非常にあった。マイカも彼によく似ているし、あとは出場機会さえあればいい。ボルティモアではとても良い仕事をしたと思う」
- レイヴンズ戦でCBハイドのパントリターンは最初の2回がよくなかったが、その後は23、20、16ydsと好リターンを3連発した。「ちょっとしたアジャストメントをしただけなんだ。毎回サイドラインに帰って、味方がどのようにブロックしていたか、自分がどこを突くべきだったか、スローカムSTコーチと話し合った」
- LBデズモンド・ビショップはヴァイキングスで先発OLBに昇格した矢先、ヒザ前十字靭帯を断裂してインジャリーリザーブ入りとなってしまった。