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Day 21: Kタヴェッキオ優勢か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年8月16日
1時間23分と短く、控え選手中心のノーパッド練習だった。
- オフェンス
- ラムズ戦ではQB4人全員が出場の予定。例年プレシーズン第2戦では、先発QBは3シリーズほど、第1Qいっぱいか第2Q途中まで出場することが多い。
- RBドゥワン・ハリスはチームドリルに参加せず。復帰間もないためラムズ戦は欠場が決まっている。RBエディー・レイシーは出場させたい、とマッカーシーHC。
- ディートリック=スミスが休んだため、グレッグ・ヴァンローテンが1stチームのセンターに。
- 今年FA加入したTEマシュー・マリガンは強力なブロッキングTEという技能で開幕ロースター入りを確実にしつつある。「彼のことはアンカー・タイトエンドと呼びたいね。スクリメージ上で相手DEをブロックできる能力はあきらかだ」とマッカーシーHC。
- ディフェンス
- OLB/DEマイク・ニールについてケヴィン・グリーンOLBコーチ。「彼はたくさんの武器を戦いにもたらしてくれる。パワーとスピードと爆発力といったものだ。クレイも同じような能力があるが、マイクはそれに加えて体重の重さもある」
- 減量しても275ポンドあるOLB/DEマイク・ニールは、RB/FB相手のブリッツピックアップ練習で敵なしといっていい。OLB兼任について本人。「僕にぴったり合った役回りだと思う。DEとして自分のラン守備が悪かったとは思わない。でもこのポジションならアスレチック能力も活かすことができる。この新しいポジションをよく学ぶことを、いまコーチからは一番求められてる」
- 2ndチームOLBはデズマン・モーゼスとアンディ・ムルンバが基本。ムルンバが6巡指名ネイト・パーマーを上回っているのは間違いない。
- 5巡指名CBマイカ・ハイドについてマッカーシーHC。「彼は優れた選手だ。彼の能力の1つはパスを読んでプレーを成功させることだ。あまりにボールスキルが高いので、オフェンスで使ってみたくなったこともある」
- CBサム・シールズが途中で消えたので心配されたが、どうやらお腹をこわしただけらしい。「私は彼の後でトイレに入ったが、大丈夫だと思う」とマッカーシーHC。
- 見学の続くCBトラモン・ウィリアムズ(ヒザの骨挫傷)は開幕戦出場について、「出られると思う。そんなこと考えたこともなかった。回復してきているし、自分で決められるならもう復帰して練習している。でも骨挫傷に無理は禁物だ。前例によれば時間がかかるものらしいし」
- スペシャルチーム
- これまでで初めて、FG練習でKジョルジオ・タヴェッキオがKメイソン・クロスビーより先に蹴った。両キッカーの立場が入れ替わったことを示すのではないか。この日のFG練習は両キッカーとも2/2だった。
- WRジェレミー・ロスについて、「彼は大きなプレーを毎日決めている。ただ、ボールハンドリングを100%確実にする必要がある」とマッカーシーHC。リターナー候補については、「どちらのリターナー争いもまだワイドオープンだ。ロスは候補だし、フランクリンもいいところがある」
- ケガ人情報
- Cイヴァン・ディートリック=スミスがつま先を痛め、初めて練習を休んだ。マッカーシーHCも練習直前に聞いたようで、「詳しいことは私もわからない」とのこと。センターは最も層の薄いポジションの1つだけに心配だ。
- RBジェームズ・スタークス(体調不良)とOTアンドリュー・ダトコ(脳震盪)が練習に復帰した。RBスタークスは1日休んだだけ、OTダトコは8日ぶり。
- 見学組は以下の13人。WRネルソン(ヒザ手術)、WRコブ(肩)、WRジョンソン(ヒザ)、TEクウォレス(太もも)、OTブラガ(前十字靭帯断裂)、OTシェロッド(すね骨折)、OLトレッター(足首骨折)、Cディートリック=スミス、DEデイトン・ジョーンズ(足首)、DEウォージー(ヒザ前十字靭帯断裂)、CBトラモン・ウィリアムズ(ヒザ)、CBヘイワード(ハムストリング)、Sリチャードソン(首の椎間板手術)。