グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年1月23日

Uncapped Year

3月4日いっぱいまでに新しい労使協定を締結できない場合、3月5日から"Final League Year" に突入し、2010年シーズンはサラリーキャップなしとなる。サラリーキャップがなければいわば青天井だが、さまざまな規定があって、選手たちは決して喜べないはず。こうした特殊な"最終年"を設定してあったのは、2011年春の労使協定失効よりも早く交渉をまとめるよう、両者に自然な圧力をかけるためだ。

以下は、2010年がサラリーキャップなしとなった場合の規定。

このようなわけで、仮に今年サラリーキャップがなくても、選手や代理人が喜ぶような狂乱のFA市場にはとてもなりそうにない。また(1年かぎりであれば)大きな戦力不均衡の心配もなさそうだ。「むしろ本当のデッドラインは労使協定が完全に失効する来年の春であって、それまでに新協定がまとまればいい」との声も出てきている。

カテゴリ : Contract/Personnel, NFL