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Final Roster Cut Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年9月 8日
- 今年はウェイバーからの獲得はなし。トンプソンGMによると、獲得希望さえ出さなかったとのこと。
- 最終ロースターカット直後のウェイバー獲得がなかったのは2年連続だが、昨年はその後でパンター入れ替えがあった。
- プラクティス・スクワッドに入った8人はリストを参考のこと。
- 前日解雇されたRBタイレル・サットンは、パンサーズがウェイバーで獲得(CAR以外からの獲得希望はなし)。パッカーズは彼がウェイバーをクリアすればプラクティス・スクワッドに入れるつもりだったようで、ランプキンよりサットンを高く買っていたことになる。
- 同じくSアンソニー・スミスはラムズがウェイバーから獲得。他にもテキサンズとジャガーズが獲得を希望していた。
- トレード加入のSデリック・マーティンはグリーンベイに到着し、コーチとの話し合い、フィジカルチェック、スタジアム見学などを済ませた。背番号はSアンソニー・スミスがつけていた29番に。
- 昨年Sデリック・マーティンは空港でマリファナ所持のため逮捕され、NFLからは1試合の出場停止処分を受けたが、起訴は取り下げられ、現在はNFLの薬物プログラムからも解放されている。「僕はドラッグテストで不合格になったことは一度もないし、NFLのドラッグ・プログラムにも入ってない。僕がドラッグを使っていないことを、これで人々に理解してもらえたらいいんだけど」
- 月曜の初練習への意気込みについてSデリック・マーティン。「ここには知り合いが1人もいないんだ。フィールドに出たら、彼らは初めて僕(のプレー)を見ることになる。よいショーを見せるつもりだよ。どこで起用されるにしろ、チームの助けになりたい。セーフティでもニッケルでもダイムでもコーナーでも」
- 以下はテッド・トンプソンGMの会見から。
- S/CBデリック・マーティンを獲得してSアンソニー・スミスを解雇した決断について、「スペシャルチーム(SスミスはPIT時代にスペシャルチームに不熱心との悪評があった)を含めてヴァーサタイルなことが理由だ」と説明している。「アクティブな選手で、よい脚を持っている。彼がワイオミング大からプロ入りするとき、我々はかなり詳しく研究し、気に入っていた。ドラフト前の評価を元にすることは少なくない」
- WRルヴェル・マーティンをカットしてWRブレット・スウェインを選んだことについて。「今回最もつらい決断だった。ルヴェルは人間的にも素晴らしく、よきチームメイトであり、仲間からも尊敬されていた。しかし、スウェインは実力でロースターのスポットを勝ち取った。2人ともその力があったが、最終的にはスペシャルチームが決め手だった」
- QBブライアン・ブロームを解雇(その後プラクティス・スクワッドに)したことについて。「解雇したのは、ロースター全体が充実しているからだ。誰か優秀な選手を手放さなければならない。彼の進歩は続いているし、先日のプレシーズンゲームはこれまでで最高だった。我々は彼を見放したわけではない」
- QB補強の見込みについて。「さいわいブライアンをプラクティス・スクワッドに迎えることができた。ロースターは常に流動的だが、現時点でQB獲得に乗り出すことは考えていない」
- QB2人だけでシーズン全てを戦うのか、という質問に。「それはわからない。過去2日か3日、我々は歯ぎしりしながら苦労して53人を選んだ。そして誰もが、『よしこれで完了だ』 などと言う。しかし完了などないのだ。シーズンを通してチームは動き、発展していく。チームのそばにいる皆さんがよくご存じのとおり、ロースターはシーズンを通して変化していく。何がどう変わるかは私にも予想できない」
- フルバックを3人とも残したことについて。「全員が実力で勝ち取ったと思う。ちょっと珍しいことではあるが、3人ともそれだけの価値がある選手だと我々は感じている。コーリー(ホール)とジョン(クーン)は実績のあるよいフルバックで、スペシャルチーマーとしても素晴らしい。クイン・ジョンソンは特別な選手になる能力の持ち主だと思う。彼ら3人を残すために他のロースター・スポットを犠牲にしたが、それに値するグループだと感じている」
- オフェンシブラインについて。「今のグループには非常に満足している」
- ハムストリングを負傷中のSアーロン・ラウスをロースターに残した判断について。「(IRに入れるほど)遅すぎない時点で回復すると我々は見込んでいる」
- 腰痛再発でインジャリーリザーブに入ったDEジャスティン・ハレルについて。「6ヶ月から10ヶ月にわたる精力的なリハビリ、そして体幹部の強化にも徹底して取り組んで、立て直す予定だ。チームの誰も彼を見放したりなどしていないし、彼もパッカーズを諦めてはいない。だから我々は前に進むだけだ」
- 人気者のRBタイレル・サットンの解雇(そしてパンサーズが拾った)について。「非常によい選手だが、最終的には優秀なRBの数が多かったということだ。彼を(プラクティス・スクワッドに呼び戻せず)失ったのは残念だ。しかし我々は彼をビッグ・ハグして送り出した」