グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2007年4月29日

1巡指名はDTジャスティン・ハレル

RBマーショーン・リンチがすでに消えていたためか、1巡16位でパッカーズが指名したのは予想外のDTジャスティン・ハレル。この時点で今年最大のサプライズ・ピックだったかもしれない。テネシー大の選手をドラフト指名するのはパッカーズ史上14人目で、LTクリフトンやCウェルズの後輩となる。 

1巡16位  DT ジャスティン・ハレル  Justin Harrell
Tennessee Senior 6-4 (193cm) 310lb(141kg) 40yds/5.05秒 1984年2月14日生

Strengths : しっかりしたガタイがあり、腰まわりや太ももなど、さらに大きくできそうな骨格がある。サイズのわりに動きが軽く柔軟な素晴らしいアスリート。ランプレーに対してライン中央をしっかり支える馬力がある。手の使い方が良く、相手を崩すのが上手い。上腕のケガで昨季のほとんどを欠場したため、まだ伸びシロは大きい。

精神的に非常にしっかりしていて、全プレーでホイッスルが鳴るまでハードに頑張る。ケガを押してプレーできるタフさがある。キャプテンを務め、リーダーシップも高く評価されている。

Weaknesses : ケガが多い。昨年は上腕二頭筋の断裂でシーズンのほとんどを棒に振り、それがなければ今年トップ10候補になったかもしれない、という声もある。高いランストップ能力と比べ、パスラッシャーとしてはあまりやや評価されていない。嗅覚や判断力にはやや疑問符がつく。

カテゴリ : Draft, Player