グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年8月24日

WRマーク・ボーリクターを解雇

チーフスからFA移籍してきたWRマーク・ボーリクターが早くも解雇された。190cmの大型WRとして期待され今年3月に入団したボーリクターだったが、スピードは直線だけでクイックネスやアジリティに欠け、おまけにトレーニングキャンプでは落球が目立ち、ほとんどいいところを見せられずじまい。開幕ロースター入りは絶望視されていた。契約ボーナスわずか$9万ドルの1年契約だったため、解雇によるサラリーキャップへの痛手はほとんどない。

現在のWR陣で開幕ロースター入りが絶対確実なのはドライバーとジェニングスの2人。ファーガソンとガードナーもほぼ確実とすると、5人枠の場合は残りのイスが1つ、6人枠なら2つとなる。レシーバーとしてはルヴェル・マーティンの評価が高く、現時点ではおそらく5番手評価。4巡ルーキーのコーリー・ロジャースは肝心のリターナーとしてパントキャッチに苦しんでおり(写真)、すでにマーティンを後ろから追う形になっている。ドラフト外ルーキーのクリス・フランシス(テキサス大エルパソ)も時おり光るプレーを見せており、6人枠ならチャンスが出てくるかもしれない。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player