過去の記事 |
2005年 >
12月 >
Notebook: WRウォーカーがローゼンハウスを解雇
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年12月 7日
- 20回75yds、1TDを挙げたRBサムコン・ガドーについて、「今季一番の内容だった」とシャーマンHCは賞賛している。これまで100yds超を走った試合でも、突くべき穴を逃して塞がった方にカットバックしたりと、細かな判断ミスが散見されていたからだ。「彼のプレーは非常によかった。ほとんど全てで正しいリードをした。必要な時には自力でヤーデージを稼ぎ出してくれた。カットバックもあったが、それは必要なカットバックだった」とシャーマンHC。ロスリーOCは、「NFLで6試合を終えて、自分がここにふさわしい選手だと感じられるようになってきたのだろう。NFLへの恐れがなくなってきた」と観察している。
- CBアマド・キャロルのキックオフリターンについてシャーマンHCは、「アッと驚くようなプレーではなかったが、非常にハードに突っ込んでいたし、十分なフィールドポジションを与えてくれた。爆発的な加速があった」と評価している。今後については未定とのことだが、CBキャロル起用を続けるかもしれない。
- ある意味で今年のオフシーズンの話題の中心となった代理人ドリュー・ローゼンハウスだが、NFL選手会の情報筋によると、WRジャヴォン・ウォーカーは最近になって彼を解雇したことが明らかになった。今春にローゼンハウスと契約したウォーカーは、パッカーズとの契約がまだ2年残っているにも関わらず新契約を求めて2回のミニキャンプを全て欠席。しかしパッカーズ側は交渉に応じず、ウォーカーが折れてトレーニングキャンプ初日からチームに合流したが、開幕戦でヒザの前十字副靭帯を断裂してしまい、シーズンエンドとなっていた。
- TEババ・フランクスは首と背中のMRI検査が予定されており、次のライオンズ戦は欠場となる見込み、とシャーマンHC。今回のケガが前回のものと多少は関連があると認めたものの、「ドクターから出場許可が下りており、脳震盪のテストにも全て合格し、金曜日にはよい練習ができていた」と説明、無理をさせたわけでないことを強調している。
- あちこちを痛めたQBブレット・ファーヴだが、深刻なケガは1つもなく、水曜日の練習は休むかもしれないが出場自体は問題ないだろう、とシャーマンHC。
- RTタウシャー(足)、WRドライバー(ヒップ)、DTグレイディ・ジャクソン(ヒップ)はそれぞれ今週の練習量をセーブするかもしれないが、ライオンズ戦への出場は問題なさそう。
- 先日インジャリー・リザーブに入ったRBラシャード・リーがパッカーズと"Injury Settlement" に合意、チームから解雇された。
- 60年代の黄金期にヴィンス・ロンバルディのアシスタントGMを務めたトム・ミラーが死去。87歳だった。1942年から46年までフィラデルフィア、ピッツバーグ、グリーンベイでプレーした彼は、56年に広報部長としてパッカーズのフロントに入った。ロンバルディ後も主にパッカーズのビジネス部門を指揮し、社長補佐を務めたあと1988年に引退していた。