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Notebook: WRウォーカーの代理人がホールドアウト宣言
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年7月22日
- WRジャヴォン・ウォーカーの契約延長の求めに対し、パッカーズのトンプソンGMは交渉に応じる意思を一切示さないため、ウォーカー陣営はキャンプ開始にはチームに合流しないことを明らかにした。テレビ番組に出演した代理人ドリュー・ローゼンハウスは、「我々はチーム側の決定に非常に失望しており、我々の選択肢はトレードを含めて限られたものになった。現時点では、トレーニングキャンプ開始までにチームに合流するつもりはない」
- いっぽうDTグレイディ・ジャクソンについては、キャンプをホールドアウトするかどうか、まだ決定はしていない、と代理人ローゼンハウス。
- 1巡指名のQBアーロン・ロジャースとの契約をキャンプ開幕までに締結するべく、交渉が始まっている。パッカーズ側の交渉担当副社長アンドリュー・ブラントは、ロジャースの母校カリフォルニア大とはライバル関係にあるスタンフォード大の出身。「カリフォルニア大出身のヤツが私からフェアな契約を手に入れるのは大変だぜ、と彼をいじめてるところさ。もちろんジョークだけど」
- かつての名QBバート・スターは、WRウォーカーのホールドアウトを非難するQBファーヴの立場を支持。「私が長きにわたってブレットを尊敬してきたのは、チームを率いる彼の姿勢だ。率直に言って、それこそが現代に欠けているものだと私は思う。リーダーが、リーダーシップを取る者がいないのだ。ブレットは、(WRウォーカーを非難することが)リーダーとしてするべきことだと思ったのに違いない。ブレットへの尊敬と称賛から、彼のしてきたことを私は支持する」
- 昨年夏にパッカーズから解雇されたQBティム・カウチは、「右肩を痛めていたのに解雇された」と訴えていたが、このほどパッカーズに有利な裁定が下り、サラリーキャップに$214,206ドルの空きができることになった。昨年異議申し立てがなされた時点で、1年契約のベースサラリーの半額、$312,500ドルを昨季のキャップに上乗せされ、今年も$312,500ドルがカウントされていたが、今年はカウチに10万ドル弱を支払うだけでよい、との裁定。
- これまではパンターを3人抱えていたパッカーズだが、Pブルックス・バーナードを解雇。これによりキャンプではB.J. サンダーとブラウス・ベネコスの争いとなる。
- パンターに関して、上記の2人がダメでベテランを獲得することになった場合、トンプソンGMの候補リストのトップにあるのは、ショーン・ランデタだ、とJournal
Sentinel紙が報じている。1998年にはパッカーズでプレーした大ベテランのランデタは、昨季中盤にラムズから解雇されている。
- 引退するゲイリー・カナフェル(昨日の記事参照)に代わって、新しいランボーフィールドの場内アナウンサーは、地元テレビ局WBAY-TVのニュース・キャスター、ビル・ジャーツが務めることになった。ウィスコンシン州クリントンヴィルの出身で、子供の頃からのパッカーズファン。これまでにもパッカーズ関連番組をいくつも手がけている。