グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年11月 3日
- 今週の、選手たちの予定は次のとおり。火曜日と水曜日の午前に、ケガ人を除いてはしっかりと練習を行い、木曜日から日曜日まで4連休。来週月曜日からヴァイキングス戦への準備に入る。今年のシャーマンHCは、シーズン前からこの日程を選手たちに知らせ、休日の計画を立てやすいようにしたとのこと。
- コーチ陣は選手が休む間もハードワークを続け、これまでの8試合の自己評価をみっちり行う。うまくいったこと、いかなかったこと、修正すべきこと。反省を元にシーズン後半の方針を決め、大事なヴァイキングス戦のプランを立てて、リフレッシュした選手たちが月曜日に集合するのを待つ。「月曜日に選手が集合したときには、我々は、シーズン後半戦のための、新しいプランをいくつか取り入れるだろう」
- 選手たちにとって、これから2週間の最大の仕事は、ケガを治すこと。主力にケガ人が多いため、今週の練習は控え選手中心になるのは言うまでもない。
- 右手を痛めていたQBブレット・ファーヴは、レッドスキンズ戦で親指も痛めた。「ブレットは少し突き指をしてしまった。昨年(の親指骨折)と比べればたいしたことはない。手や親指のことがミネソタ戦で問題になるとは考えていない」とシャーマンHC。
- カウボーイズ戦で手を痛めたことが、やはりレッドスキンズ戦後半のQBブレット・ファーヴのプレー内容に影響していた。今回初めて明かされたことだが、先週の練習でも握力の問題がはっきり表れていたらしい。「金曜日に練習復帰するまで、彼はしっかりボールを握れなかった。金曜日の練習でさえ、彼はしっかり握れないためにいつものような球速がないように私は感じた。レッドスキンズ戦では、フットボールをコントロールできていないスローが何度かあったように思う」とシャーマンHC。
- バイウィーク明けにプレーできるか、もっとも不透明なのが、ヒザを捻挫しているFSダレン・シャーパー。「ミネソタ戦には、僕は帰ってくる」と本人は言うが、シャーマンHCは、「現時点では、まだわからない」
- FSシャーパーを除く、CBアル・ハリス(ヒザの捻挫)、RGマルコ・リヴェラ(足首の捻挫)、DEアーロン・キャンプマン(足首の捻挫)など主力組は全員ヴァイキングス戦に出場の予定。
- レッドスキンズ戦でヒザを痛めたLBパリス・レノンは、内側側副靭帯(MCL)の軽い捻挫。次の試合には出場できる見込みだ。