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Notebook: チームのまとまり
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年1月 3日
- 「もうすでに一ヶ月も、我々はプレーオフを戦ってきた。あと一つ負けたら、おしまいだったんだから」 とRGマルコ・リヴェラ。
- 「昨シーズンは12月のはじめに地区優勝を決めてしまい、"絶対勝たなければ"というような心構えになる準備が足りなかった。今年の我々は、そのような心理状態に十分慣れている」 とマイク・シャーマンHC。
- 第7週を終えてバイウィークに入るとき、Sダレン・シャーパーは不甲斐ない高給取りのチームメイトを批判して大きな波紋を巻き起こした。その効果があったのか、バイウィーク以後の成績は7勝2敗。「そんなことよりも、チーム全体が焦点を据え直したことや、チームがまとまるまでにそれだけ時間がかかった、ということだと思う。僕が言ったことのせいで、いいプレーが出来るようになったのなら、きっといいことだったんだろう。でもたぶん、ただの偶然だよ」とSシャーパー。
- QBブレット・ファーヴは骨折以来初めて、今週の練習では添え木を外して練習している。しかし試合になったら、やはりこれまでどおり、添え木でプロテクトすることが必要のようだ。痛みもあり、可動範囲も元通りにはなっていないため、外してプレーすることには本人も不安があるようだ。
- パス攻撃での出番は大幅に減ってしまったが、TEババ・フランクスのランブロック力の向上は著しい。彼は今週、ジャゴジンスキーTEコーチに頼んで、キャンプの時のような基本的なブロッキングのドリルを繰り返し、プレーオフに備えている。
- WRドライバー(足首)、WRファーガソン(アキレス腱)、WRウォーカー(ヒザ、ハムストリング)の3人は水曜日の練習を休んだが、WRウォーカーは木曜日の練習に復帰。3人ともシーホークス戦への出場は問題ないが、どの程度の状態で出られるかが問題。
- CBマイク・マッケンジーは今週も微妙。水木と練習を休み、金曜日にテスト運転の予定。「ここ数週間と同じような状況にある。多少回復はしている」とシャーマンHC。
- CBアル・ハリスは水曜日の練習に参加したが、木曜日は休んだ。LBナイル・ディッグス(肩)は水曜日の練習を休んだが、木曜日には復帰している。痛みには強いディッグスだが、かなりの痛みに苦しんでいる。
- シーズン終盤に反則が増えたことを心配したシャーマンHCは、審判(NFLのではない)を招いて、今週の練習を見てもらっている。フォルススタートやオフサイドで自分の首を絞めていていは、プレーオフでは命取りになりかねない。