グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年12月26日
- ファーヴの父アーヴィンの棺は黄色のバラと緑のシダで飾られ、パッカーズの色になっていたとのこと。
- ファーヴ家を代表して追悼の言葉を述べたのは、QBファーヴの妹ブランディ。いかにもこの一家の娘らしくユーモアを交えながらの感動的なスピーチで、人々は笑い、そして涙した。
- パッカーズからは、シャーマンHC、QBピダーソン夫妻、ジョン・ジョーンズ上級副社長、ブラント副社長、カレッジ・スカウト部長のジョン・ドーシーが参列。
- 引退したCフランク・ウィンタースとTEマーク・チュムラも参列した。
- 葬儀を終えたブレット・ファーヴ。「今日はあまり泣かなかった。もうすでに泣き尽くしてしまったから。父を亡くしたのは不幸なことだけど、こんなふうに人々が集まってくれるのは素晴らしい。そのことでずいぶん苦痛が和らいだ。痛みが消え去ったわけでもないし、消えることはないだろうけれど、本当に助けられたよ」
- 父の死で引退してしまうようなことはない、とQBファーヴは明言。「炎はまだ燃え続けているし、欲望もなくなってはいない。最高の選手とも互角にやれると思っている。デンバーとの試合は容易ではないだろうし、練習を休むのは心配だ。でもこれまでの経験から、自分をあまり疑うべきじゃないと思うんだ」
- レイダーズ戦で4TDを挙げたファーヴだが、タッチダウンを祝うのに罪悪感も感じたと言う。「でも、途中で自分に言い聞かせた。"大丈夫、親父が助けてくれてるんだ。だって、投げるボールは全てキャッチしてくれるし、全てのプレーがうまくいってる"」
- Cマイク・フラナガン。「僕ら全員がファーヴのそばにいてやりたかったけど、実際そういうわけにもいかないからね。彼のために傷ついていないヤツなんて一人もいない。だから、彼が帰ってきたら、みんなで腕を広げて迎え、彼のためにできることは何だってやるつもりだ」
- シャーマンHCは帰り際に、レイダーズ戦のゲームボールをQBファーヴの母ボニータさんにプレゼントした。"Game Ball presented to 'Big Irv' -- Green Bay 41, Oakland 7, Dec. 22, 2003." とボールには書かれてあった。
- 葬儀のニュース映像はこちらから。