グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月15日

トンプソンGMがFAを語る

もともとドラフト重視の方針で知られるだけに、FAに熱心でないのでは?という疑問に対し、決してそんなことはないとテッド・トンプソンGMは強調する。「これはファンタジー・フットボールではないのだ。FA市場に乗り出すとき、特定の選手にのめり込んでしまうあまり、本当に獲得に値する選手か、十分な情報を集めずに行ってしまうことがよくある。多くのチームが誤りを犯すのはそういうときだと私は思う。自チームの選手のようにはその選手のことを知らないからだ」

「チームの助けになる人事だと思えば、そのために全力を尽くす。我々は全ての選手を詳しく調べている。ある選手を他チームがエリート級と評価して契約し、我々がそうは評価しなかったからといって、我々が正しいわけでも間違っているわけでもない。我々はそのように取り組んでいる」

Kロングウェル流出の穴を埋める方策について「常に選択肢はある」とトンプソンGMは語り、(ヴィナティエリをはじめとする)高額FAの獲得も否定はしなかった。「キッカーは極めて重要だ。ロースターに1人もいないとなれば最重要と言えるだろう。私のFAに対する姿勢を知っている、と多くの人が勝手に思っている。しかし本当は、FAは非常に有効な手段だと私は思っている。毎日誰かと契約しないからといって、我々が必死でやっていないということではない。我々なりのプロセスを踏んでやっているのだ」

カテゴリ : Coach/Front Office