グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年3月19日

ディフェンス強化への道

パッカーズのディフェンス再建を任されたジム・ベイツ新DCの今の仕事は、現在いる選手たちの能力を評価すること。すでに昨季のビデオテープは徹底的に調べたというベイツだが、ポジション変更のことなどは、やはり自分の目で選手の動きをよく見てから。「我々はいくつか決定を下さなければならない。Opportunity Session(若手中心の自主参加練習)とミニキャンプが終ってから、最善の11人を揃えるために必要なことをするだろう」

2003年春に長期契約を結んで以来、最大の問題児となっているDTクリディアス・ハント。彼を"パワー・エンド"にコンバートする可能性について聞かれるとベイツDCは、「他のことと同じように、それも可能性はある。まだ何も最終決定を下してはいない。先週彼に会ったのだが、オーバーウェイトのようには見えなかった。良い話し合いが出来たし、Opportunity Session には参加してくれるだろう。(DEへのコンバートの前に)彼の動き出しの速さや、トップスピード、ブロッカー相手のクイックネスなどを見てみたい」

LBニック・バーネットをアウトサイドに移す可能性はもちろん、CBジョーイ・トーマスをセーフティに移す可能性さえ否定しなかったベイツDCだが、いま彼が最も強く望んでいるのは、ディフェンシブラインマンたちの能力を見極めることだという。「現在デプスチャート上にはディフェンシブタックルがたくさんいて、戦力になりそうな若手たちがいる。そのうち1人か2人がディフェンシブエンドとしてデプスチャートを構成してくれるか、見極めなければならない」

カテゴリ : Football