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Packers 7 - 27 Titans
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年9月 5日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (1-3) |
0 |
7 |
0 |
0 |
7 |
Titans (3-1) |
14 |
3 |
7 |
3 |
27 |
試合としては、第1Qにファーヴが2つインターセプトされて、あっという間に14点を失ったところで勝負が決まった。1stチームオフェンスは前半いっぱいプレーしてWRファーガソンへのTDパスで7点を返したが、今回も2番手以降のQBたちが得点を挙げることができなかった。前半はディフェンス陣はよく頑張っていたが、1stチームが退くと、後半は次第にラン守備がズルズルになった。
- ケガ人の恐怖に怯えるプレシーズンがようやく終わった。幸いパッカーズは攻守のスターター級全員が、なんとか元気で開幕を迎えられそうだ。
- 大きい(かもしれない)ケガ人はDT/DEケニー・ピーターソン。ラン守備の際に隣のDEカレン・ジェンキンズが倒れこんできて、右ヒザを痛めた。カートに乗せられて退場し、X線検査に向かった。その結果、構造的な損傷はなかったとのこと。詳しいMRI検査は土曜日に。
- 第1Qに2つめのパスキャッチをした際にWRドナルド・ドライバーが左足首を捻挫。深刻なものではなさそう。その他はRBトニー・フィッシャーがヒザの軽い捻挫。CBジェイソン・ホートンがヒップの打撲。
- QBブレット・ファーヴ率いる1stチームオフェンスは前半いっぱいプレー。例年、プレシーズン最終戦は先発陣の出番はもっと少ないのが普通だが、昨年スロースタートだった反省によるものか。
- 最初のドライブ、敵陣に入ったところでQBファーヴからWRウォーカーへのパスをCBロールがティップし、LBブロックがインターセプトしてそのままリターンTD。3回目のドライブでは最初のパスがCBロールにインターセプトされ、GB陣15までリターンされる。直後のプレーでWRメイソンへの15ydsTDパスが決まり、あっという間に0-14。
- ケガから復帰して間もないCマイク・フラナガンは第2Qのはじめでお役御免。
- ファーヴに続いて出場したQBティム・カウチは今日もパッとせず。ショートパスを3本だけ決めてわずか14yds。1シリーズだけで退いた。
- カウチに続いてはQBマクブライエン。3シリーズプレーして、1stダウンひとつ。
- 最後に登場したQBクレイグ・ノールはまずまず。タッチダウンになるはずの完璧なロングパスをWRカイトが落球したが、その後はWRウィルソン・トーマスに37ydsパスを決めた。しかし敵陣11に迫ったところでTDパスをインターセプトされて万事休す。
- RBグリーンに代わって先発のRBナジェ・ダヴェンポートは15回75ydsとスターターの役割を十分果たした。
- WRロバート・ファーガソンは2試合続けてロングTDパスキャッチを決めた。
- 5番手WRを争うフォードとヴァインズは、どちらも目立った活躍はできなかったようだ。試合最後に23ydsパスをキャッチしたヴァインズだが、そのボールをファンブルロスト。
- 先発出場したCBアマド・キャロルは、反則もなく、なかなか良いプレーを見せたようだ。多くのスターターが前半いっぱいで引っ込んだが、彼は第4Qまで出場した。第4Qには、QBヴォレックのロングパスを初インターセプト。失敗を糧にして着実な成長を見せている、というのがほぼ一致した見方。
- DEケニー・ホームズは今回もパッとせず。主にダイム守備で10スナップほど出場したが、一度もQBにプレッシャーをかけることができなかった。加入後の2試合だけを判断材料にするなら、とても開幕ロースター入りはできないはず。
- DE/DTコーリー・ウィリアムズは今日もいいプレーがいくつもあった。
- 今回はDT陣が全体的に不振で、インサイドへのランプレーをずいぶん許した。
- 注目のパンターは、サンダーとバーカーが交互に4本ずつ。今日はバーカーに軍配が上がった。
- P B.J.サンダーのパントは、まず敵陣38から蹴ってタッチバック。次も敵陣43からのパントだったが、大シャンクしてわずか5ydsしか飛ばず。3回目は46yds飛んでフェアキャッチ。4回目は41yds飛んでフェアキャッチ。この2つはどちらも4.8秒と十分なハングタイムがあった。
- Pバーカーのパントは、52yds(相手がファンブルして自分でリカバー)。今年のパッカーズの最高のパントだった。2回目は自陣エンドゾーンから41yds。3回目は49yds(3ydsリターン)。4回目は31ydsしか飛ばずアウトオブバウンズ。