過去の記事 |
2003年 >
06月 >
Minicamp Notebook: LBのポジションは流動的
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年6月 5日
- ミニキャンプ2日目。契約したばかりのOTマーカス・スプリッグスも合流した。
- いまだに契約がないDTギルバート・ブラウンだが、7月のトレーニングキャンプまでにはチームに戻るだろう、とプロ人事部長のレジー・マッケンジー。ドナテルDCは、「彼にいてほしいのは言うまでもない。体重面でも、この2年間は安定していたから、心配はしていない」とのこと。ノーズタックルのポジションは、ロッド・ウォーカーも休んでいるため、今回のミニキャンプではスティーヴ・ウォーレンが1stユニットに入っている。
- LBたちのポジションはやはりまだ流動的のようだ。今のうちにいろいろな組み合わせを試し、トレーニングキャンプが始まるころにはほぼ固めてしまいたい、というのがダフナー新LBコーチの意図。新加入のネイヴィーズの動きは評判が良く、ディッグスを去年までのストロングサイドに戻し、ネイヴィーズにウィークサイドを任せる可能性も十分ある。
- 「前任者のボー・ペリーニ(ネブラスカ大へ)が悪かったわけではないが、マーク・ダフナーをLBコーチに迎えたのは、アップグレードと言えるのではないか」というのが記者たちの雰囲気。
- QBエリック・クラウチが、入団後はじめてリターナーに挑戦した。パントリターンはおそらく高校以来だろう、と本人。「QBの勉強を続けさせてもらえて、将来のチャンスをもらえる限り、チーム側がそれ(リターナー起用)を望むなら、僕は喜んでやるだろう。他にもリターナー候補が多いから、僕にチャンスがあるか分からないけどね。リターナーとか、スペシャルチームをやりながら、QBとしての挑戦を続けるよ。去年はそれがさせてもらえなかった」
- RTケヴィン・バリーは、体重オーバーだった前回のミニキャンプから、7ポンドほど落としての参加。目標の330ポンドも遠くない。「だから、ちょっとばかりやさしくしてやってるのさ」とベクトルOLコーチ。
- 控えC/G陣を争う、フェラリオ、ルーガマー、ブラント。コーチは3つのポジション(C・RG・LG)で3人をとっかえひっかえして試している。パッカーズで最も層の厚いポジションかもしれない。
- FBニック・ルーチーがヒザを少し痛めたようだ。
- 元ライオンズのCBテリー・フェアーを呼んで、リターナーとしてのトライアウトを行った。しかし、昨年9月に足首を骨折してから、まだ100%回復していないため、いますぐに契約することはなさそう。するとしたら7月か8月。
- 昨日契約したOTスプリッグスの契約は、4年以上ベテランの最低額、$530,000の1年契約と見られている。