グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年7月25日

ドラフト1巡WRウォーカーたちが契約

キャンプ入りを目前にして、ドラフト1巡指名のWRジャヴォン・ウォーカーが総額$7.485ミリオンの6年契約にサインした。目安となる昨年のドラフト1巡20位、アダム・アーチュレタ(STL)よりもわずかに上で、つまり相場どおり。これでパッカーズのドラフト1巡指名は、'97年にロス・ヴァーバがホールドアウトを行って以後は、5年連続してキャンプ入り前に契約成立している。「トップ指名がキャンプに間に合うのは大事なこと。それがレシーバーならなおさらだ」とブラント交渉担当はホッと一息。

ドラフト5巡指名のQBクレイグ・ノールも3年契約にサインした。$104,000の契約ボーナスを含む総額$1,004,000とのこと。

また、ドラフト6巡指名のOT/OGマイク・ホウトンも3年契約にサイン。 それに加え、まだ正式契約には至っていないものの、5巡指名のDE/DTアーロン・キャンプマンも、3年契約ですでに合意に至っている。これで残るのは4巡指名のFBダヴェンポートのみ。例の事件が影響しているのかもしれず、なんらかの規律に関する条項を契約に盛り込もうとしているのかもしれない。

ブラント交渉担当によると、ドラフト指名6選手全員と契約したあと、サラリーキャップの空きは約$2ミリオンほどになるとのこと。バトラー引退によるキャップへのごくわずかで、過去の契約ボーナスが引退後に計上される"Dead Money"はわずか$40万ドルほど。引退によってベースサラリーの$75万ドルがなくなるため、逆にキャップには余裕が出来るのだ。いかにバトラーがチームのサラリーキャップをよく考えていたのかがよくわかる。

カテゴリ : Contract/Personnel