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Camp Notebook: 門限延長を賭けニアピンコンテスト
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年8月 9日
午前中の練習の最後にCBタイロン・ウィリアムズが今回のキャンプ最高の仕事をした。今晩の門限延長を賭けてオフェンス対ディフェンスの3人ずつで行われたニアピンコンテストで、彼は30フィート(およそ9m)につけて優勝。今週もディフェンスが門限の延長を勝ち取って歓声を上げた。Cウィンタース、QBトリヴァー、QBバリス、CBウィリアムズ、DTフラニガン、ケースヴィハーン(CB)の6人のうち、最有力候補は先週のラウンドで72のイーブンパーというスコアを出しているトリヴァーだったが、大きく外した。
シャーマンHCは「今、『休んでいるウィリアムズは練習での疲労がないではないか』というオフェンス側の抗議をうけているところだ。まあそれがミスショットの原因とは思わんがね。とにかくJ・フラニガンのミスショットはうれしいことだ。この夏彼がゴルフでなくウェイトルームで多くの時間を過ごしていた証拠だから。いいショットをした連中に関してはその点ちょっと心配だね」と軽い皮肉。
- 午前中の練習中に、暑さのあまり気分が悪くなる選手が続出。DTクリディアス・ハントはフィールドで片ヒザをつき、少し吐いてしまった(亡くなったストリンガー選手はあの日三度も吐いたそうだ)。その他にもRBロンデル・ミーリー、OTクリフトン、LBスプレイガンが途中でフィールドを離れた。彼らは午後のスペシャルチーム練習もおとなしく休んだ。どの選手もその後の状態は良好とのこと。
- ファーヴは引き続き好調。ミシシッピ出身のため、このくらいの暑さはへっちゃらなのか。ピダーソンとトリヴァーの2人も次第に調子を上げている。
- RBレヴェンズは少しヒザの痛みがあるということで大事をとってお休み。「ほんのひと休みだ。深刻なものじゃないよ」とRBコーチ。今週のブラウンズ戦は、練習に戻れる状態であれば出場しそう。「今無理をさせても意味がないからね」とロスリーOC。
- DEホリデイ、DEシエリー、DTメリーランドの3人が11on11の練習にも(控えめながら)復帰したことによってディフェンスの、特にランディフェンスのレベルが上がってきたようだ。
- DTサンタナ・ドットソンの復帰が早まりそうだ。リハビリの進行状況が非常に順調で、いままでは開幕戦での復帰を目標としていたが、プレシーズン最終戦に間に合うかもしれないとのこと。問題がなければ8月の最終週、8/25のドルフィンズ戦の後あたりで練習に復帰できるかもしれない、とシャーマンHCは語った。