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Minicamp Notebook: TEデイヴィスは体重オーバー
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年5月 3日
- 3月に再契約したばかりだというのに、TEタイロン・デイヴィスが大幅な体重オーバーでミニキャンプに現れて、首脳陣の悩みの種になっている。大学時代には225ポンドのWRだった彼は96年からTEにコンバートされてから年々ウェイトを増やし、ついに今回は280ポンド(127キロ)になってしまっている。「250ポンド(113キロ)が彼のベストだ。大幅にオーバーしてほしくない」とコーチは常々彼に警告してはいるのだが。
- WRアントニオ・フリーマンは前回のミニキャンプ同様、やることはしっかりやっているが、相変わらず報道陣には全く口を開かず。
- LB陣では2年目のナイル・ディッグスの評価が高い。ベルナルド・ハリスは少しオーバーウェイト。
- DB陣の層の厚さにはコーチ達も非常に満足。昨年マッケンジーの欠場が多かったせいで経験を積んだ選手多し。
- パンターのジョシュ・ビドウェルはルーキーFAのキヴィン・ステムキーとポジション争いをしているが、いまのところ勝っている、という評判。昨年より素早く蹴れるようになっているとか。ステムキーも地元出身だけあって注目度は高い。
- RBドーシー・レヴェンズはミニキャンプ初日に軽いドリルをこなして周囲を驚かせたが、2日目の午前の練習を終わったところでそれも終わり。ヒザをテープでグルグル巻きにしている。本人はコメントを残していないが、シャーマンHCは「確かに心配だ」と述べた。HCがレヴェンズの状態に関する不安を口にしたのは今年初めて。
- アーマン・グリーンは前回のミニキャンプから体を数ポンド絞ってきていて、動きは文句なし。デモンド・パーカーも「ケガから復帰したばかりの昨年と違って、今は一昨年のキレを取り戻している」と評価は高い。それに対してレヴェンズの状態がいつまでもはっきりしないようだと、ひょっとしてひょっとすることもある。とりあえず、来月のミニキャンプに注目する他なさそう。