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Notebook: 新人の詰め込み勉強
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年7月28日
- ドラフト指名選手の代理人たちによると、まだ誰のところにも契約オファーは来ていないらしい。ドラフト指名選手については、未契約の状態でもミーティング参加や球団施設利用が許される(例年の5月・6月と同じ)。ただトレーニングキャンプ練習に参加するには、その前に契約を済ませる必要がある。
- 新人選手たちは短期間でのプレーブック習得に必死。2巡指名WR/KRランドール・コブのツイートによると、夜9時までミーティングルームにいたようだ。6巡指名OLBリッキー・エルモアは、「プレーブックの上に倒れこんで眠ったら、頭に入ってくるだろうか」とつぶやいている。
- LGダリン・カレッジのFA移籍先について、「数球団と話をしたが、現時点ではカーディナルスが最も真剣に興味を示しており最有力」と代理人が明らかにした。パッカーズについては、「彼らはこの2年の間、契約延長しようと思えばできたはずだ」とごもっともなコメント。そのほかラムズ、バッカニアーズ、レッドスキンズも興味を示しているとの噂がある。
- 同じくFA移籍が確実視されてきたWRジェームズ・ジョーンズだが、パッカーズは彼の代理人と話し合いをしているとのこと。トンプソンGMにしては意外な動きだが、問題は他球団からのオファーに対抗できるかどうか。また、先発できるチャンスが大きいと本人が思えば移籍を選ぶはず。
- 昨年10月にヒザの半月板を損傷し、先発の座がますます遠ざかるOLBブレイディ・ポピンガ。今季$2ミリオン強のサラリーはスペシャルチーマーにはあまりにも高すぎるため、まもなく放出されるのでは、という憶測が少なくない。しかし代理人は、今のところ球団からの連絡はなく、残留できるものと予想しているとのこと。
- RTマーク・タウシャーの去就についてはまだ情報がない。サラリーキャップを圧迫している控え選手、という点ではILBバーネットに次ぐ存在。ただし、彼の場合は控え降格&サラリーカットを受け入れてくれる可能性もなくはない。
- 不祥事の続くCBブランドン・アンダーウッドだが、キャンプ前の解雇はないと予想している、と代理人。こちらは高額サラリーの問題がないので、キャンプで反省と成長の程度を見極めてからでよい。
- 今週末の分だけトレーニングキャンプの日程が発表された(残りは金曜発表予定)。初日の土曜は午後7時からの1回だけ、翌日曜も午後7時からの1回だけ。どちらもフルパッド練習ではない。ゲートは午後5時半にオープンし、スタンドの席は早い者勝ち。
- キャンプ練習の行われるレイ・ニチキ・フィールドではスタッフによる準備が進められている。(写真)