グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2015年1月19日

Packers 22 - 28 Seahawks

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
Packers (13-5) 13 3 0 6 0 22
Seahawks (14-4) 0 0 7 15 6 28

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第1・第2シード同士のNFC決勝は雨のセンチュリーリンク・フィールド。気温10.5℃、強めの風が吹いている。

試合は序盤から両軍ターンオーバーの連発で、信じられないような大荒れの展開に。4INTをふくむ5ターンオーバーを奪ったパッカーズがリードするが、TDを1つしか奪えずおもったように点差を広げられない。12点差の残り4分弱からシーホークスが怒涛の追い上げ。QBウィルソンのTDラン、2ポイントコンバージョンの成功、オンサイドキック成功、RBリンチのTDランで一気に逆転。パッカーズも終了間際に同点FGドライブを成功させたものの、延長戦最初のドライブでWRカースにロングTDパスが通り、あっけない幕切れとなった。

◆ ◆ ◆

オフェンスは前半毎回のように得点圏に入りながら、レッドゾーン不振とインターセプト2つで得点機を逃した。5つもターンオーバーを奪いながら22得点はもったいない。後半はラン中心の保守的な攻撃が裏目に出て、相手につけ入るすきを許してしまった。QBロジャースのパスはわずか178yds、レーティングは55.8。

ディフェンスはQBウィルソンから4インターセプトを奪い、試合残り5分まで得点(第3QのTDはスペシャルチーム)を許さない素晴らしい内容だったが、そこから大崩れ。ランもパスも止められなくなり、オーバータイムを含め3シリーズ連続でタッチダウンを許してしまった。

スペシャルチームではKクロスビーが悪天候のなか48ydsをふくめFG5本すべて決める活躍。しかし第3Qには相手のFG隊形からトリックプレーでTDパスを許し、これが追い上げのきっかけに。さらに残り2分強での相手オンサイドキックをTEボスティックがキャッチミスし、最大の戦犯となった。

反則は5回45ydsと少なかったが、インターセプトの際に15yds反則を2回犯し、どちらもTDを逃す要因となった。LBマシューズはどこか痛めたらしく、最終盤はサイドラインに退くプレーが多かった。QBロジャースはポケット周辺での動きは悪くなかったものの、今回も機動力は使えずスクランブル1回だけにとどまった。

第1Q

  • GB陣20 : FBクーンへの3ydsパス、RBレイシーのノーゲイン、SEAオフサイドで3rdダウン2、13ydsランで1stダウン。3ydsラン、SEA12メン、WRアダムズへの7ydsクイックパスでSEA陣へ。WRコブへの14ydsパスでFG圏内へ。連続パス失敗で3rdダウン10、エンドゾーンのWRアダムズへのパスをCBシャーマンがインターセプト
  • SEA陣20 : RBリンチの3ydsラン、投げ捨てで3rdダウン7、WRカースが弾いたパスをSクリントン=ディクスがインターセプトしてSEA陣04へ。しかしGBトーンティングで15yds罰退。
  • SEA陣19 : TEロジャースへの12ydsパスでSEA陣07へ。RBレイシーの6ydsランのあと、FBクーンのTDランがレビューで覆って1stダウンインチズ、RBレイシーのランも止まって4thダウン。ギャンブルせず、18ydsFGで3点先制
  • キックオフリターナーがファンブル、Sバーネットがリカバー
  • SEA陣28 : RBレイシーの7ydsラン、6ydsランでゴール前07へ。RBレイシーのノーゲイン、WRネルソンへのパス失敗で3rdダウン7、WRコブへのパスは5yds止まり。19ydsFG成功
  • SEA陣20 : RBリンチの3ydsラン、サック(OLBペッパーズ)で3rdダウン10、パス失敗で3&アウト。
  • GB陣44 : WRネルソンへの11ydsパス、WRネルソン落球、RBレイシーの9ydsランで3rdダウン1、FBクーンの3ydsランで1stダウン。TEロジャースへの11ydsパスでレッドゾーンへ。5ydsランのあと、WRコブに13ydsTDパス成功

第2Q

  • SEA陣20 : SEAフォルススタート、RBリンチの4yds、4ydsランで3rdダウン7、WRボールディンへのパスは通らず、3&アウト。PRハイドが29ydsの好リターン。
  • SEA陣33 : RBレイシー落球、SEAオフサイド、RBレイシーの-3ydsロス、GBフォルススタートで3rdダウン13、SEAイリーガルユースオブハンドで1stダウン。RBレイシーの4ydsラン、WRコブの3ydsランで3rdダウン3、RBレイシーのランは2yds止まり。40ydsFG成功で16点差
  • SEA陣20 : 最初のロングパスをSクリントン=ディクスがインターセプト。リターン中にGB反則で15yds。
  • GB陣44 : WRネルソンへの23ydsパスでSEA陣へ。WRコブへのパスをCBマクスウェルがインターセプト
  • SEA陣31 : RBリンチの4ydsラン、4ydsランで3rdダウン2、14ydsランで初1stダウン。RBタービンの5ydsラン、WRロケットのエンドアラウンド4yds、1ydランで1stダウン。投げ捨て、RBタービンの3ydsランで3rdダウン7、WRロケットへの14ydsパスが通ってレッドゾーンへ。QBスクランブル3yds、RBリンチのノーゲイン(2ミニッツ)で3rdダウン7、エンドゾーンへのパスをCBシールズがインターセプト
  • GB陣20 : 残り1分55秒。WRコブへの7ydsパス、SEAパスインターフェアで1stダウン。GBフォルススタート、RBスタークスへのパスはノーゲイン、TEロジャースへの5ydsパス(SEAタイムアウト#1)で3rdダウン10、ロングパス失敗でパント。
  • SEA陣26 : 残り35秒。サック(Sバーネット)、SEAフォルススタート、スクリーンパス不発で前半終了。

第3Q

  • SEA陣20 : RBリンチの3yds、4ydsランで3rdダウン3、2ydsランで3&アウト。
  • GB陣39 : RBレイシーのランが2回止まって3rdダウン7、WRコブへのパスは6yds止まり。初3&アウト。
  • SEA陣22 : FBトゥクアフへの8ydsパス、RBリンチの11ydsランで1stダウン。WRボールドウィンへの7ydsパス、RBリンチの12ydsランでGB陣へ。SEAフォルススタート、サック(LBマシューズ)、RBリンチの11ydsランで3rdダウン19、WRロケットに29ydsパスが通ってレッドゾーンへ。ランが2回止まって3rdダウン10、RBリンチへのパスはわずかに通らず。FG隊形からスペシャルプレーで19ydsのTDパス成功。9点差に。
  • GB陣20 : WRネルソンへの12ydsパス、WRコブへの2ydsパス、スクリーンパス失敗で3rdダウン8、サックされてパント。
  • SEA陣34 : QBウィルソンがファンブルして拾うも5ydsロス。WRボールドウィンへの3ydsパスで3rdダウン12、TEウィルソン落球で3&アウト。
  • GB陣13 : RBレイシーの5ydsラン、7ydsランで最終Qへ。

第4Q

  • RBスタークスの32ydsランで一気にSEA陣へ。RBレイシーの5ydsラン、RBスタークスの3ydsランで3rdダウン7、TEロジャースへの7ydsパスで1stダウン。RBスタークスの3ydsラン、RBスタークスへのロングパス失敗で3rdダウン7、投げ捨て。48ydsFG成功で12点差に
  • SEA陣13 : TEウィルソン落球、TEウィルソンへの3ydsパスで3rdダウン7、WRロケットへの11ydsパスで1stダウン。RBリンチの12ydsラン、QBスクランブル4yds、WRボルドウィン落球で3rdダウン6、11ydsランでGB陣へ。サック(Sバーネット)4yds、INT未遂で3rdダウン14、パス失敗でパント。
  • GB陣13 : RBスタークスの1ydラン、4ydsランで3rdダウン5、TEクウォレスへのパスは通らず3&アウト。
  • SEA陣46 : 残り5分13秒。WRカースの弾いたパスをSバーネットがインターセプト
  • GB陣43 : 残り5分04秒。RBレイシーの3ydsロス(SEAタイムアウト#1)、-2ydsロス(SEAタイムアウト#2)で3rdダウン15、RBレイシーの2ydsランでパント。
  • SEA陣31 : 残り3分52秒。RBリンチの14ydsラン、WRボルドウィンへの20ydsパスでGB陣へ。RBリンチへの35ydsTDパスはレビューで取り消され、09yds地点に戻される。RBリンチの4ydsラン、QBスクランブル3ydsのあと、QBウィルソンが1ydTDランで5点差に
  • 残り2分09秒。オンサイドキックをTEボスティックが押さえられず、シーホークスのボールに。
  • ハーフライン : QBラン15yds、RBリンチの3ydsランで2ミニッツ。TEウィルソンへの7ydsパスで1stダウン。RBリンチの24ydsTDランでついに逆転。2ポイントコンバージョンはTEウィルソンに通って3点差
  • GB陣22 : 残り1分19秒。WRネルソンへの14ydsパス、WRコブへの15ydsパスでSEA陣へ。QBスクランブル12ydsでSEA陣36まで進んでアウトオブバウンズ。連続パス失敗で3rdダウン10、WRネルソンへの5ydsパスで1stダウンならず。49ydsFGが決まって同点に
  • SEA陣22 : 残り11秒、ニーダウンで延長戦へ。

OT

  • SEA陣13 : RBリンチの3ydsラン、WRボルドウィンへの10ydsパスで1stダウン。RBリンチの3ydsラン、QBランは1ydで3rdダウン6、WRボルドウィンへの35ydsパスが通ってFG圏内へ。WRカースへ35ydsTDパスが通ってサヨナラ
Final Team Statistics
  Packers Seahawks
Points 22 28
Total Yards 306yds 397yds
First Downs 19回(ラン6・パス11・反則2) 20回(ラン10・パス10・反則0)
     
Rushing  135yds(30回・平均4.5)  194yds(35回・平均5.5)
     
Passing  178yds(19/34・1TD・2INT)  209yds(14/29・1TD・4INT)
Sacked 1回7yds 5回25yds
Passer Rating    
     
3rd Down Efficiency 3/14 (21%) 8/16 (50%)
     
Turnovers 2回 (INT2/FUM0) 5回 (INT4/FUM1)
     
Field Position 自陣39yds 自陣26yds
Punt 5回39.4yds(ネット35.2yds) 5回42.4yds(ネット34.4yds)
Kickoff Return 1回18yds 4回平均14.5yds
Punt Return 3回平均13.3yds 3回平均7.0yds
Field Goals 5/5 0/0
     
Penalty 5回45yds 8回40yds
Time of Possession 32分15秒 31分04秒

 

オフェンスの犯したターンオーバーは2回。

  • 第1シリーズ、エンドゾーンのWRアダムズを狙った29ydsパスをCBリチャード・シャーマンがインターセプト。WRアダムズが縦に抜けたと思って投げたはずだが、すぐにCBシャーマンが追いついていた。QBの判断ミスとはいえ、わずかにアンダースローになっただけのパスをしっかり捕ってしまう相手もすごい。(ビデオ
  • 第2Q半ば、敵陣に入ったところでインターセプト。スロットのWRコブとワイドのWRネルソンのどちらがミスコミュニケーションだったのかわかりにくいが、解説エイクマンは「WRコブが止まったあと外へブレークするとQBが思ったのだろう」としている。(ビデオ

ディフェンスの奪ったターンオーバーは5回。

  • 第1シリーズの3rdダウン7、WRカースがスラントのパスを弾き、Sクリントン=ディクスがインターセプト。敵陣04までリターンしたが、DEダニエルズがトーンティングの反則を取られて敵陣19に。(ビデオ
  • 先制FGの直後、キックオフリターナーのWRボールドウィンからILBジョーンズがファンブルフォース、Sバーネットが押さえた。(ビデオ
  • 第2Q半ば、WRカースを狙ったロングパスをSクリントン=ディクスがインターセプト。振り向いた瞬間にボールが来たがよく確保した。リターン中のLBマシューズの反則で15yds下げられたのが残念。(ビデオ
  • 前半2ミニッツ、WRカースへのパスをエンドゾーンでCBシールズがインターセプト、。完璧な位置取りからのナイスキャッチだった。(ビデオ
  • 第4Q残り5分、WRカースの弾いたパスをSバーネットがインターセプト(ビデオ)。最初のINTと似たようなラッキーなプレーで、これで勝利を決定づけたかと思われたが。

オフェンスのビッグプレー不足も逆転負けの1つの要因。パッカーズは20yds以上のプレーが2回のみ(ラン1/パス1)。いっぽうシーホークスは計6回(ラン1/パス5)あった。

3rdダウン成功率の差も大きな敗因。パッカーズは3/14のわずか21%。シーホークスは8/16の50%と高かった。

先発QBアーロン・ロジャースは19/34、178yds、1TD、2INTでレーティング55.8。

  • ポケット付近でのフットワークは悪くなかったが、悪天候もあって「惜しくも通らないパス」が目立った。紙一重でビッグゲイン(あるいはTD)を逃すプレーが多い。
  • 後半のアグレッシブさに欠けるプレーコールに、QBロジャースは会見で不満げなコメントをしていた模様。
  • QBスクランブルは1回12yds。第4Q末の同点FGシリーズで、脚をひきずりながらサイドラインまでよく走った。
  • RB/FB陣と呼吸の合わないプレーが目立ち、7回投げて1回3ydsのみ。チェックダウンで思うようにゲインできないのも大きかった。
  • 彼のハイライトビデオはこちら

チームラッシングは30回135yds(平均4.5)。

  • 先発RBエディー・レイシーは21回73yds(平均3.5)とやや不本意な内容。レシービングは3回ターゲットになってキャッチできず。ヒザ痛のためか、しばらくサイドラインに退く場面あり。
  • RBジェームズ・スタークスは5回44yds(平均8.8)。第4Q最初の初キャリーがこの日最長の32ydsラン。よいチェンジオブペースとなった。
  • FBジョン・クーンは2回3yds(平均1.5)。
  • 前述のようにRB/FB陣へのパスはターゲット7回でキャッチ1回3ydsのみ。

WR/TE陣は以下のとおり。

  • WRジョーディ・ネルソンはターゲット8回、キャッチ5回71yds。
  • WRランドール・コブはターゲット10回、キャッチ7回62回yds・1TD。エンドゾーンでうまくワイドオープンになり、この日唯一のタッチダウンを挙げた。(ビデオ
  • WRダヴァンテ・アダムズはターゲット3回、キャッチ1回7ydsのみ。
  • WRジャレット・ボイキンはキャッチ機会なし。
  • 先発TEアンドリュー・クウォレスはターゲット1回、キャッチゼロ。
  • TEリチャード・ロジャースはターゲット5回、キャッチ4回35yds。アンダーニースでよく使われ、安定したキャッチングを見せた。

先発OL陣はLTバクティアリ、LGシットン、Cリンズリー、RGラング、RTブラガ。

  • パスプロテクションは非常によかった。。唯一の被サックは第3Q、左DEエイヴリルのがインサイドからツイストしてきたのにRGラングが反応できなかったか。カバレッジサック気味。
  • ランブロッキングは相手にランと読まれるとやはり苦しく、RBレイシーをなかなか走らせることができなかった。
  • 第2シリーズの敵陣ゴール前は、OTトレッターとOGテイラーを入れた超ヘビーパッケージ。しかしFBクーンとRBレイシーのランがどちらも止められてFGどまり。

ディフェンスの陣容は以下のとおり。

  • 今回はLBマシューズをインサイドで多用し、終盤までILBホークの出番はなかった。終盤にマシューズが負傷してILBホークを使わざるをえなかったのと、ディフェンスが大崩れしたのと関係があるのかどうか。
  • ランシチュエーションでは、CBシールズを下げてSリチャードソンを入れる3セーフティ隊形あり。

パス守備はQBラッセル・ウィルソンを14/29、209yds、1TD、4INTのレーティング44.3に抑えた。

  • 前半のレーティングは0.0だったが、後半は111.8。
  • パスラッシュはよく、終盤まではプレッシャーをかけてパス失敗に追い込むことができていた。毎回おもいきったラッシュができるわけではなく、QBを逃がさないようコンテインに重きを置くプレーも多い。
  • パッカーズ守備のサックは5回25yds。第2シリーズ、OLBペッパーズが相手の代役RTを抜いてサック。前半残り35秒、SバーネットのサックはOLBペッパーズのプレッシャーも効いていた。第3Q半ば、LBマシューズは後ろに逃げるQBを追いかけて15ydsものロスに。第4Q半ばにはSバーネットが2回目のサック。オーバータイムにはOLBペッパーズとNTガイオンの共同サック。
  • パスカバレッジは残り4分までは素晴らしかったのに、そこから崩れた。RBリンチへの26ydsパス、延長戦での2つのロングパス成功など。
  • スクランブルをふくむQBのランは7回25ydsのみ。しっかり走られたのは1回だけで、よくコンテインできていた。
  • 1つのターニングポイントは第3Q半ば。LBマシューズのサックで2ndダウン30、そして3rdダウン19に追い込みながらWRボルドウィンに29ydsパスを許した。4プレー後にフェイクFGからTDパス成功。

ラン守備は35回194yds(平均5.5)。

  • 先発RBマーショーン・リンチは25回157yds(平均6.3)、1TDと走られまくり、とくに終盤はアンストッパブル。
  • 前半は9回37yds(平均4.1)だったのに、後半は16回120yds(平均7.5)と崩れた。パスシチュエーションでも彼のランで十分ゲインされてしまうのだから苦しい。
  • RBリンチのハイライトビデオ

スペシャルチーム

  • キックオフリターンはCBマイカ・ハイドが1回18yds、タッチバック2回。(RBドゥワン・ハリスは今回もインアクティブ)
  • パントリターンはCBマイカ・ハイドが3回平均13.3yds。29ydsの好リターンがあった。WRコブがリターンしなかったのは体調不良のせいだろうか。
  • Pティム・マステイのパントは5回平均39.4yds、ネット平均35.2yds。
  • Kメイソン・クロスビーのフィールドゴールは5回蹴ってすべて成功。悪天候の中で48ydsを含めすべて成功させたのは見事。キックオフもまずまずで、8回のうちタッチバック4回。
  • カバレッジチームは、パントカバレッジが3回平均7.0yds、キックオフカバレッジは4回平均14.5ydsとよかった。しかも第1Qには代役キックオフリターナーのWRボルドウィンからILBジョーンズがファンブルフォース、Sバーネットがリカバーしている。
  • 第3Q半ば、シーホークスは4thダウン10のFG隊形からのトリックプレーで、ホルダーのPジョン・ライアン(元パッカーズ)が控えOLギリアムにTDパスを通した。パッカーズの誰が悪いのかはよくわからない。
  • 痛恨は残り2分強でのオンサイドキック。WRネルソンがキャッチ役でいたにもかかわらず、手前のTEボスティックがジャンプしてキャッチミスし、相手に押さえられてしまった。

反則は5回45yds。シーホークスの反則は8回40yds。後半は互いに1回5ydsずつだった。

  • 第1Q : INTの直後にDEダニエルズがトーンティング。
  • 第2Q : RTブラガのフォルススタート。INTリターン中にLBマシューズがイリーガルコンタクト・ブラインドサイドブロック。WRコブのフォルススタート。
  • 第4Q : RTブラガのフォルススタート。

ケガ人

  • LBクレイ・マシューズはどこか痛めたようで、終盤はサイドラインに退くプレーが多かった。
  • WRランドール・コブは昨夜3時間ほど病院で過ごしたとのこと。盲腸炎のような痛みがあったらしい。
  • アクティブ登録から外れたのは先週とまったく同じ7人で、ケガによる欠場者はなし。RBハリス、WRジャニス、TEペリロ、Cゲアハート、DTガストン、ILBブラッドフォード、CBグッドソン。

その他

  • ゲームキャプテンはプレーオフ用に選ばれた6人。オフェンスがQBロジャースとWRネルソン、ディフェンスがOLBペッパーズとSバーネット、スペシャルチームがWRコブとCBブッシュ。
  • 開幕戦で負けた相手にプレーオフで負けて終わるのはこれで3年連続。
  • NFC決勝でのサヨナラ負けはファーヴ時代の2007年以来。
  • ハーフタイム・ショーはアリス・イン・チェインズの演奏だった。
カテゴリ : Game