グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2014年11月 4日

元1巡指名OTシェロッドを解雇

パッカーズは2011年の1巡指名OTデレク・シェロッドを解雇した。入れ替わりに、復帰可能IRに入っていたC JC・トレッターがロースター復帰している。OTシェロッドはルーキーシーズンに負ったスネ骨折からの復帰に時間がかかり、2年ちかく経った昨季半ばにようやくロースター復帰。今季はRTブラガ欠場時に代役出場、またガーベッジ・タイムにテスト出場(LTとRTの両方)を繰り返したものの、内容は芳しくなかった。

OT陣ではドン・バークレーが開幕前にIR入りしているため、シェロッド解雇によりOT専門の控え選手はいなくなってしまった。これほど層が薄いにもかかわらず彼が解雇されたのは、プレー内容がよほどひどいと判断されたことになる。じっさい内容は散々といってよく、計140スナップに代役出場して ProFootballFocus 評価はパッカーズオフェンス最低の-10.1点となっている。OT負傷の場合の代役はトレッター(大学時代はLT)、あるいはRGラングを回す考えなのだろう。

今回の解雇により、2011年ドラフト組で残っているのはWRコブとCBハウスの2人だけ。シェロッドはDTジャスティン・ハレル(2007年1巡)に並ぶバストとして、トンプソンGMの失敗指名リストに名を連ねることになった。

カテゴリ : Contract/Personnel