グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2014年8月17日

Packers 21 - 7 Rams

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (1-1) 7 3 8 3 21
Rams (0-2) 0 7 0 0 7

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2年連続のエドワード・ジョーンズ・ドーム。パッカーズはQBロジャース、RBレイシー、WRネルソンをふくめて主力が全員プレーし、先発組の多くが2シリーズ出場した。ラムズではQBサム・ブラッドフォード(ヒザACL)が300日ぶりの実戦出場。

パッカーズはQBロジャース率いる1stチームオフェンスが、2シリーズともノーハドルでロングドライブを成功させて10得点。ディフェンスは2シリーズ目にTDパスを許した。控え同士の戦いになるとやや貧攻戦の様相となったが、パッカーズはQBフリンからWRジャニスへのTDパスなどでリードを広げ、ディフェンスは7サックを挙げる活躍で追い上げを許さなかった。

◆ ◆ ◆

今夏初出場のQBロジャースは非常にキレのよい内容で、今すぐでもシーズンに入れそう。RBレイシーも同様。強力DL相手で注目された新先発Cトレッターだが、今回も問題なく試合を終えることができた。第3Qには、こちらも初出場の7巡指名WRジェフ・ジャニスがいきなり34ydsのタッチダウンを決めている。2ndチームのOTシェロッドはパスプロ不振で、控えQBたちの足を引っ張る結果に。RBハリスは走りこそよかったが痛いファンブルロスト。

試合終盤、ドラフト外ルーキーのOLBジェイローム・エリオットが立て続けに3サックを決める大活躍。DTマイク・ペネルも先週に続いてよい内容だった。

両軍とも非常に反則が多く、計22回もイエローフラッグが乱れ飛んでいる。今年から厳しくなったパスカバレッジの反則にくわえ、攻守ラインマンによるイリーガルユースオブハンド・トゥ・ザ・フェイス、スペシャルチームでのホールディングが目立つ。パッカーズはTDパス2回とインターセプトを反則でフイにした。

ケガによる途中退場はTEブランドン・ボスティックだけ。「下肢を負傷」とだけで詳しい場所はわからない。

第1Q

  • GB陣14 : [ノーハドル] RBレイシーの13ydsラン、4ydsパス、QBスクランブル14yds、WRボイキンへのクイックパスが2本連続で通ってSTL陣へ。WRコブへの9ydsパス、RBレイシーへのチェックダウンが18ydsゲインしてレッドゾーンへ。5yds、3yds、2ydsランでゴール前05ydsへ。RBレイシーのランが止まったあと、WRコブへ3ydsTDパス成功
  • STL陣 : 3rdダウン4からWRオースティンへの14ydsパスで1stダウン。ランが2回止まって3rdダウン13、RBステイシーへのパスは10yds止まり。4thダウン3はTEクックへの4ydsパスでギャンブル成功。STL連続反則などで3rdダウン21、スクリーンパス失敗でけっきょくパント。
  • GB陣07 : [ノーハドル] WRボイキンへのパス失敗、WRコブへの22ydsパス、TEボスティックへの9ydsパス、RBスタークスの2ydsランで連続1stダウン。RBスタークスへのパス失敗、5ydsランで3rdダウン5、WRボイキンへの8ydsパスでSTL陣へ。TEクウォレスへの35ydsパスでレッドゾーンへ進んで第2Qへ。

第2Q

  • RBスタークスの3ydsラン、-1ydロスで3rdダウン8、WRネルソンへのTDパスはGBイリーガルユースオブハンドで取り消し。3rdダウン18からTEクウォレスへのパスは8yds止まり。31ydsFG成功。
  • STL陣20 : WRクイックへのミドルパスがミスタックルも誘って41ydsゲインに。3rdダウン7からGBパスインターフェアでレッドゾーンへ。3rdダウン3からWRブリットへの5ydsパスでゴール前05へ。STLホールディング、4ydsランのあと、TEケンドリックスへ11ydsTDパス成功
  • GB陣07 : [QBトルジーン率いる2ndチーム] STLイリーガルユースオブハンドで1stダウン。WRジレットへの13ydsパス、RBハリスのランが2回止まって3rdダウン8、WRホワイトへのパスは惜しくも通らず。
  • STL陣14 : [QBショーン・ヒル率いる2ndチーム]  ラン2回で3rdダウン3、WRベイリーへの14ydsパスで1stダウン。ロングパス失敗とサック(DTペネル)で3rdダウン19、9ydsランでけっきょくパント。
  • GB陣23 : RBハリスの8ydsランのあとパス連続失敗で3&アウト。
  • STL陣17 : RBカニンガムの9ydsランで2ミニッツ。ランが止まって3rdダウン2、ロングパス失敗でパント。
  • GB陣30 : 残り1分20秒。TEクウォレスへの9ydsパス、WRホワイトへのパスはノーゲインで3rdダウン1、サックされてパント。
  • STL陣04 : ニーダウンで前半終了。

第3Q

  • STL陣23 : [引き続きQBヒル]  サック(ILBバーリントン)のあとGBホールディングで1stダウン。ランが2回止まって3rdダウン12、WRギヴンズへのパスは通らず。
  • GB陣30 : WRドーシーへの17ydsパスのあと、RBハリスが10yds走ったところでファンブルロスト
  • STL陣41 : [新人QBギルバート登場/GBは2ndチームのまま]  WRベイリーへの14ydsパスでGB陣へ。RBメイソンのラン2回で3rdダウン4、サック(Sクリントン=ディクス)が決まってパント。
  • GB陣14 : RBハリスのラン2回で3rdダウン4、ロングパス失敗もSTLホールディングで1stダウン。WRハーパーへのクイックパス1ydのあとWRアダムズへの14ydsパス、STLホールディングのあと、RBヒルへのスクリーンパスが27ydsゲインしてFG圏内へ。RBヒルの-1ydロス、TEクウォレスへの9ydsパスで3rdダウン2、RBヒルの9ydsランでゴール前05ydsへ。3rdダウン、WRホワイトへの4ydsTDパスはGBイリーガルユースオブハンドで取り消し。フォルススタートで3rdダウン19、WRアダムズへのパスは14yds止まり。4thダウン5はTEクウォレスに通らずギャンブル失敗
  • STL陣05 : [GBは3rdチームへ] ロングボム失敗、RBメイソンの3ydsラン、パス失敗で3&アウト。
  • GB陣48 : [QBフリン登場、OLは左右サイドを入れ替わり] RBヒルの8ydsラン、QBスクランブル1ydで3rdダウン1、WRジャニスへのパスが34ydsのタッチダウンに。2ポイントはWRアダムズにパスが通って成功
  • STL陣17 : RBメイソンの11ydsラン、-1ydロスで最終Qへ。

第4Q

  • TEベイヤーへの11ydsパスで1stダウン。SバンジョーのインターセプトはGBイリーガルユースオブハンドで取り消し。ラン2回で3rdダウン2、RBメイソンのランはノーゲイン。4thダウン2はTEカニンガムに7ydsパスが通ってギャンブル成功。ランが2回止まって3rdダウン10、WRフランクリンへのパスは通らず。55ydsFGトライは失敗
  • GB陣46 : RBパーキンスへのスクリーンパス10ydsとSTLラフィングザパサーでSTL陣へ。RBパーキンスの4yds、14yds、1ydランのあと、GBホールディング、WRシェパードがTDパス落球で3rdダウン19、サックされて10ydsロス49ydsFG成功で14点差。
  • STL陣14 : STLパスインターフェア、GBホールディングで1stダウン。サック(OLBエリオット)のあと、WRハリスへのパスが26ydsゲインして。サック(OLBエリオット)、サック(OLBエリオット)などでけっきょくパント。
  • GB陣15 : [QBフリンのままOLは4thチームへ]  RBパーキンスのラン2回で3rdダウン6、サックされてパント。
  • GB陣43 : STLホールディング、サック8yds(OLBハバード)、投げ捨てで3rdダウン28、RBワッツへのスクリーンパスは8yds止まり。
  • GB陣06 : [QBレティグ登場] FBリアイナの2ydsランで2ミニッツ。RBパーキンスの6ydsラン、-4ydsロスでパント。
  • STL陣39 : 残り57秒。RBワッツの6ydsラン、RBカニンガムへの6ydsパスで1stダウン。残り15秒でスパイク。RBワッツの14ydsランで試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Rams
Points 21 7
Total Yards 386yds 216yds
First Downs 22回(ラン6・パス12・反則4) 17回(ラン2・パス11・反則4)
     
Rushing  125yds(30回・平均4.2)  78yds(27回・平均2.9)
     
Passing  279yds(23/31・2TD・0INT)  187yds(16/28・1TD・0INT)
Sacked 3回18yds 7回49yds
Passer Rating 122.9 89.4
     
3rd Down Efficiency 4/12 (33%) 3/14 (21%)
     
Turnovers 1回 (INT0/FUM1) 0回 (INT0/FUM0)
     
Field Position 自陣23yds 自陣24yds
Punt 5回47.8yds(ネット49.4yds) 8回44.1yds(ネット43.0yds)
Kickoff Return 2回平均18.0yds 5回平均27.0yds
Punt Return 3回平均3.0yds 2回平均-4.0yds
Field Goals 2/2 0/0
     
Penalty 12回95yds 10回76yds
Time of Possession 27分20秒 32分40秒

オフェンスの犯したターンオーバーは1回。

  • 後半最初のシリーズでRBハリスがファンブルロスト。縦に鋭く抜けて10ydsゲインしたが、ボールの持ち方がルーズになったのか、ボールを叩かれてしまった。

ディフェンスの奪ったターンオーバーはゼロ。SバンジョーのインターセプトがDLの反則で取り消されたのが残念。

QB3人の合計は23/31・279ydsでレーティング122.9。

  • 先発QBアーロン・ロジャースは2シリーズ出場し(23スナップ)、どちらもロングドライブを得点に結びつけた。11/13、128yds、1TD、0INTでレーティング133.3。動きは非常にシャープでコントロールもよかった。早いタイミングのパスが主体、ポケットでのプレッシャー察知も申し分なく、危ないシーンはなかった。(第1シリーズのハイライト)。TEクウォレスへのロングパス(ビデオ)はポケットで長時間粘って見つけたものだが、あそこへ投げられる肩とコントロールがすごい。
  • トルジーンが2番目に出場したのはフリンを追い抜いたわけではなく、2ndチームとプレーする機会をフリンと均等に与えるため。
  • 2番手QBスコット・トルジーンは第3シリーズから登場し、第3Q終盤まで5シリーズ出場。10/15、107yds、0TD、0INTでレーティング87.4。プレッシャーに苦しんで不安定だった前半と比べ、後半はよくなった。WRホワイトへのTDパスがOLの反則で取り消されたのは気の毒。
  • 3番手QBマット・フリンは第3Q終盤から3シリーズ出場。2/3、44yds、1TD、0INTでレーティング149.3。完璧な21ydsTDパスを投げたのにWRシェパードが落球したプレーあり。直後の3rdダウンロングで持ちすぎてサックされ、10ydsロスしたのは彼の判断ミス。
  • ドラフト外ルーキーのQBチェイス・レティグは最後のシリーズに出たがハンドオフ3回だけ。

チームラッシングは30回125yds(平均4.2)。

  • RBエディー・レイシーは第1シリーズだけフル出場。5回25yds(平均5.0)、パスキャッチ2回22ydsと申し分なし。
  • RBジェームズ・スタークスは第2シリーズ(1stチーム)に出場したが、先週と違って4回9yds(平均2.3)と苦しんだ。
  • 3番手のRBドゥワン・ハリスは7回32yds(平均4.6)と走りはよかったが、ファンブルロストで帳消し。
  • RBマイケル・ヒルはスクリーンパスで34ydsのビッグゲインあり。ランは4回17yds(平均4.3)。
  • RBラダリアス・パーキンスは7回25yds(平均3.6)。
  • FBイーナ・リアイナは珍しくボールキャリーあり。1回2yds。

WR/TE陣は以下のとおり。

  • 最初のシリーズはノーハドル。RBレイシー、WRネルソン、WRコブ、WRボイキン、TEリチャード・ロジャースの5人が交代せずずっとプレーした。
  • WRネルソン(ハムストリング)は唯一のキャッチ機会だった10ydsTDパスが反則で取り消しに。いいランブロックが少なくとも3回はあった。WRコブは3回34yds、1TD。WRボイキンは3回21yds。
  • 2巡指名WRダヴァンテ・アダムズは2回28yds。それにくわえ、2ポイントコンバージョン成功は左アウトサイドからのクイックスラント。
  • 初出場のWRジェフ・ジャニスは、アンダーニースへのショートパスを素晴らしいスピードで34ydsのタッチダウンに(ビデオ)。後述のようにパントリターナーも務めた。開幕ロースター入りに前進、との声が多い。
  • WRケヴィン・ドーシーは1回18yds。QBトルジーンからのロングボムを落球。WRクリス・ハーパーは1回1ydsのみ。WRマイルズ・ホワイトは4ydsTDパスがOLの反則で取り消しに。1回2yds。
  • キャンプ途中で加入のWRジェラード・シェパードは、QBフリンからの完璧な21ydsTDパスを落球。
  • 3巡指名TEリチャード・ロジャースが先発し、最初のシリーズはフル出場。パスキャッチ機会はなかった。使われ方は左インライン(DEクイン警戒のため)、フルバック、右スロットといろいろだった。
  • TEブランドン・ボスティックは第2シリーズに出場し、1回9ydsで負傷退場。
  • TEアンドリュー・クウォレスは1stチームのあと2ndチームでもプレーし、3回49yds。第1Q末の35ydsパスはいったん壊れたプレーだったが、縦に抜けてフリーになったのは好判断だった(ビデオ)。第3Qのギャンブルでのパスインターフェアはみえみえ。

先発OL陣はLTバクティアリ、LGシットン、Cトレッター、RGラング、RTブラガ。

  • 強力DL陣が相手、しかも先週とちがって速いサーフェスは理想的なテスト。1stチームOL陣はラン、パスとも申し分ない出来だった。先発C J.C.トレッターは今回も目立ったミスはなく合格点。
  • LTバクティアリはDEロバート・クイン(昨季19サックでオールプロ1stチーム)との対戦。ホールディング気味になんとか止めるプレーが多い。
  • 2ndチームOL陣は、QBトルジーンとともにプレー。LTシェロッド、LGアンドリュー・ティラー、Cリンズリー、RGレーン・テイラー、RTアーロン・アダムズ。第3Q末からQBフリンとともに3rdチームとなったが、メンバー5人は変わらず、タックルとガードの4人を左右入れ替えただけ。
  • LTデレク・シェロッドはDEユージーン・シムズ相手に苦戦し、登場最初のシリーズだけで2回突破を許した(どちらもQBヒット)。RTアーロン・アダムズも前半最後のシリーズでサックを許し、QBトルジーンに時間を与えることができず。左右が入れ替わった第4Qには、RTシェロッドが話題の新人DEマイケル・サムにサックを献上したが、これはQBにも責任。
  • 4thチームOL陣はLTジェレミー・ヴノヴィッチ、LGジョーダン・マクレー、Cガース・ゲアハート、RGジョン・フリントン、RTアーロン・アダムズ。

パス守備はQB4人を相手に16/28、187yds、1TD、0INTのレーティング89.4。先発QBブラッドフォードに127.4を許している。その他は80以下。

  • 全般にパスラッシュはよかったが、相手がLTジェイク・ロングとRGロジャー・サフォールドを欠いていることは差し引く必要がある。
  • 2ndチームの新人DTマイク・ペネルは初サック。OLBニールがQBを追い詰めたところを、ダブルチームを破った彼が仕留めた。2つ目のサックは第3Q冒頭のILBバーリントン、3つ目はSクリントン=ディクス。バックサイドからブリッツすると、小柄なRBトレ・メイソンはまるで無抵抗だった。
  • 第4Q半ばには、ドラフト外のOLBジェイローム・エリオットがわずか4プレーのうちに3サックを決める大爆発。うち1つはQB背後からのファンブルフォースだった。おなじくドラフト外のOLBエイドリアン・ハバードも右サイドからサックを決めている。
  • パスカバレッジは全般によかった。大きなミスは第2Q初めのWRクイックへの41ydsぐらいか。ただ反則が(ディクラインされなかったものだけで)3つあった。

ラン守備は27回78yds(平均2.9)。とくに1stチームディフェンスがよく、2シリーズで6回6ydsとシャットアウトできた。試合を通して、ランによる1stダウンが2回だけだった。

ディフェンシブライン

  • 今回も先発は左DEデイトン・ジョーンズ、NTラジ、右DEダニエルズ(彼らは他の1stチームが退いたあとも1シリーズ出場)。両ILBがよい形でタックルできていたということは、彼らDLがよい仕事をしたということだろう。
  • ニッケル隊形でのインサイドラッシャーにはOLBニールもローテーションに加わっている。
  • ドラフト外のNTマイク・ペネルは今週も文句なし。ダブルチームを破った初サックの他にも、ラン守備で何度も相手バックフィールドに侵入できていた。開幕ロースター入りにさらに前進。

ラインバッカー

  • 先発OLBはマシューズとペッパーズが2シリーズ出場。左右サイドを何度も入れ替わっている。OLBジュリアス・ペッパーズは平凡な内容だった先週と比べてかなり向上。ラン守備でロスタックル、パスラッシュではあわやサックのQBヒットあり。
  • OLBの2ndチームはペリー(右)とニール(左)。3rdチームはムルンバ(右)とパーマー(左)。OLBムルンバはラン守備でよい働きができていた。
  • 先発ILBはホークとブラッド・ジョーンズ。2ndチームはラティモアとバーリントン。3rdチームはジェイク・ドウティとコーリー・ジョーンズ。

ディフェンシブバック

  • 先発セーフティはSSバーネット、FSハイド。(といっても前後が入れ替わることは多い)
  • 第2QのTEケンドリックスへの11ydsTDパスは、Sハイドがよいカバーをしていたが相手のパスとキャッチが完璧だった。
  • 2ndチームは、SSリチャードソンとFSクリントン=ディクス。3rdチームはバンジョーとタナー・ミラー。
  • 先発CBはトラモン・ウィリアムズとシールズ(ニッケルはヘイワード)。2ndチームはヘイワードとハウス(ニッケルはブッシュ、ダイムはロール)。3rdチームはディミトリ・グッドソンとアントニオ・デナードとジュマール・ロール。

スペシャルチーム

  • リターン時のホールディング反則が4回もあったのが最大の反省材料。ILBラティモア、DEジョーンズ、RBパーキンス、FBリアイナ。
  • キックオフリターンはRBドゥワン・ハリスが2回平均18.0yds。他の選手には機会がなかった。
  • パントリターンはSハイドが最初に登場したが、パントがアウトオブバウンズ。WRジャニスは9yds、アウトオブバウンズ、フェアキャッチ。WRホワイトは見送り。WRアダムズは長いダンスのあげく4ydsのロス。
  • Pティム・マステイのパントは5回平均47.8yds、ネット平均49.4yds。レッドゾーン3回、タッチバックなし。終盤のミスパント(31yds)がなければ平均50ydsを超えていた。
  • Kメイソン・クロスビーのフィールドゴールは2回とも成功。31yds、49ydsのほか、33ydsのロングPATも。
  • 今回のキックオフはすべてKクロスビーが蹴った模様。
  • キックオフカバレッジは5回平均27.0ydsといまひとつ。パントカバレッジは2回平均-4.0ydsと素晴らしかった。

反則は12回95ydsもあった。ラムズの反則は10回76yds。

  • 第1Q : パントリターン時にILBラティモアがホールディング。
  • 第2Q : LTバクティアリのイリーガルユースオブハンド(TD取り消し)。CBシールズのパスインターフェア15yds、キックオフリターン時にDEデイトン・ジョーンズがホールディング。
  • 第3Q : CBロールのホールディング。Cリンズリーのイリーガルユースオブハンド(TD取り消し)。LTシェロッドのフォルススタート。
  • 第4Q : DEカーロス・グレイのイリーガルユースオブハンド(INT取り消し)。Cリンズリーのホールディング。CBホワイトのホールディング。パントリターン時にRBパーキンスがホールディング。CBデナードのアンスポーツマンライクコンダクト(オフセット)。パントリターン時にFBリアイナのホールディング。

ケガ人

  • TEブランドン・ボスティックが第1Q末に負傷退場。「下肢」とのことだけで詳しいことはわからない。歩いている様子を見ると深刻なものには見えない、という記者の報告も。
  • ケガによる欠場者は、RBラジオン・ニール(ヒザ)、WRアブレデリス(ヒザACL断裂)、TEライエラ(ヒザ)、OTバークレー(ヒザACL断裂)、DTガイオン(ハムストリング)、ILBトーマス(ヒザ)。このうちDTガイオンだけが遠征に帯同している。

その他

  • 今日のゲームキャプテンは、WRコブ(オフェンス)、OLBマシューズ(ディフェンス)、CBブッシュ(スペシャルチーム)の3人。
カテゴリ : Game