いよいよミニキャンプも最終日。この日はプロ経験5年以上のベテラン全員に休養が与えられ、若手にたっぷりとプレー機会が与えられた。これでオフシーズンプログラムがすべて終了し、チームは7月26日のキャンプインまで約5週間の休暇に入った。
練習後の会見で、RBジョナサン・フランクリン(昨年4巡指名)が首のケガにより退団することをマッカーシーHCがあきらかにした。代理人によると、念のため外部のドクターの診断も受けるが、本人は別の道に進むことを受け入れているという。パッカーズでルーキーシーズンに首のケガでキャリアを絶たれるのはSゲイリー・ベリー(2000年4巡)、WRテレンス・マーフィ(2005年2巡)に次いで3人目。ベテランを含めると首の大ケガは2000年以降9人目で、うち復帰できたのはSショーン・リチャードソンだけだ。(TEフィンリーとDEジョリーは未決定)
3日間にわたって行われる全員参加のミニキャンプ。初日の火曜は朝方の雨のため危ぶまれたが、なんとかファンの前で屋外練習を行うことができた。練習時間は1時間42分。
Organized Team Activities(OTA)も最終週。今春ではもっとも多い観客がスタンドをほぼ埋めている。今週は火曜から金曜まで4日間予定されているうち、1日はケミストリー醸成のためのイベント(ボウリングやペイントボールなど)に費やすはず。17日から3日間は全員参加義務付けのミニキャンプが行われる。
現地火曜、今年2回目の公開練習が行われた。ラインナップ的に大きな変更はなかった。