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Notebook: WRジョーンズが復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年11月 2日
今週唯一のフルパッド練習。
- WRジェームズ・ジョーンズ(ヒザ後十字靭帯捻挫)がブラウンズ戦(10月13日)で負傷して以来初めてチーム練習に参加。すべてのドリルに参加したわけではなく、左ヒザのストレッチングをしている時間も長い。
- 練習不参加組はTEフィンリー(首)、OLBマシューズ(親指骨折)、OLBペリー(足骨折)の3人だけ。
- QBアーロン・ロジャースについてマッカーシーHC。「非常に忍耐強くプレーし、毎週とてもよい仕事を続けている。我々は昨年までと比べて週ごとにゲームプランを変更したりアジャストすることが多く、彼はたくさんの仕事をこなしている」
- RBレイシーは過去4試合連続で24回以上ボールにタッチ(ランとキャッチ)しているので、コーチ陣はもう少し負担を分散させたい考え。先週はRBスタークスがヒザ捻挫からの復帰戦のためキャリー数に制限を設けていた。
- PUPリストのOTデレク・シェロッド(すね骨折)は練習に復帰してから3週目を迎えている。この日のハーフライン・ドリルを見た記者は、「まずまず動けているが、相手を押し込むことはできていない」との感想だった。来週には3週間の猶予期間が終了し、ロースターに入れるかインジャリーリザーブに入れるか解雇するかを決めなければならない。
- ハーフライン・ドリルといえば、もっともフィジカルで実戦的なランブロック練習。昨年までパッカーズはシーズン中に行うことはなかったが、今年は毎週木曜のフルパッド練習でこれを行うようにし、それがラン攻撃/守備の向上に貢献したと言われている。RBの向かうプレーサイドだけで行い(バックサイドのOLやOLBは参加せず)、RBを地面に倒すことはしないが、それ以外はすべて実戦と同じ。シーズン中は体力的にきついので選手たちは大喜びで参加しているわけではないが、結果が出ているので文句は言えない、といった感じ。(キャンプでのショートビデオ)
- ベアーズのCBチャールズ・ティルマンはNFL入り以来10年半でファンブルフォースがなんと41回。唯一彼を上回るのはOLBロバート・マシス(IND)の43回だが、これはサック&ファンブルが多いはず。ボールを狙うのが非常に上手かったチャールズ・ウッドソンでさえ、その期間のファンブルフォースは20回。
- 数多くのレシーバーがCBティルマンのファンブルフォース技術に泣かされてきたが、WRジョーディ・ネルソンは入団以来オフェンスでのファンブルがわずか1回だけ。2010年第16週NYG戦以来3年ちかくファンブルしていない。(キックオフリターナーでは何度かある)
- 過去3年は被サックの多さに苦しんできたベアーズオフェンスだが、今季はわずか11サック(NFL2位タイ)しか許していない。(パッカーズオフェンスも10位タイの17サックと改善)
- キックオフリターナーについてマッカーシーHC。「まだ決定していない。CBハイドとRBフランクリンがスナップ数を分け合っている」
- 先日のQBロジャースとWRジェニングスの長いハグ(写真)についてWRジェームズ・ジョーンズの証言。ロジャースが「元気で、幸運を」と言って離れようとするとジェニングスが引き戻し、「これまで言ったことすべて、すまなかった」と言い、ロジャースが「ああ、あれはちょっとメチャクチャだったな」というような返事をして離れようとするとまた引き戻され、あとはジェニングスがずっと「いや、本気ですまないと思っている」などと言っていたらしい。ロジャースから聞いた話なので100%たしかではないが。
- 11月17日の@NYジャイアンツ戦はサンデーナイトの予定だったが、いわゆるフレックス・スケジュール制のため午後4時25分(米東部時間)に変更された。ジャイアンツが不振のため魅力に乏しいカードと判断され、代わりにチーフス対ブロンコス戦が選ばれた。パッカーズ戦の放送はNBCからFOXへ。日本ではG+が生放送の予定だったが、どうなるか。