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2013年9月25日

Notebook: KRジェレミー・ロスを解雇

WR/KRジェレミー・ロスが解雇された。プレーオフの反省を活かすことなく、バタバタとミスを繰り返しているのだから無理もない。レシーバーとしても2年目の成長は不十分だった。マッカーシーHCは「彼を諦めたわけではない。いい仕事もあったし、将来彼と仕事をすることもいとわない。ただ我々はロースターを変更しなければならない」としている。

後任リターナーについては、「我々に考えはある」とだけ。RB陣もケガで苦しいのでそちらを優先する可能性はある。バイウィークで1週分の給料(年俸の17分の1)がもったいないので、他球団との競合でもないかぎり補強は週明けになるものと思われる。

2013年9月24日

Packers - Bengals Notebook

2013年9月23日

Packers 30 - 34 Bengals

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (1-2) 0 16 14 0 30
Bengals (2-1) 14 0 7 13 34

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ポール・ブラウン・スタジアムの天気は晴れ、気温は17℃。両軍とも4ターンオーバーずつ献上するミスの多いゲームだったが、第1Qと第4Qを支配したベンガルズがけっきょく勝利。パッカーズは30連続得点でいったん16点をリードしながら、後半に3連続ターンオーバーを奪われて再逆転負けとなった。

序盤にKRロスがファンブルロストしたところから壮絶なターンオーバー合戦がスタート。オフェンスが登場しないうちに0-14とリードされたが、その後ディフェンスが4シリーズ連続ターンオーバーを奪って形勢逆転。しかしオフェンス不振のため、そこで16点しか取れなかったことが後になって響いた。第3Qには2TDを加えて16点リードしたものの、そこから3シリーズ連続でターンオーバーを奪われてしまう。その3つ目は代役RBフランクリンのファンブルロストTDで、ついにベンガルズが再逆転。最後のパッカーズオフェンスも敵陣でのギャンブル失敗に終わった。

KRジェレミー・ロスは最初のキックオフをキャッチし損ねてファンブルロスト。QBアーロン・ロジャースは珍しい2インターセプトを喫した。しかもリードした第3Q、どちらも敵陣でのものだった。代役の新人RBジョナサン・フランクリンは後半だけで103ydsを走ったが、第4Q残り4分で致命的なファンブルを犯してしまった。30連続得点しながら敗れたのはNFLでは14年ぶりとのこと。

失点の多くはターンオーバーからのもので、ディフェンスの働きはさほど悪くない。しっかりドライブされての失点は2つだけ。後半ベンガルズは4シリーズしか攻撃していない(うちパント1回、FG失敗1回)のに20得点されてしまった。

ケガ人が響いたのはたしか。RBレイシーが欠場したうえ、TEフィンリー(脳震盪)が序盤に退場、RBスタークス(ヒザ)とOLBマシューズ(ハムストリング)は後半まったく出られず。RBフランクリン(足首)も終盤に負傷し、ついにRBがいなくなった(いったん復帰したがボールには触れず)。プラクティス・スクワッドからRBを昇格させずに試合に臨んだことが結果的に裏目となった。

第1Q

  • CIN陣20 : QBスクランブル1yd、RBグリーンエリスの10ydsランで1stダウン。4ydsラン、TEグリシャムへの8ydsパス、WRサヌーへのパスが32ydsゲインしてFG圏内へ。2ydsラン、QBスクランブル4ydsで3rdダウン4、WRサヌーへの14ydsパスでゴール前05ydsへ。RBバーナードのラン2回でタッチダウン
  • リターナーのWRジェレミー・ロスがマフしてファンブルロスト
  • GB陣02 : RBグリーンエリスが中央に2ydsTDラン
  • GB陣20 : RBスタークスの13ydsラン、WRコブへのクイックパス失敗、WRネルソンへの22ydsパスでCIN陣へ。RBスタークスの-4ydsロス、WRコブへの3ydsパスで3rdダウン11、TEフィンリーへのパスは惜しくも通らず。
  • CIN陣06 : RBグリーンエリスの5ydsラン、WRサヌーのエンドアラウンドは-1ydロスで3rdダウン6、WRジョーンズへのパスは通らず。
  • GB陣42 : RBスタークスの3ydsrラン、パス失敗で3rdダウン7、サックされて3&アウト。
  • CIN陣2 : 3rdダウン2からRBバーナードの3ydsランで1stダウン。4ydsラン、TEへのパスは-1ydロスで3rdダウン7、WRグリーンへのパスをCBシールズがインターセプト
  • CIN陣26 : TEクウォレスへのパス失敗、RBスタークスの3ydsランで3rdダウン7、エンドゾーンへのパスはオーバースローでTDならず。

第2Q

  • Kクロスビーが41ydsFG成功
  • CIN陣24 : RBグリーンエリスのノーゲインのあと、TEグリシャムがファンブルし、ILBホークがリカバー
  • GB陣37 : RBスタークスの4ydsラン、TEクウォレス落球、GBホールディングで3rdダウン16、サックされてけっきょくパント。
  • CIN陣16 : ラン2回で3rdダウン1、RBグリーンエリスからOLBマシューズがファンブルフォース、FSジェニングスがリカバーして24ydsのタッチダウン
  • CIN陣27 : RBバーナードへの6ydsパス、サック(FSジェニングス)で3rdダウン8、OLBマシューズがサックしてファンブルフォース、ILBジョーンズがリカバー
  • CIN陣21 : RBスタークスの8ydsラン、2ydsランで1stダウン。CINホールディングでゴール前05ydsへ。投げ捨て、RBスタークスの2ydsラン、QBスクランブルは1yd足りず。19ydsFG成功で1点差に
  • CIN陣20 : 3rdダウン7、TEグリシャムへのパスをSSマクミリアンが叩き落として3&アウト。
  • GB陣22 : RBスタークスのラン2回で3rdダウン1、WRジョーンズへの15ydsパスとCINアンネセサリーラフネスでCIN陣へ。TEテイラーへの3ydsパス、RBスタークスの11ydsラン、TEクウォレスへの10ydsパス、WRジョーンズへの9ydsパス、RBスタークスの3ydsランでゴール前05ydsに進んで2ミニッツ。RBスタークスの1ydラン、サックで3rdダウン12、WRネルソンへのパスは4yd止まり。26ydsFG成功で逆転してハーフタイムへ。

第3Q

  • GB陣20 : WRコブへの26ydsパス、WRネルソンへの7ydsパス、RBフランクリンの5ydsランでCIN陣へ。連続パス失敗で3rdダウン10、ラフィングザパサー、CINホールディングでさらに1stダウン。RBフランクリンの5ydsラン、7ydsランでゴール前09ydsへ。RBフランクリンへの7ydsパスのあと、RBフランクリンの2ydsTDラン成功
  • CIN陣24 : RBバーナードへのパスはノーゲイン、TEアイファートへの7ydsパスで3rdダウン3、WRグリーンへの6ydsパスで1stダウン。WRサヌーへの23ydsパスでGB陣へ。3ydsラン、ロングパス失敗で3rdダウン7、WRサヌー落球でけっきょくパント。
  • GB陣08 : WRジョーンズへの5ydsパスのあと、RBフランクリンの51ydsランが出てCIN陣へ。WRネルソンへの31ydsパスでゴール前06に迫り、最後はWRジョーンズへ7ydsTDパス成功
  • CIN陣35 : WRジョーンズへの5ydsパス、WRグリーンへの8ydsパスとGBアンネセサリーラフネスでGB陣へ。RBバーナードの17ydsランのあと、WRグリーンに20ydsTDパスが通って9点差に
  • GB陣40 : RBフランクリンの7ydsラン、ロングパス失敗で3rdダウン3、WRジョーンズへのパスをCBニューマンがインターセプト
  • GB陣46 : TEグリシャムへの11ydsパス、サック(CBウィリアムズ)、RBバーナードへのスクリーンパス12yds、サック(DEダニエルズ)で4thダウン9、ギャンブルを取りやめてFGトライ。52ydsFG失敗で9点差のまま。
  • GB陣42 : QBスクランブル18ydsでCIN陣へ進んで最終Qへ。

第4Q

  • WRコブへの8ydsパス、RBフランクリンへの6ydsパスでさらに1stダウン。WRコブへの長いパスをCBホールがインターセプト
  • CIN陣05 : RBバーナードへのスクリーンパス31ydsのあと、3rdダウン8からWRジョーンズへ22ydsパスとGBアンネセサリーラフネスでFG圏内へ。WRグリーンへの12ydsパスでレッドゾーンに入り、最後はWRマーヴィン・ジョーンズに11ydsTDパス成功。PATブロックで3点差。
  • GB陣21 : RBフランクリンの13ydsラン、3ydsラン、QBスクランブル4ydsで3rdダウン3、RBフランクリンへの10ydsパスでハーフラインへ。TEクウォレスへの3ydsパス、WRネルソンへの3ydsパスで3rdダウン4、WRネルソンへの5ydsパスでさらに1stダウン。RBフランクリンの4ydsラン(GBタイムアウト#1)、サックで3rdダウン12、WRコブへのパスはわずかに足りず。4thダウンインチズで走ったRBフランクリンがファンブルロスト、拾われて58ydsの逆転タッチダウンに
  • GB陣20 : 残り3分47秒。WRコブへの7ydsパス、RBフランクリンの5ydsランで1stダウン。TEクウォレスへの7ydsパス、TEテイラーへの8ydsパスでさらに1stダウン。RBフランクリンの2ydsランで2ミニッツ(RBフランクリン負傷)。パスディフレクトで3rdダウン8、WRロスへの9ydsパスで1stダウン。WRネルソンへの18ydsパス、ロングパス失敗、WRネルソンへの5ydsパス、パスディフレクトで4thダウン5、またもラインでパスをディフレクトされてギャンブル失敗。
  • ニーダウン2回で試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Bengals
Points 30 34
Total Yards 399yds 297yds
First Downs 27回(ラン11・パス12・反則4) 19回(ラン5・パス12・反則2)
     
Rushing 182yds (30回・平均6.1) 82yds (24回・平均3.4)
     
Passing  244yds (26/43・1TD・2INT) 235yds (20/28・2TD・1INT)
Sacked 4回27yds 4回20yds
Passer Rating 64.5 105.5
     
3rd Down Efficiency 4/13 (31%) 4/11 (36%)
     
Turnovers 4回 (INT2/FUM2) 4回 (INT2/FUM2)
     
Field Position 自陣38yds 自陣27yds
Punt 3回43.3yds(ネット43.3yds) 3回43.7yds(ネット43.7yds)
Kickoff Return 2回平均10.5yds 4回平均27.8yds
Punt Return 0回 0回
Field Goals 3/3 0/1
     
Penalty 4回55yds 5回43yds
Time of Possession 31分51秒 28分09秒

2013年9月21日

Notebook: 2年目DEダニエルズの成長

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status Notes
Casey Hayward CB Hamstring Out Out Out Out 欠場
Jarrett Bush CB Hamstring × × × Out 欠場
Morgan Burnett S Hamstring × × Out 欠場
John Kuhn FB Hamstring × × × Doubtful 欠場
Eddie Lacy RB Concussion × × × Questionable 欠場の方向
Jermichael Finley TE Toe × Probable 出場
T.J. Lang OG Back Probable 出場
Johnny Jolly DE Neck Probable 出場
Tramon Williams CB Groin Probable 出場
Cincinnati Bengals Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status
Robert Geathers DE Elbow Out Out Out Out (IR)
Brandon Ghee CB Concussion × × × Out
Mike Pollak OG Knee × × × Doubtful
Dre Kirkpatrick CB Hamstring × × × Doubtful
Anthony Collins OT Knee × × Questionable
Adam Jones CB Abdomen × Questionable
Jeromy Miles S Hamstring × × Questionable
Giovani Bernard RB Hamstring Probable
Marvin Jones WR Foot × Probable
Alex Smith TE Illness Probable
Carlos Dunlap DE Thigh Probable
Wallace Gilberry DE Knee Probable
Probable : 75% chance a player will play
Questionable : 50% chance a player will play
Doubtful : 25% chance a player will play
Out : Player will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2013年9月20日

Notebook: FSバーネットは欠場へ

2013年9月19日

Notebook: LTバクティアリの技術

2013年9月18日

Notebook: RB補強はなし?

今週も月曜の会見でケガ人情報はなし。今年は、週最初のインジャリーリポート義務がある水曜までは何も公表しないことにしたようだ。「そうした方がより正確なことを話せるからね。月曜会見の時点では、まだ検査中ということが多いから。リーグの手順に則り、みなさんには水曜にアップデートを行う」とマッカーシーHC。

2013年9月17日

Packers - Redskins Notebook

オフェンスの記録まとめ

2013年9月16日

Packers 38 - 20 Redskins

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Redskins (0-2) 0 0 7 13 20
Packers (1-1) 10 14 14 0 38

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直前で雨の上がったランボーフィールドは気温13℃と冷え込んでいる。パッカーズはトータル580ydsとオフェンスが絶好調で、事実上前半で試合を決めてしまった。終盤はパス守備が3TDを許したものの、余裕の逃げ切り。スタジアム史上最多78,020人の観客の前で嬉しい今季初勝利となった。

オフェンスではQBロジャースが球団タイ記録の480yds・4TD。RBスタークスもキャリアハイの132yds・1TDランを走り、チームにとって約3年ぶりの100ydsラッシャーに。WRジョーンズは10回178yds(キャリアハイ)、WRコブも9回128yds(キャリアハイ)と記録づくめの1日となった。

ディフェンスは今回もCBヘイワードとFSバーネットが欠場し、とくに大量リードしてからはパス守備が不安定だった。ラン守備でもRBアルフレッド・モリスに32ydsのランを2回も許し、ミスタックルが目立った。

ケガ人関係では、最初のキャリーで脳震盪を起こしたRBエディー・レイシー、ハムストリングを負傷したFBジョン・クーンがやや心配なところ。その他のケガ人は一時退場したあと復帰できたようだ。

第1Q

  • GB陣20 : WRネルソンへのパス失敗、WRコブへの4ydsパス、WASオフサイドで3rdダウン1、WRコブへの21ydsパスでハーフラインへ。WRジョーンズへの3ydsパス、RBレイシーの10ydsラン(レイシー負傷)、WRジョーンズへの9ydsパス、RBスタークスの2ydsランでFG圏内へ。GBホールディングとWRコブへの17ydsパスなどで3rdダウン1、WRジョーンズへの8ydsパスでゴール前09ydsへ。連続サックで3rdダウン24、TEフィンリーへのパスは14止まり。28ydsFG成功で3点先制。
  • WAS陣20 : WRハンカーソンへの14ydsパス、RBモリスの6ydsラン、ノーゲインで3rdダウン5、パス失敗でパント。
  • GB陣35 : サックとRBスタークスの6ydsラン、フォルススタートで3rdダウン21、WRジョーンズへの14ydsパスも1stダウンならず。
  • WAS陣07 : RBモリスの3ydsラン、パスディフレクトで3rdダウン7、パス失敗でパント。
  • GB陣42 : TEフィンリーへの7ydsパス、投げ捨て、RBスタークスへのパス失敗で4thダウン3、WRコブへの中央ショートパスが35ydsのタッチダウンに
  • WAS陣20 : WRガルソンへのクイックパスが44ydsゲイン。RBモリスの-1ydロス、QBスクランブル2ydsで3rdダウン9、RBヘルーへのパスは2yds止まり。ギャンブルの構えで第2Qへ。

第2Q

  • ギャンブルを取りやめパントに。
  • GB陣25 : RBスタークスへの6ydsパス、20ydsランで1stダウン。WRジョーンズへの27ydsパスでFG圏内へ。RBスタークスへの9ydsパス、3ydsランでゴール前10ydsへ。WRネルソンへのTDパスはホールディングで取り消しとなり、TEフィンリーへの8ydsパスとパス失敗で3rdダウン14、WRネルソンに14ydsTDパス成功
  • WAS陣20 : WRモーガンへの18ydsパス、RBモリスの5ydsランとノーゲインで3rdダウン5、ラインでディフレクトしてパス失敗。
  • GB陣10 : RBスタークスの14ydsラン、WRジョーンズへの57ydsパスでレッドゾーンへ。RBスタークスへの9ydsパス、3ydsランでゴール前07ydsへ。WRコブへの4ydsパスのあと、TEフィンリーに3ydsTDパス成功
  • WAS陣07 : RBモリスの9ydsラン、32ydsラン、WRガルソンへの18ydsパスでFG圏内へ。サック(CBハウス)、TEリードへの11ydsパスで3rdダウン5、パス失敗。GB陣29での4thダウン5、WRの弾いたパスをOLBニールがインターセプト
  • GB陣 26: WRジョーンズへの5ydsパス、TEクウォレスへの7ydsパスで2ミニッツ。RBスタークスの2ydsラン、スクリーンパス15ydsでWAS陣へ。WRコブへの10ydsパスでさらに1stダウンGBタイムアウト#1)。ロングパス失敗、WRジョーンズへの20ydsパス、WRコブへの5ydsパスで残り15秒(GBタイムアウト#2)。キャッチしたWRジョーンズがエンドゾーン手前でファンブル、ボールがパイロンに当たってタッチバック
  • ニーダウンでハーフタイムへ。

第3Q

  • WAS陣37 : 3rdダウン2からパス失敗でパント
  • GB陣25 : RBスタークスのノーゲイン、パス失敗で3rdダウン10、サックされてパント。
  • WAS陣46 : WASピールバックブロック、WRハンカーソンへの 15ydsパス、WRガルソンへの18ydsパスでGB陣へ。RBモリスの4ydsラン、TEデイヴィス落球で3rdダウン6はパス失敗。50ydsFG失敗で得点ならず。
  • GB陣40 : TEフィンリーへのショートパスが27ydsゲイン。RBスタークスの9ydsラン、9ydsランでレッドゾーンへ。WRネルソンへ15ydsTDパス成功
  • WAS陣17 : RBモリスの33ydsラン、7ydsラン、WRガルソンへの14ydsパス、TEポールセンへの6ydsパス、WRガルソンへの13ydsパスでゴール前10ydsへ。QBスクランブル4yds、パス失敗で3rdダウン6、最後はWRガルソンに6ydsTDパス成功
  • GB陣20 : RBスタークスの11ydsラン、WRネルソンへの37ydsパスでWAS陣に進み、RBスタークスの32ydsTDランが飛び出して再び31点差
  • WAS陣20 : TEポールセンへの6ydsパス、RBモリスの6ydsランで1stダウン。RBモリスへのパスは-4ydsロス、RBモリスのラン2回で1stダウン。WASフェイスマスク、RBモリスへのスクリーンパス17ydsで最終Qへ。

第4Q

  • 3rdダウン 11からWRガルソンへ25ydsパス成功。13ydsydsパスキャッチしたWRロビンソンのファンブルロストはチャレンジで取り消しとなり、WRモーガンへの21ydsパスでゴール前10ydsへ。QBランは-4ydsロス、WRガルソンへの5ydsパス、WRハンカーソンへの6ydsパスで4thダウン3、TEリードに3ydsTDパス成功
  • GB陣17 : RBスタークスの2ydsラン、3ydsランで3rdダウン5、パス失敗でパント。
  • GB陣45 : WRモスへの19ydsパス、13ydsパスでレッドゾーンへ。TEリードへの4ydsパスのあと、WRモスに6ydsTDパス成功。2ポイントコンバージョンはパス失敗。
  • GB陣13 : RBスタークスのランが2回止まって3rdダウン10、WRジョーンズへの12ydsパスで1stダウン。TEフィンリーへの8ydsパス、WRコブへの18ydsパス、14ydsパスでFG圏内へ。RBスタークスの-3ydsロス、WRジョーンズへの15ydsパスでさらに1stダウン。RBスタークスのノーゲイン、13ydsランでWAS陣10へ。ニーダウン3回で試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Redskins
Points 38 20
Total Yards 580yds 422yds
First Downs 28回(ラン10・パス18・反則0) 18回(ラン3・パス15・反則0)
     
Rushing 142yds (21回・平均6.8・1TD) 108yds (17回・平均6.4・0TD)
     
Passing  480yds (42/34・4TD・0INT) 320yds (26/40・3TD・1INT)
Sacked 4回39yds 1回6yds
Passer Rating 146.0 104.2
     
3rd Down Efficiency 4/10 (40%) 3/11 (27%)
     
Turnovers 1回 (INT0/FUM1) 1回 (INT1/FUM0)
     
Field Position 自陣26yds 自陣24yds
Punt 3回40.3yds(ネット37.3yds) 5回36.8yds(ネット34.6yds)
Kickoff Return 2回平均12.0yds 3回平均19.7yds
Punt Return 1回11.0yds 2回平均4.5yds
Field Goals 1/1 0/1
     
Penalty 4回40yds 7回78yds
Time of Possession 32分29秒 27分31秒

2013年9月14日

Notebook: 高得点マンデーナイトから30年

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status Notes
Casey Hayward CB Hamstring Out Out Out Out 欠場
Josh Sitton OG Back × Questionable 出場の方向
Morgan Burnett S Hamstring Questionable 微妙
Jarrett Bush CB Hamstring × Questionable 欠場か
Jermichael Finley TE Toe × Probable 出場
Nick Perry OLB Neck Probable 出場
Washington Redskins Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status
Kai Forbath K Groin Questionable
Chris Thompson RB Ankle Probable
Chris Baker DL Illness Probable
Barry Cofield NT Hand Probable
David Amerson CB Back Probable
Brandon Meriweather S Groin Probable
Probable : 75% chance a player will play
Questionable : 50% chance a player will play
Doubtful : 25% chance a player will play
Out : Player will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2013年9月13日

Notebook: LGシットンとTEフィンリー復帰

今週唯一のフルパッド練習。

2013年9月12日

Notebook: LGシットンとTEフィンリーが休み

2013年9月11日

Notebook: コーチたちの発言から

火曜は3コーディネーターの会見があった。ケガ人情報のアップデートはなし。

2013年9月10日

Packers - 49ers Notebook

2013年9月 9日

Packers 28 - 34 49ers

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (0-1) 7 7 7 7 28
49ers (1-0) 7 7 7 13 34

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キャンドルスティックパークは晴れ、気温21℃と快適な気候に恵まれた。パッカーズディフェンスはQBキャパニックのパスをまったく止められず、トータル494ydsを許して敗戦。OLBマシューズが馬鹿げたレイトヒット反則、オフェンスは2つのターンオーバー、スペシャルチームもリターナーの判断ミスと反省材料の多い試合だった。49ersに対しては昨季から3連敗に。

最大の敗因はなんといってもパス守備の崩壊。QBコリン・キャパニックになんとパス412ydsを許し、中でも新加入WRアンクワン・ボルディンが13回208ydsのモンスターゲーム、TEヴァーノン・デイヴィスも98yds・2TDと止められなかった。こちらはSバーネットとCBヘイワードが欠場とはいえ、49ersもWRクラブトリーを欠いている。QBをコンテインするという課題だけは達成(ラン7回22yds)したが、トータル494ydsもやられては意味がない。第4Q終盤には4分半の時間消費ドライブを許し、オフェンスに逆転のチャンスを与えられなかった。

オフェンスはプレシーズンと同じようにラン攻撃がさっぱり。QBロジャース&WRコブ&WRネルソンの奮闘で第4Qにいったんリードを奪ったものの、安定したオフェンスを続けることができなかった。RBレイシーとTEフィンリーによる前半の2ターンオーバーはやはり痛い。スペシャルチームではWRジェレミー・ロスのキックオフリターンの判断ミスがフィールドポジションを大きく悪化させた。

OLBマシューズの馬鹿げたレイトヒットと、それに続く審判のミス(両軍デッドボール・ファウルで4thダウンに進めるべきところを3rdダウンのやり直しとなりタッチダウン)も痛い。4thダウン2であればFG止まりで4点節約できていた。ケガ人はOLBニック・ペリーが"stinger"で退場したぐらいか。

第1Q

  • GB陣20 : RBレイシーの1ydラン、サックで3rdダウン17、TEフィンリーへのパスは8ydsどまり。
  • SF陣27 : 連続パス失敗で3rdダウン10、QBスクランブルは8yds止まり。
  • GB陣18 : RBレイシーの-3ydsロス、TEフィンリーへの9ydsパスで3rdダウン4、WRコブへの18ydsパスで初1stダウン。RBレイシーのラン2回で3rdダウン7、RBレイシーへのパスは通らず。
  • SF陣17 : RBゴアの-7ydsロス、TEデイヴィスへの9ydsパスで3rdダウン6、WRボルディンへの9ydsパスで1stダウン。TEマクドナルドへの25ydsパスでGB陣へ。FBミラーへの7ydsパス、WRウィリアムズへの6ydsパスなどで3rdダウン2、RBゴアの3ydsランでさらに1stダウン。3rdダウン8からTEデイヴィスに20ydsTDパス成功
  • GB陣20 : WRコブへの13ydsパス、WRネルソンへの31ydsパスでSF陣へ。RBレイシーへのスクリーンパス31ydsでゴール前05ydsへ。投げ捨てのあと、WRコブに5ydsTDパス成功
  • SF陣25 : RBゴアの3ydsラン、SFフォルススタートで第2Qへ。

第2Q

  • 3rdダウン5からWRボルディンへの22ydsパスでGB陣へ。ロングボム失敗、クイックパス3ydsで3rdダウン7、QBスクランブルは2yds止まりでパント。
  • GB陣20 : GBイリーガルユースオブハンドのあと、RBレイシーのファンブルロスト
  • GB陣14 : RBゴアへの8ydsパス、RBゴアの1ydラン、SFイリーガルフォーメーション、両者反則で3rdダウン6、WRボルディンへ10ydsTDパス成功
  • GB陣04 : RBスタークスへの8ydsパスで3rdダウン2、WRジョーンズへのパスは通らず。
  • SF陣43 : ロングパス失敗、QBスクランブル不発、SFディレイで3rdダウン17、投げ捨てでパント。
  • GB陣13 : WRコブの3ydsラン、WRネルソンへの8ydsパスで1stダウン。SFオフサイドのあと、WRネルソンへの22ydsパスでSF陣へ。GBホールディングのあと、TEフィンリーがパスを弾いてインターセプトに
  • SF陣44 : WRボルディンへの22ydsパスでGB陣へ。RBゴアの-3ydsロス、サック(OLBマシューズ)で2ミニッツ。3rdダウン19からTEデイヴィスへの12ydsパスで1stダウンならず。48ydsFGは失敗。
  • GB陣38 : 1分37秒。TEフィンリーへの12ydsパスとラフィングザパサーでSF陣35へ。パス失敗とGBホールディング、投げ捨て、SFオフサイドで3rdダウン15、WRネルソンへの16ydsパスで1stダウン。WRネルソンへの9ydsパス、投げ捨て、FBクーンの3ydsランで1stダウンを更新し、TEフィンリーに12ydsTDパス成功
  • SF陣40 : WRウィリアムズへの14ydsでGB陣46に進んで残り03秒。ヘイルメリー失敗でハーフタイムへ。

第3Q

  • SF陣20 : RBゴアの4ydsラン、SFフォルススタート、2ydsランで3rdダウン9、WRボルディンへ22ydsパス成功。WRボルディンへ9ydsパス、30ydsパスでレッドゾーンへ。RBゴアの5ydsラン、WRボルディンへ9ydsパスでゴール前02ydsへ。最後はTEデイヴィスに2ydsTDパス成功
  • GB陣22 : RBレイシーのノーゲイン、2ydsランで3rdダウン8、WRコブへのパスは3yds止まり。
  • SF陣35 : RBゴアの5ydsラン、TEマクドナルド落球で3rdダウン5、パスが通らず3&アウト。
  • GB陣31 : RBレイシーの3yds、6ydsランで3rdダウン1、QBキープで1stダウン(SFアンスポーツマンライクコンダクト)。WRコブへの13ydsパス、20ydsパスでゴール前08ydsに迫り、最後はWRネルソンに8ydsTDパス成功
  • SF陣20 : WRウィリアムズへの17ydsパス、RBゴアの1ydラン、TEデイヴィスへの37ydsパスで一気にFG圏内へ。RBゴアの1ydランとパス失敗で3rdダウン9、QBスクランブル15ydsで1stダウン。サック(OLBマシューズ)とフォルススタートで最終Qへ。

第4Q

  • 3rdダウン22、RBゴアへのパスは13yds止まり。27ydsFG成功
  • GB陣20 : WRコブの4ydsラン、サックで3rdダウン10、TEフィンリーへのパスは通らず。
  • SF陣17 : FBミラーへの17ydsパス、QBラン-3ydsロス、RBゴアの-1ydロスで3rdダウン14、ロングパス失敗でパント。
  • GB陣24 : RBレイシーの6ydsラン、7ydsランで1stダウン。TEフィンリーへの13ydsパス、WRネルソンへの37ydsパスで一気にレッドゾーンへ。RBレイシーの5ydsラン、6ydsランでゴール前02dysへ。最後はRBレイシーが飛び込んで逆転タッチダウン
  • SF陣20 : QBスクランブル6yds、WRボルディンへの43ydsパス、RBハンターの23ydsランで一気にゴール前09ydsへ。RBゴアのラン2回で再逆転タッチダウン
  • GB陣09 : パス失敗、QBスクランブル6ydsで3rdダウン4、WRネルソンへのパスは通らず。
  • SF陣35 : 残り4分52秒。WRボルディンへのクイックパス3yds、RBゴアの-1ydロスで3rdダウン4、TEデイヴィスへの15ydsパスでGB陣へ。RBゴアのラン2回で3rdダウン5、3ydsランでGB最後のタイムアウト。4thダウンはWRボルディンへの15ydsパスで1stダウン。RBゴアのノーゲインで2ミニッツ。4ydsランで3rdダウン6、QBスクランブルは不発。33ydsFG成功で6点差に。
  • GB陣20 : 残り26秒。WRコブへの38ydsパスもアウトオブバウンズに出られず、残り03秒でスパイク。最後はプレッシャーに押されヘイルメリーを投げられず試合終了。
Final Team Statistics
  Packers 49ers
Points 28 34
Total Yards 385yds 494yds
First Downs 23回(ラン5・パス16・反則2) 23回(ラン6・パス17・反則0)
     
Rushing 63yds (19回・平均3.3) 90yds (34回・平均2.6)
     
Passing  333yds (21/37・3TD・1INT) 412yds (27/39・3TD・0INT)
Sacked 2回11yds 2回8yds
Passer Rating 102.6 129.4
     
3rd Down Efficiency 4/10 (40%) 9/18 (50%)
     
Turnovers 2回 (INT1/FUM1) 0回 (INT0/FUM0)
     
Field Position 自陣20yds 自陣33yds
Punt 6回46.2yds(ネット44.8yds) 5回47.2yds(ネット38.2yds)
Kickoff Return 3回平均13.3yds 2回平均30.0yds
Punt Return 2回平均12.5yds 2回平均4.0yds
Field Goals 0/0 2/3
     
Penalty 5回44yds 11回85yds
Time of Possession 21分25秒 38分35秒

2013年9月 8日

2013年トレーニングキャンプ総評

開幕戦を迎える前に、今年のトレーニングキャンプとプレシーズンでの良かった点と悪かった点を、地元メディアの評判を元にしてざっと書き出してみた。悪かった選手の多くがチームを去っているので、"Good"の側に偏っているのはご勘弁を。オフェンスから順に並べてあるので、上にある方がいいというわけではない。

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2013年9月 7日

Notebook: ハムストリング問題の3人

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status Notes
Casey Hayward CB Hamstring Out Out Out Out 欠場
Morgan Burnett S Hamstring × Questionable 微妙
Brad Jones ILB Hamstring Questionable 微妙
Jarrett Bush DE Knee Probable 出場
San Francisco 49ers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status
LaMichael James RB Knee × × × Questionable
Nnamdi Asomugha CB Collarbone Questionable
Probable : 75% chance a player will play
Questionable : 50% chance a player will play
Doubtful : 25% chance a player will play
Out : Player will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2013年9月 6日

Notebook: WR陣は全員準備OK

この日は今週唯一のフルパッド練習。労使協定の規定により、レギュラーシーズン中のフルパッド練習は14回までに制限されている。

2013年9月 5日

Notebook: リード・オプションQBへのヒットは

2013年9月 4日

Notebook: 年上の控えQB

2013年9月 3日

Notebook: SバーネットとILBジョーンズ復帰

3連休を終え、選手たちが今週最初の練習(ノーパッド)に顔を揃えた。人数が減ってロッカールームもすっきりしてしまったが、QBセネカ・ウォレス、QBスコット・トルジーン(プラクティス・スクワッド)、OGブライアン・コリンズ(プラクティス・スクワッド)といった新顔も加わっている。

プラクティス・スクワッドに8人と契約

パッカーズは下表の8人とプラクティス・スクワッド(以下 PS)の契約を結んだ。PSとはいわば練習生のようなもので、同ポジションにケガ人が続出すればロースターに昇格して穴を埋めることが多い。CBトラモン・ウィリアムズのようにスターターにのしあがった選手も少なくない。

今年のPS選手の週給は$6000ドル。ロースターにいる新人の最低年俸は$405,000ドル(17週に分けて支払われる)なので、PS選手はその約4分の1ということになる。他球団から誘いのあるような選手は$6000ドルより高い契約を結ぶことも可能だが、PSの8人分もすべてサラリーキャップにカウントされる。

PS契約8人のうち、先日までパッカーズに所属していたのは4人だけ。自給率50%というのはこれまでになく低い。オフェンスに偏っているのは、現状のロースター構成が偏っている(オフェンス23・ディフェンス27)せいだが、それにしても7:1というのは極端だ。

Packers 2013 Practice Squad Signings
Pos. Name College Exp. 備考
QB Scott Tolzien Wisconsin 1 過去2年49ersのPSにいた。情報戦のため獲得?
RB Michael Hill Missouri Western R 先日までチャージャーズ。大学通算4969yds・35TD
WR Charles Johnson Grand Valley State R 7巡指名もケガに泣いた。スピードとサイズはすごい
WR Myles White Louisiana Tech R キャンプではよい働きをしていた
TE Jake Stoneburner Ohio State R 大学ではWRも兼任していたレシービングTE
OT Aaron Adams Eastern Kentucky R 先日までブラウンズ
OG Bryan Collins Southern Methodist R 先日までテキサンズ
CB James Nixon California (Pa.) 1 チーム最速だがCB経験浅い。2年連続PS

QBセネカ・ウォレスと契約

パッカーズはQB B.J.コールマンを解雇し、ベテランQBセネカ・ウォレスと契約した。これで2番手QB問題はいちおう決着がついたが、今夏はハレルとコールマンの成長が期待を大きく下回ったせいで混迷した観は否めない。ウォレスはトンプソンGMがシーホークスでドラフトを担当した時代に4巡指名した選手であり、ホルムグレンHCなどウェストコーストオフェンスでキャリアのほとんどを過ごしてきた。機動力を活かしたプレーを得意とするが、純粋なパサーとしての能力は高くない。小器用なリリーフ向きQBと言えるかも。

セネカ・ウォレス Seneca Wallace はアイオワ州立大出身の33歳。2003年4巡指名でシーホークスに入団、QBハッセルベックの控えを7年間務めた。代役先発14試合で5勝9敗、レーティングは83.1。2010年にトレードでブラウンズに移り、2年間で計7試合に先発して1勝6敗、レーティングは76.6。昨季開幕前に解雇され、そのままシーズン終了まで浪人した(10月にパッカーズでワークアウト)。今年4月にセインツと契約したものの、ルーク・マカウンとの2番手争いに敗れて解雇。先月22日に49ersと契約したが、わずか8日で解雇されていた。身長は5-11(180cm)と低いが、ドラフト時の40yds走は4.56秒。

プラクティス・スクワッドのQBトルジーンと合わせ、先日まで49ersにいたQBが2人顔を揃える事態に。解雇したB.J.コールマンとはプラクティス・スクワッド契約をせず、彼は完全にチームを離れることになった。コールマンの着けていた背番号9をウォレスが着ける。

2013年9月 2日

ロースターカット総括

解雇選手リストは昨日の記事を参照のこと。注目すべき解雇選手は、QBヤング、RBアレックス・グリーン、TEマリガン、TE D.J.ウィリアムズ、ILBマニングといったところ。現状のロースター構成はオフェンス23人/ディフェンス27人とディフェンスに偏っている。

いまのところ、他球団から解雇された選手にパッカーズはまったく手を出していないようだ。パッカーズが解雇した選手のうち、RBアレックス・グリーン(NYJ)、TE D.J.ウィリアムズ(JAX)、C/Gパトリック・ルイス(CLE)、OLBデズマン・モーゼス(KC)、ILBテレル・マニング(SD)の5選手がウェイバーで他球団に拾われている。

プラクティス・スクワッド(以下PS)の契約はすでに始まり、8人枠のうち5人がすでに判明している。

以下、各ポジションの人数と状況をまとめていこう。

QB (2) ロジャース、コールマン

RB (3) レイシー、フランクリン、スタークス

FB (1) クーン

WR (5) コブ、ネルソン、ジョーンズ、ボイキン、ロス

TE (4) フィンリー、クウォレス、テイラー、ボスティック

OT (3) LTバクティアリ、RTバークレー、OTニューハウス

G/C (5) LGシットン、Cディートリック=スミス、RGラング、C/Gヴァンローテン、OGテイラー

DL (8) NT/DEラジ、NT/DEピケット、DEウィルソン、DEデイトン・ジョーンズ、DEダニエルズ、DEジョリー、DE/OLBニール、DEボイド

OLB (5) マシューズ、ペリー、ムルンバ、モーゼス、パーマー、(DE兼任ニール)

ILB (5) ブラッド・ジョーンズ、ホーク、フランソワ、ラティモア、マニング、バーリントン

CB (6) トラモン・ウィリアムズ、シールズ、ハイド、ヘイワード、ハウス、ブッシュ

S (4) バーネット、M.D.ジェニングス、マクミリアン、バンジョー

ST (3) Kクロスビー、Pマステイ、LSグード

その他

2013年9月 1日

最終ロースターカット

ロースターを53人に絞る最終ロースターカット期限をむかえ、パッカーズは以下の22選手を解雇した。かならずしもこれが開幕ロースターというわけではなく、他球団から解雇された選手を獲得することもありうる。ポジションごとのまとめは明日に。

最大のサプライズはQBヴィンス・ヤングの解雇。プレシーズン第3戦のスクランブル2回を除いてサッパリなプレー内容だったのはたしかだが、当面は2番手に残すしかないと見られていた。問題は誰を2番手にするのか。B.J.コールマンはまだあまりにも粗削りだ。その他にサプライズ気味なのはRBアレックス・グリーンTEマシュー・マリガン。充実したディフェンスとちがいオフェンスは23人しかおらず、「残すに値する選手がいない」現実を示している。

喜びの当選組は、WR/KRジェレミー・ロス、OGレーン・テイラー(ドラフト外)、DEジョニー・ジョリー(出場停止で4年ぶり)、DEジョシュ・ボイド(5巡)、OLBネイト・パーマー(6巡)、OLBアンディ・ムルンバ(ドラフト外)、ILBサム・バーリントン(7巡)、Sクリス・バンジョー(ドラフト外)といったところ。

NFL経験4年未満の解雇選手は自動的にウェイバー公示の対象となり、獲得希望(claim)を出した中で最も優先順の高い(昨年の順位が低かった)球団が獲得できる仕組みとなっている。解雇から1日経って獲得希望球団が1つもなければ無制限FAとなり、いつでも好きな球団と契約できる。

8人枠のプラクティス・スクワッド(以下 PS)に契約ができるのも、解雇から1日経ってウェイバー期間が終了してから。下表の解雇選手の中にも、球団から「PSに入れるつもりなので街に残っていてくれ」と伝えられた選手はすでに何人もいる。必ずしもパッカーズと契約する必要はなく、同じポジションの層の薄い球団を選ぶのも1つの道だ。ロースターがオフェンス23人/ディフェンス27人なのだから、PSはオフェンス主体となりそう。

Packers 2013 Final Roster Cuts
Pos. Name College Exp. 備考
QB Vince Young Texas 7 今年最大のサプライズ
RB Alex Green Hawaii 3 RBとしての基本的なセンスに欠け
FB Jonathan Amosa Kansas State R プラクティス・スクワッドか
WR Tyrone Walker Illinois State R 惜しくもWR/KRロスに敗れる
WR Myles White Louisiana Tech R プラクティス・スクワッド候補
WR Charles Johnson Grand Valley State R 7巡指名もケガで合流遅れた
TE D.J. Williams Arkansas 3 プロ3年目も大きな成長なし
TE Matthew Mulligan Maine 5 プレシーズンのブロッキングが期待外れ
TE Jake Stoneburner Ohio State R プラクティス・スクワッド候補
OT Andrew Datko Florida State 1  
OT Kevin Hughes Southeastern Louisiana 2  
C Patrick Lewis Texas A&M R 2番手センター争いに敗れてPS候補
C Garth Gerhart Arizona State 1  
NT Jordan Miller Southern 1 5巡指名DEボイドに競り負け
OLB Dezman Moses Tulane 2 2年目はつま先のケガもあって期待外れ
OLB Donte Savage New Mexico State R  
ILB Terrell Manning North Carolina State 2 昨年の5巡指名。控えILBは激戦だった
CB Loyce Means Houston 1  
CB Brandon Smith Arizona State 1  
CB James Nixon California (Pa.) 1 昨年プラクティス・スクワッド
S Chaz Powell Penn State 1 昨年プラクティス・スクワッド
S David Fulton Chowan University R