1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Packers (1-2) | 0 | 16 | 14 | 0 | 30 |
Bengals (2-1) | 14 | 0 | 7 | 13 | 34 |
ポール・ブラウン・スタジアムの天気は晴れ、気温は17℃。両軍とも4ターンオーバーずつ献上するミスの多いゲームだったが、第1Qと第4Qを支配したベンガルズがけっきょく勝利。パッカーズは30連続得点でいったん16点をリードしながら、後半に3連続ターンオーバーを奪われて再逆転負けとなった。
序盤にKRロスがファンブルロストしたところから壮絶なターンオーバー合戦がスタート。オフェンスが登場しないうちに0-14とリードされたが、その後ディフェンスが4シリーズ連続ターンオーバーを奪って形勢逆転。しかしオフェンス不振のため、そこで16点しか取れなかったことが後になって響いた。第3Qには2TDを加えて16点リードしたものの、そこから3シリーズ連続でターンオーバーを奪われてしまう。その3つ目は代役RBフランクリンのファンブルロストTDで、ついにベンガルズが再逆転。最後のパッカーズオフェンスも敵陣でのギャンブル失敗に終わった。
KRジェレミー・ロスは最初のキックオフをキャッチし損ねてファンブルロスト。QBアーロン・ロジャースは珍しい2インターセプトを喫した。しかもリードした第3Q、どちらも敵陣でのものだった。代役の新人RBジョナサン・フランクリンは後半だけで103ydsを走ったが、第4Q残り4分で致命的なファンブルを犯してしまった。30連続得点しながら敗れたのはNFLでは14年ぶりとのこと。
失点の多くはターンオーバーからのもので、ディフェンスの働きはさほど悪くない。しっかりドライブされての失点は2つだけ。後半ベンガルズは4シリーズしか攻撃していない(うちパント1回、FG失敗1回)のに20得点されてしまった。
ケガ人が響いたのはたしか。RBレイシーが欠場したうえ、TEフィンリー(脳震盪)が序盤に退場、RBスタークス(ヒザ)とOLBマシューズ(ハムストリング)は後半まったく出られず。RBフランクリン(足首)も終盤に負傷し、ついにRBがいなくなった(いったん復帰したがボールには触れず)。プラクティス・スクワッドからRBを昇格させずに試合に臨んだことが結果的に裏目となった。
Final Team Statistics | ||
---|---|---|
Packers | Bengals | |
Points | 30 | 34 |
Total Yards | 399yds | 297yds |
First Downs | 27回(ラン11・パス12・反則4) | 19回(ラン5・パス12・反則2) |
Rushing | 182yds (30回・平均6.1) | 82yds (24回・平均3.4) |
Passing | 244yds (26/43・1TD・2INT) | 235yds (20/28・2TD・1INT) |
Sacked | 4回27yds | 4回20yds |
Passer Rating | 64.5 | 105.5 |
3rd Down Efficiency | 4/13 (31%) | 4/11 (36%) |
Turnovers | 4回 (INT2/FUM2) | 4回 (INT2/FUM2) |
Field Position | 自陣38yds | 自陣27yds |
Punt | 3回43.3yds(ネット43.3yds) | 3回43.7yds(ネット43.7yds) |
Kickoff Return | 2回平均10.5yds | 4回平均27.8yds |
Punt Return | 0回 | 0回 |
Field Goals | 3/3 | 0/1 |
Penalty | 4回55yds | 5回43yds |
Time of Possession | 31分51秒 | 28分09秒 |