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2013年8月31日

Notebook: Kクロスビーがサラリーカット

ロースター当落線上の選手たちは眠れぬ夜を迎えているはず。すでに最終ロースターカットを始めている球団もあるが、パッカーズは例によって期限ぎりぎりまで待つようだ。解雇22人の顔ぶれは日本時間の日曜朝にあきらかになる。

2013年8月30日

Packers 8 - 30 Chiefs

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (1-3) 3 3 2 0 8
Chiefs (2-2) 3 10 7 10 30

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アローヘッドスタジアムの天気は晴れ、気温32℃。空席が多く、パッカーズファンの姿も目立つ。両軍とも主力の多くを温存し、見どころは控え選手たちのロースター争い。マッカーシーHCはプレーコールをクレメンツOCに譲り、選手たちの動きを見守る方に集中していた。

パッカーズはケガ人にくわえてQBロジャース、WRジョーンズ、TEフィンリー、OLBマシューズを出場させず温存した。いっぽうWRネルソン、WRコブ、CBトラモン・ウィリアムズは今夏初出場したが1シリーズだけ。

パッカーズはオフェンスが引き続き低調で、ラン平均2.5yds、QBレーティング45.2、3rdダウン成功率13%と非常に冴えない内容だった。ディフェンスはサック5回、インターセプト2回といったビッグプレーがあったが、試合中盤からパスカバレッジでミスが出て点差を広げられてしまった。

よかったのは、40yds台を2回とも成功させたKメイソン・クロスビー、キャッチ3回50ydsを記録したWRジェレミー・ロス、ブリッツで活躍したCBマイカ・ハイドやSクリス・バンジョー、セーフティを決めたILBサム・バーリントンといったところ。それ以上に、控え組は含めてとくにケガ人がなかったのが最大の収穫だろう。

チームはただちにロースター選考に入り、土曜午後6時の最終ロースターカット期限までに22人が解雇されることになる。

第1Q

  • KC陣16 : 最初のプレーでCBトラモン・ウィリアムズがインターセプト
  • KC陣35 : (QBヤング) RBレイシーのランが2回止まって3rdダウン9、QBスクランブルは4ydsどまり。48ydsFG成功で先制
  • KC陣20 : 3rdダウン2から、RBへのスウィングパスはノーゲイン。
  • GB陣25 : (QBヤング) WRウォーカーへの14ydsパス、RBフランクリンの5ydsラン、連続パス失敗でパント。
  • KC陣19 : TEケルシーへの11ydsパスで1stダウンを取るが、フォルススタートなどで後が続かず。
  • GB陣30 : (QBコールマン) RBフランクリンの2ydsラン、パス失敗で3rdダウン8、インターセプトされてGB陣レッドゾーンへ
  • GB陣14 : RBデイヴィスへの8ydsパス、サック(DEジョリー)、サック(CBハイド)で1stダウンならず。GBエンクローチメントのあと、37ydsFG成功
  • GB陣21 : (QBコールマン) RBフランクリンの7yds、2ydsラン、WRロスへの13ydsパスで1stダウン。ロングパス失敗、RBグリーンのノーゲインで3rdダウン10、WRウォーカーへのパスは6yds止まり。
  • KC陣19 : FBがパス落球、RBデイヴィスの1ydランで3rdダウン9、ロングパス失敗で3&アウト。

第2Q

  • GB陣20 : (QBヤング) RBフランクリンへのスクリーンパスは-3ydsロスのあと、RBフランクリンへのスウィングパスで14ydsゲイン。TEウィリアムズへの2ydsクイックパスのあと連続パス失敗でパント。
  • KC陣45 : QBタイラー・ブレイ登場。WRジェンキンズへの6ydsパス、RBグレイの15ydsランでGB陣へ。KCフォルススタート、WRヘミングウェイへの9ydsパスで3rdダウン6、プレッシャーで投げ捨て。48ydsydsFG成功
  • GB陣20 : (QBヤング) TEテイラーへの24ydsパスのあと、3rdダウン9からWRロスへの26ydsパスが通ってFG圏内へ。ロングパス失敗などで3rdダウン8、TEウィリアムズへのパスは通らず。45ydsFG成功で同点。
  • KC陣20 : WRヘミングウェイへの22ydsパス、RBグレイへの7ydsパス、4ydsランでGB陣へ。KCホールディングなどで3rdダウン8、パス失敗でパント。
  • GB陣09 : (QBコールマン) RBフランクリンの4ydsランで2ミニッツ。パス連続失敗でパント。
  • ハーフライン : サックはGBレイトヒットで1stダウン。WRヘミングウェイへの7ydsパス、TEブロックへの13ydsパス、WRジェンキンスへの8ydsパス、QBスクランブルで残り10秒でスパイク。最後はWRヘミングウェイへ8ydsTDパス成功
  • GB陣20 : RBフランクリンの3ydsランでハーフタイムへ。

第3Q

  • GB陣20 : (QBヤング)スクランブル6yds、WRロスへの11ydsパスで1stダウン。RBスタークスの1ydラン、WRマイルズ・ホワイトへの12ydsパスでハーフラインへ。GBホールディング、KCホールディングで1stダウン。スクリーンパス失敗のあと、サック&ファンブルロスト
  • GB陣42 : RBグレイの13ydsラン、-5ydsロス、WRベラミーへの11ydsパスで3rdダウン4、CBブランドン・スミスがインターセプト
  • GB陣03 : (QBヤング)GBフォルススタート、FBアモサの1ydラン、RBフランクリンの-1ydロス、で3rdダウン11、ロングパス失敗でパント。
  • KC陣45 : 3rdダウン5からQBスクランブル7ydsで1stダウン。WRベラミーへ43ydsTDパス成功
  • GB陣20 : (QBヤング)KCアンネセサリーラフネスで1stダウン。TEボスティックへの11ydsパスのあと3rdダウン9、QBヤングが叩かれたボールをCヴァンローテンがなんとかリカバー。けっきょくパント。
  • KC陣02 : ILBバーリントンがエンドゾーンでサックしてセーフティ
  • GB陣41 : (QBヤング)RBスタークスの3ydsランなどで3rdダウン7、パス失敗で3&アウト。
  • KC陣47 : RBグレイの4ydsランで最終Qへ。

第4Q

  • RBグレイの8ydsラン、7ydsランでFG圏内へ。3rdダウン1からのランはノーゲイン。48ydsFG成功
  • GB陣 : (QBヤング)RBスタークスの10ydsラン、QBスクランブル2yds、パス失敗で3rdダウン8、投げ捨てでパント。
  • GB陣41 : サック(Sバンジョー)、RBドローンの8ydsランで3rdダウン16、GBイリーガルユースオブハンドで1stダウン。ロングパス失敗など3rdダウン10から、WRヘミングウェイへの14ydsパス、RBグレイの18ydsランでゴール前10ydsへ。ランが2回止まって3rdチーム9、WRハモンドへ9ydsTDパス成功
  • GB陣20 : (QBヤング)RBグリーンの3ydsラン、ノーゲインで3rdダウン7、RBグリーンへのスクリーンパスはノーゲイン。
  • KC陣36 : ラン2回で2ミニッツ。3rdダウン5からスクリーンパス失敗でパント。
  • GB陣20 : (QBヤング) 残り1分46秒。WRウォーカーへの9ydsパス、KCフェイスマスクで1stダウン。WRウォーカーが4ydsパスキャッチ後にファンブルし、OLがリカバー。WRウォーカーへの7ydsパスとロングパス失敗で残り03秒。WRホワイトがランアフターキャッチで粘るものの最後はファンブルして時間切れ。
Final Team Statistics
  Packers Chiefs
Points 8 30
Total Yards 218yds 262yds
First Downs 13回(ラン1・パス9・反則3) 16回(ラン7・パス7・反則2)
     
Rushing 61yds (24回・平均2.5) 112yds (24回・平均4.7)
     
Passing 163yds (16/37・0TD・1INT) 196yds (18/33・3TD・1INT)
Sacked 2回6yds 5回46yds
Passer Rating 45.2 77.3
     
3rd Down Efficiency 2/15 (13%) 4/13 (31%)
     
Turnovers 2回 (INT1/FUM1) 2回 (INT2/FUM0)
     
Field Position 自陣24yds 自陣37yds
Punt 9回45.2yds(ネット32.8yds) 5回49.8yds(ネット43.4yds)
Kickoff Return 2回平均20.5yds 1回21.0yds
Punt Return 1回12.0yds 7回平均16.0yds
Field Goals 2/2 3/3
     
Penalty 7回46yds 7回56yds
Time of Possession 29分55秒 30分05秒

2013年8月28日

第1次ロースターカット完了

第1次ロースターカット期限を迎え、パッカーズはKザック・ラミレスの解雇、4選手のシーズンPUPリスト入り、4選手のインジャリーリザーブ入りを発表した。(ここ3日間で解雇された選手たちも下表に含めた)

「キャンプ中のPUPリスト」と違い、「シーズン中のPUPリスト」はロースター枠にカウントされないメリットがある。シーズン第6戦(第7週ブラウンズ戦)が終わるまで、チーム練習に復帰できない。その禁止期間が明けると、選手を練習に復帰させるか決めるための3週間の猶予期間が球団に与えられる。練習復帰からさらに3週間は引き続きロースター枠の例外扱いを受けられ、ロースターに昇格させるか(そうして初めて出場可能)、インジャリーリザーブに入れてシーズン終了とするか、解雇するかの3つから選ばなければならない。

いっぽうインジャリーリザーブに入った4選手は今季終了となる。昨年新設された「8週後に試合復帰できる特別枠(各チーム1人まで)」に彼らを指定することはできない。その特別枠に入れるためには、今週土曜の最終ロースターカットの時点で53人ロースターに入っていなければならない決まりだからだ。またパッカーズは、WRドーシーとOLBリードについては"Injury Settlement"(回復期間分のサラリーを計算して一括払いするのが普通)を成立させて解雇したい考え。その形で退団した選手はいつでも他球団と契約できるが、6週間は元の球団と再契約できない決まりになっている。

Packers 2013 First Roster Cuts
Pos. Name College Exp. 備考
QB Graham Harrell Texas Tech 2 ジェッツと契約
RB Angelo Pease Kansas State R 今年のRB陣は層が厚かった
WR Alex Gillett Eastern Michigan R 大学時代のQBからWRへ
WR Omarius Hines Florida R キャンプ序盤に契約したが
WR Justin Wilson Delaware state R 今月6日に入団したばかり
DT Gilbert Pena Mississippi R ペイトリオッツがウェイバーで獲得
K Giorgio Tavecchio California 1 飛距離不足がネック。クロスビー次第で復活あるか
K Zach Ramirez Portland State R この日の練習で6/16の大不振
         
Reserve/Physically Unable to Perform
Pos. Name College Exp. 備考
OT Derek Sherrod Mississippi State 3 すね骨折の回復間に合わず。後半の復帰目指す
OT J.C. Tretter Cornell R OTA初日に足首骨折。今季復帰は微妙
DE Jerel Worthy Michigan State 2 昨季最終戦でヒザ前十字靭帯断裂
S Sean Richardson Vanderbilt 2 オフに首の手術受け現役続行の危機
         
Injured Reserve
Pos. Name College Exp. 備考
OT Bryan Bulaga Iowa 4 ファミリーナイトでヒザ前十字靭帯断裂
RB DuJuan Harris Troy 1 先日のゲームで膝蓋腱が再び悪化
WR Kevin Dorsey Maryland R インジャリーセトルメントで退団へ
OLB Jarvis Reed Prairie View A&M R インジャリーセトルメントで退団へ

Day 33: 今年最後の公開練習

今年最後の公開練習は短めのフルパッド練習。次の公開練習は来春のOTAを待たなければならない。練習を終えた選手たちはスタンドに歩み寄り、ファンとハイタッチして感謝の意を示した。(写真

この日のフィールドゴール練習で16回中10回も失敗したKザック・ラミレスは入団から2日半で解雇となった。

2013年8月27日

Day 32: Kタヴェッキオ解雇

雨天のため屋内練習場ドン・ハトソン・センターにて非公開練習。今年のトレーニングキャンプにおいて屋内練習場に移るのは実はこれが初めてだ。フルパッドからノーパッドへ変更となった。

選手たちの中にKジョルジオ・タヴェッキオの姿がなく、練習中に解雇が正式発表された。キッカー争いはクロスビーと新加入ラミレスの一騎打ちに。CBトラモン・ウィリアムズ(ヒザ)は30日ぶりにフィールドに戻ってきた。

2013年8月26日

Day 31: キッカーが増えて3人に

この日のノーパッド練習は前々日の試合の反省に基づいたジョグスルーがほとんどで、コンペティティブな練習はなし。もっとも注目を集めたのは3人のキッカーによるフィールドゴール競争だった。今年の公開練習は残り2日。

正午スタートの練習前に複数キッカーのワークアウトを行い、パッカーズはKザック・ラミレスとの契約に至った。ポートランド州立大出身のドラフト外ルーキーで、大学時代はザック・ブラウンと名乗っていた。2011年は24/27(88.8%)の好成績を挙げ、昨季はヒザMCL負傷で戦線離脱するまで4/7。50yds以上のFGを通算6回成功させている。

昨日の4選手にくわえ、RBアンジェロ・ピース(カンザス州立大)、DTギルバート・ペーニャ(ミシシッピ大)が解雇され、ロースターは84人となった。火曜午後までにすくなくとも9人が解雇される。

2013年8月25日

QBハレルなど4選手を解雇

火曜の第一次ロースターカット期限を前に、QBグレアム・ハレルをふくめ4選手が解雇されたことがあきらかになった。2番手QB争いはプレシーズン最終戦を待たずに決着し、今月5日に入団したばかりのヴィンス・ヤングが今季ロジャースの控えQBを務める。プロ2年目のB.J.コールマンも残ってはいるが、今年もプラクティス・スクワッドどまりだろう。ハレルは2010年のプラクティス・スクワッド以来パッカーズで修業を重ねてきたが、一人前の控えQBに成長することができなかった。

その他に解雇されたのは、WRジャスティン・ウィルソン(デラウェア州立大)、WRオマリアス・ハインズ(フロリダ大)、WRアレックス・ジレット(イースタンミシガン大)の3人。いずれもドラフト外ルーキーで、今夏は目立った働きがなかった。7巡指名WRコンビがケガから復帰したことにくわえ、WRコブとWRネルソンの復帰が近いことで、今週の練習とプレシーズン最終戦にWRの必要が薄れたのだろう。

今回の4人解雇でパッカーズのロースターは85人となった。第1次ロースターカット期限の27日午後4時(米東部標準時)までにロースターを75人に。そして最終ロースターカット期限の31日午後6時までに、ロースターを53人にしなければならない。

2013年8月24日

Packers 10 - 17 Seahawks

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Seahawks (3-0) 3 0 7 7 17
Packers (1-2) 3 0 7 0 10

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ランボーフィールドの天気は晴れ、気温は20℃。ふつうプレシーズン第3戦は先発組がもっとも長くプレーするが、QBロジャースは1シリーズだけで退いた。"Fail Mary"の遺恨のせいかパーソナルファウルが飛び交う非常に荒れた試合となり、反則は両軍合わせて22回251ydsに及んだ。

開幕が2週間後に迫ったいま大事なのは何よりもケガ人。Sモーガン・バーネット(ハムストリング)、CBケイシー・ヘイワード(ハムストリング再発)、ILBブラッド・ジョーンズ(ハムストリング)、RBドゥワン・ハリス(ヒザ再発)と主力に負傷者が出てしまった。どれも重傷には見えないが、開幕戦出場となると難しいのではないか。

オフェンスはQBロジャースを除いて1stチームが前半いっぱい出場。ランブロッキングが相手フロント7に圧倒され、上位RB3人が15回-2ydsとシャットアウトされた。パスプロテクションは3rdチームまで被サックゼロ。トータルオフェンス201ydsと不振に苦しむなか気を吐いたのは3番手QBヴィンス・ヤングで、得意の足を活かしてチーム唯一のTDドライブを成功させ、2番手QBへと大きく前進した。レシーバー陣がファンブルロスト2回。

ディフェンスはまずまずの出来で、1stチームは最初のシリーズで3失点しただけ。それよりもケガ人が痛い。フィールドゴール機会は1回しかなく(Kクロスビーが38yds成功)、キッカー争いは依然として不透明。この日最もよかったのはPティム・マステイで、平均55.6yds・ネット平均48.8ydsの活躍だった。

第1Q

  • SEA陣20 : QBスクランブル13yds、TEマグラスへの11ydsパスのあと、3rdダウン9からTEウィルソンへの17ydsパスでGB陣へ。SEAホールディングなどで3rdダウン8、WRボルドウィンへの27ydsパスでゴール前09ydsへ。サック(OLBマシューズ)などで3rdダウン21、RBタービンの12dysランでTDならず。27ydsFG成功
  • GB陣28 : TEウィリアムズへの8ydsパス、ロングボム失敗、WRジョーンズへのクイックパス4ydsで1stダウン。WRジョーンズへのクイックパス7yds、QBスクランブル4ydsでSEA陣へ。RBハリスの3ydsラン、TEフィンリーへの22ydsパスでFG圏内へ。投げ捨て、RBハリスの4ydsランで3rdダウン6、TDパスは通らず。Kクロスビーが38ydsFG成功
  • SEA陣20 : サック(ILBジョーンズ)、RBリンチへのスクリーンパス23ydsで1stダウン。RBタービンの14ydsランとSEAアンネセサリーラフネス、RBタービンの6ydsラン、RBリンチの7ydsラン、RBタービンの3ydsランで第2Qへ。

第2Q

  • 3rdダウン5から、TEウィルソンへのパスは4yds止まり 。
  • GB陣09 : QBグレアム・ハレル登場。GBホールディング、FBクーンの3ydsラン、ロングボム失敗で3rdダウン11、パスはラインでティップされて失敗。
  • SEA陣42 : SEAホールディングなどで3rdダウン17、WRテイトへのパスは通らずパント。
  • GB陣20 : RBハリスの-5ydsロス、スクリーンパス11yds(RBハリス負傷)で3rdダウン4、TEフィンリーへの6ydsパスで1stダウン。RBレイシーの3ydsランのあと、10ydsキャッチしたWRボイキンがファンブルロスト
  • SEA陣47 : SEAフォルススタート、TEテイトへの4ydsパス、RBマイケルの6ydsランで3rdダウン5、OLBペリーの弾いたパスをCBヘイワードがインターセプト
  • GB陣46 : RBレイシーのランが2回止まって3rdダウン7、SEAパスインターフェアで25yds。またもRBレイシーが2回止められて3rdダウン10、WRボイキンへの14ydsパスが通ってレッドゾーンへ。連続パス失敗とWRロスへの8ydsパスで4thダウン2、TEフィンリーへのTDパスはレビューで覆って失敗に。
  • SEA陣05 : RBタービンのノーゲインで2ミニッツ。WRボルドウィンへの9ydsパス、GB12メンで1stダウン。パス失敗のあと、ロングパスをSマクミリアンがインターセプト。GBトーンティングで15yds罰退。
  • GB陣35 : TEフィンリー落球、ロングパス失敗で3rdダウン10、RBレイシーへのパス失敗で3&アウト。反則につぐ反則で3回パントを蹴った。
  • SEA陣10 : RBマイケルの2ydsランでようやくハーフタイム。

第3Q

  • GB陣 : QBグレアム・ハレル率いる2ndチーム。SEAアンネセサリーラフネスで1stダウン。RBレイシーの-2ydsロス、パスは-6ydsロスで3rdダウン18、TEウィリアムズへのパスは2ydsどまり。
  • GB陣45 : 引き続きQBウィルソン率いる1stチーム。サック(DTジョーダン・ミラー)、ロングパス失敗で3rdダウン16、WRウィリアムズへの16ydsパスで1stダウン。SEAホールディングなどで2ndダウン18、RBマイケルの43ydsTDラン
  • GB陣20 : QBヴィンス・ヤング登場。RBフランクリンの3ydsラン、QBスクランブル21yds、SEAアンネセサリーラフネスでSEA陣へ。WRジレットへの3ydsパス、RBフランクリンの3ydsラン、WRジレットへの5ydsパスでぎりぎり1stダウン。TEクウォレスへの16ydsパス、QBスクランブル19ydsでゴール前02ydsへ。RBフランクリンの1ydランのあと、FBアモサに1ydsTDパス成功
  • SEA陣41 : QBブレイディ・クイン登場。RBマイケルの18ydsランのあと、サック(OLBパーマー)などで3rdダウン17、ロングパスは惜しくも通らずパント。
  • GB陣13 : ショットガンパス失敗をかろうじてQBがリカバーして3rdダウン18、TEウィリアムズへのパスは9ydsどまり。

第4Q

  • SEA陣27 : SEAホールディング、GBオフサイドなどで3rdダウン8、GBラフィングザパサーで1stダウン。4ydsランとノーゲインで3rdダウン6、パス失敗でパント。
  • GB陣21 : QB B.J.コールマン登場。連続パス失敗で3rdダウン10、TEボスティックがパスを叩き落とされて3&アウト。
  • SEA陣19 : RBタービンの4ydsラン、SEAフォルススタート、RBタービンへの7ydsパスで3rdダウン4、WRクラークへの8ydsパスで1stダウン。RBマイケルへのスクリーンパス25ydsでGB陣へ。WRウィリアムズへ42ydsTDパス成功
  • GB陣27 : カバレッジサックのあと、RBグリーンの31ydsラン、SEAパスインターフェア32ydsで一気にレッドゾーンへ。RBグリーンのノーゲインのあと、パスキャッチしたTEストーンバーナーがファンブルロスト
  • SEA陣10 : QBタヴァリス・ジャクソン登場。RBマイケルの3yds、12yds、8yds、-1ydsロス、WRクラークに8ydsパスでさらに1stダウン。SEAインテンショナルグラウンディング、RBタービンの7ydsランで3rdダウン13、RBタービンへのパスは9ydsどまり。
  • GB陣06 : 残り1分53秒。パス失敗、WRドーシーへの5ydsパス、サック、パス失敗でギャンブル失敗。
  • ニーダウン2回で試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Seahawks
Points 10 17
Total Yards 201yds 362yds
First Downs 15回(ラン4・パス7・反則4) 17回(ラン6・パス9・反則2)
     
Rushing 75yds (23回・平均3.3) 166yds (27回・平均6.1)
     
Passing  139yds (18/34・1TD・0INT) 232yds (18/28・1TD・2INT)
Sacked 2回13yds 4回36yds
Passer Rating    
     
3rd Down Efficiency 4/12 (33%) 5/12 (42%)
     
Turnovers 2回 (INT0/FUM2) 2回 (INT2/FUM0)
     
Field Position 自陣22yds 自陣33yds
Punt 5回55.6yds(ネット48.8yds) 5回43.0yds(ネット36.8yds)
Kickoff Return 2回平均32.5yds 1回41.0yds
Punt Return 1回11.0yds 5回平均6.8yds
Field Goals 1/1 1/1
     
Penalty 8回69yds 14回182yds
Time of Possession 26分47秒 33分13秒

2013年8月22日

Day 27: Kクロスビーが3連続ミス

今週唯一のフルパッドだが、練習時間は1時間38分と短かった。マッカーシーHCは練習内容に不満で、「今日はフルパッド練習でシーホークス戦に備えるというせっかくの機会を、チームは十分に活かさなかった」と語っている。

QBロジャース、WRコブ、WRチャールズ・ジョンソンの3人が復帰したものの、1巡指名DEデイトン・ジョーンズがふたたび足首を痛めて退場したのが気になる。Kメイソン・クロスビーは40yds台前半を3本連続で失敗し、このところの好調さがストップしてしまった。

2013年8月21日

Day 26: シェロッド復帰の可能性は

最高気温31℃とグリーンベイにしては大変暑い一日。フルパッド練習の予定が変更され、比較的軽めの内容となった。QBロジャースが風邪で練習を休み、控えQBたちの出番が増えた。昨日とくらべ大きな話題は少ない。

2013年8月20日

Day 25: RTバークレーがスターターか

休日明けの月曜はノーパッドの軽い練習。最後に予定されていたノーハドル練習をマッカーシーHCはキャンセルし、1時間46分で終了となった。今後は中5日のショートウィークが2週続くため、公開練習は週3日ずつ計6回の予定となっている。

軽い練習のわりに、注目すべき動きがいくつもあった。今夏初練習のCBヘイワード(ハムストリング)にくわえ、1巡指名DEデイトン・ジョーンズ(足首)とTEクウォレス(太もも)が練習に復帰。右タックルはドン・バークレーが1stチームすべてでプレーし、ニューハウスは2ndチームの左タックルにほぼ固定。この日のFG練習では9割決めたKクロスビーが8割のKタヴェッキオに勝利した。パントリターナーはCBマイカ・ハイドが1番手。

2013年8月18日

Packers 19 - 7 Rams

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (1-1) 3 6 3 7 19
Rams (0-2) 0 0 0 7 7

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パッカーズの1stチームオフェンスは3シリーズともFG圏内にボールを進め、6得点を挙げた。無得点のラムズも得点圏までは進めており、ギャンブル失敗2回とFG失敗でチャンスを逃したにすぎない。後半に入るとパッカーズの控えディフェンスがラムズを圧倒し、2つのインターセプトで勝利を決定づけた。エドワード・ジョーンズ・ドームも終盤はファンが帰ってしまい、ラムズ攻撃中にGo Pack Go!!のチャントが響き渡った。

初出場のRBエディー・レイシーは8回40ydsの働きで開幕スターターに大きく前進。レシービングではTEジャーマイケル・フィンリーが4回78ydsを挙げ、チームの稼ぎ頭となった。先発LTデヴィッド・バクティアリは初めてサックを許し、フォルススタートも犯している。

ディフェンスでは平均2.4yds(前半は1.3yds)のラン守備と3rdダウン成功率をわずか7%に抑えたのが勝因となった。DEジョニー・ジョリーは2つのターンオーバーに貢献し、この日最大のヒーローとなった。QB B.J.コールマンはチームにとって今年初めてのTDパスを成功。キッカー争いではクロスビーが3本とも成功、タヴェッキオが2本のうち1本(48yds)を失敗している。

TEマシュー・マリガンが腕を痛めて退場(程度は不明)。そのほか主力にケガ人はいなかったようだ。

第1Q

  • GB陣20 : TEフィンリーへの11ydsパス、RBレイシーの7ydsラン、TEフィンリーへの25ydsパス、RBレイシーの15ydsランでFG圏内へ。STLオフサイド、RBレイシーの2ydsラン、2ydsラン、GBホールディングで3rdダウン11、WRボイキンへのクイックパスは7ydsどまり。Kクロスビーが34ydsFG成功
  • STL陣19 : RBピードの11ydsラン、3ydsラン、RBリチャードソンへの24ydパスで一気にGB陣へ。RBピードの2ydsランと-6ydsロスで3rdダウン14、WRオースティンへのパスは10ydsどまり。4thダウンはWRオースティンへのパスが1yds足りずギャンブル失敗
  • GB陣36 : WRボイキンへの26ydsパスでSTL陣へ。TEフィンリーへの9ydsパスなどで3rdダウンインチズ、RBレイシーは-2ydsロス。Kタヴェッキオが49ydsFGを左に失敗
  • STL陣39: WRギヴンズへ57ydsパスが通ってゴール前04ydsへ。GBフェイスマスク、WRオースティンへの1ydパス、RBピードの1ydランで4thダウン1、QBブラッドフォードがスナップをファンブルしてギャンブル失敗
  • GB陣02 : RBレイシーの3ydsラン、WRジョーンズへのパス失敗、STLオフサイドで3rdダウン2、WRジョーンズへの7ydsパスで1stダウン。

第2Q

  • RBレイシーへの10ydsパス、 2ydsラン、TEフィンリーへの33ydsパスでSTL陣へ。RBレイシーの11ydsラン、WRロスへのクイックパス1yd、WRジョーンズへの4ydsパスで3rdダウン5、サックで1stダウンならず。Kクロスビーが48ydsFGを成功
  • STL陣13 : QBスクランブル5yds、RBピードの2ydsランで3rdダウン3、パス失敗でパント。
  • GB陣35 : 2番手QBグレアム・ハレル登場。STLパスインターフェア6ydsのあと、TEウィリアムズへのパス失敗、RBフランクリンの2ydsランで3rdダウン8yds、TEボスティックへの13ydsでSTL陣へ。RBフランクリンの4ydsラン、スクリーンパス失敗で3rdダウン6、WRウォーカーへのパスは通らず。
  • STL陣20 : RBピードへの10ydsパス、TEクックへの37ydsパスでGB陣へ。STLホールディング、などで3rdダウン23、WRオースティンへのパスは15ydsどまり。50ydsFGは右に失敗
  • GB陣40 : RBフランクリンの4ydsラン、QBスクランブル10yds、TEボスティックへの8ydsパスで2ミニッツ。QBスクランブル1ydで3rdダウン1、WRウォーカーへのパスは通らず。ギャンブルはGB反則でけっきょくパント。
  • STL陣06 : 残り1分00秒。QBケレン・クレメンス登場。3rdダウン12からパス失敗でパント。
  • STL陣38 : 残り35秒。TEウィリアムズへの10ydsパス(GBタイムアウト#2)、7ydsパス、GBフォルススタート、ロングパス失敗、WRマイルズ・ホワイトへの6ydsパスで最後のタイムアウト。Kタヴェッキオが38ydsFG成功
  • 残り02秒。キックオフリターンで時間切れ 。

第3Q

  • STL陣20 : RBピードのラン2回で3rdダウン3、ティップされたパスをCBブッシュがインターセプト
  • STL陣29 : QBヴィンス・ヤング登場。TDパス失敗のあとRBグリーンが13ydsランでレッドゾーンへ。RBグリーンの-1ydロス、WRホワイトへのTDパス失敗で3rdダウン11、WRホワイトへのパスは5yds止まり。Kクロスビーが30ydsFG成功
  • STL陣20 : サック(OLBムルンバ)とRBへのパス失敗で3rdダウン16、WRクイックへの20ydsパスで1stダウン。3rdダウン2からWRクイックへのパスが通らずパント。リターナーの見送ったボールにCBブランドン・スミスが触ってしまい、STLボールに
  • STL陣10 : RBカニンガムのラン2回で3rdダウン5、CBロイス・ミーンズの弾いたパスをDEジョリーがインターセプト
  • GB陣08 : RBグリーンの3ydsラン、WRホワイトへの4ydsパスで3rdダウン3、WRホワイトへのパスは通らず。
  • GB陣43 : RBカニンガムの-2ロスとパス投げ捨てで3rdダウン12、パスは通らずパント。
  • GB陣01 : RBスタークスのノーゲイン、WRジレットへの9ydsパス、QBキープ7ydsで1stダウン。TEストーンバーナーへの0ydパス、TEボスティックへの8ydsパスで3rdダウン2、ロングパス失敗でパント。
  • STL陣23 : ロングパスはSパウエルがINTの大チャンスだったが落球。サック(CBハイド)で第3Q終了。

第4Q

  • 3rdダウン18、RBカニンガムの17ydsランで遅くも1stダウンならず。
  • GB陣25 : QB B.J.コールマン登場。3rdダウン6からWRウォーカーへの15ydsパスでSTL陣へ。WRジレットへの8ydsパスなどで3rdダウン2、WRホワイトへの14ydsパスでさらに1stダウン。GBホールディングなどで4thダウン6、STLパスインターフェアで1stダウン。WRホワイトへの19ydsパスでゴール前09ydsへ。TEストーンバーナーに9ydsTDパス成功
  • STL陣24 : QBオースティン・デイヴィス登場。TEグラハムへの12ydsパス、スクリーンパス3ydsなどで3rdダウン7、パス失敗でパント、。
  • GB陣29 : WRハインズへの7ydsパス、RBピースの-3ydsロスで3rdダウン6、QBの腕がヒットされてパス失敗。
  • STL陣36 : WRヘルミックへの30ydsパスのあとサック(DEボイド)などで3rdダウン18、QBスクランブルは4yds止まりで4thダウン4、パスが通らずギャンブル失敗。
  • GB陣38 : RBピースの-5ydsランなどで3rdダウン15、RBピースへのパスは4yds止まり。
  • STL陣26 : WRニック・ジョンソンへの14ydsパス、18ydsパスでGB陣に入って2ミニッツ。WRブレイクへの11ydsパス、GBホールディングでFG圏内へ。4thダウン6からGBホールディングで1stダウン。最後はWRジョンソンへ21ydsTDパス成功
  • オンサイドキックはTEストーンバーナーが押さえる。ニーダウン2回で試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Rams
Points 19 7
Total Yards 357yds 327yds
First Downs 20回(ラン5・パス12・反則3) 15回(ラン11・パス1・反則3)
     
Rushing 76yds (26回・平均2.9) 52yds (22回・平均2.4)
     
Passing 290yds (28/44・1TD・0INT) 297yds (17/38・1TD・2INT)
Sacked 1回9yds 3回22yds
Passer Rating 90.2 58.8
     
3rd Down Efficiency 5/17 (29%) 1/14 (7%)
     
Turnovers 0回 (INT0/FUM0) 2回 (INT2/FUM0)
     
Field Position 自陣33yds 自陣30yds
Punt 6回44.8yds(ネット35.8yds) 6回47.2yds(ネット41.7yds)
Kickoff Return 0回 2回平均18.0yds
Punt Return 5回平均6.6yds 4回平均8.5yds
Field Goals 4/5 0/1
     
Penalty 8回53yds 9回52yds
Time of Possession 32分38秒 27分22秒

2013年8月16日

Day 21: Kタヴェッキオ優勢か

1時間23分と短く、控え選手中心のノーパッド練習だった。

2013年8月15日

Day 20: OLBマイク・ニールの活躍

最高気温22℃と素晴らしい晴天に恵まれ、約1900人のファンでスタンドはほぼ満員となった。RG T.J.ラング(背中)とTEライアン・テイラー(ヒザ)が練習に復帰している。

2013年8月14日

Day 19: RBレイシーが復帰

先週木曜以来のフルパッド練習。人工クラウドノイズ付きのチームドリルもあった。2巡指名RBエディー・レイシーと7巡b指名WRケヴィン・ドーシーが練習に復帰している。フィールドゴール競争は両キッカーとも8本すべて成功。

2013年8月13日

Day 18: DEデイトン・ジョーンズは軽傷

2連休明けの月曜は1時間37分のノーパッド練習が行われた。ファン非公開のため、レイ・ニチキ・フィールドのフェンスには目隠しのシートが張り巡らされている。今キャンプは基本的に朝8時20分から練習を行ってきたがそれも終わり。この日を含め今後の練習はすべて午前11時台に練習が始まり、シーズン中とほぼ同じスケジュールとなる。(予定表

心配されたDEデイトン・ジョーンズ(足首)だが深刻なものではなく、「復帰まで数日」とマッカーシーHCからコメントがあった。仮にこれが楽観的すぎる評価だったとしても開幕戦出場に問題はなさそうで、なによりのニュースとなった。RBドゥワン・ハリス(ヒザ)は今夏初めて練習参加している。

2013年8月11日

Packers 0 - 17 Cardinals

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Cardinals (1-0) 7 7 0 3 17
Packers (0-1) 0 0 0 0 0

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ランボーフィールドで迎えたプレシーズン初戦、天気は晴れ、気温は24℃。パッカーズはQBロジャースの唯一出場したシリーズでギャンブルを失敗してTDを逃すと、その後の10シリーズはインターセプト、被サック&ファンブルロスト、8連続パントといいところなし。10年ぶりのプレシーズン完封負けとなった。

注目のLTデヴィッド・バクティアリは前半いっぱい出場して文句なしのパスプロテクション。RB全員が平均3.5yds以下に抑えられるなど、ランブロッキングは課題を残した。控えQB陣は不振が目立ち、とくにQBグレアム・ハレルは期待外れの内容。オフェンス不振のためFG機会が一度もなく、注目されたキッカー争いは肩すかしをくらった。

ディフェンスはパスカバレッジでミスが多く、25yds以上のパス成功を4回。とくに3rdダウンで長いパスを許したのが痛かった。相手がFGを3回失敗しなければ0-26となっているところだ。

ケガ人はDEデイトン・ジョーンズ(足首)だけ。負傷後の様子からすると重くなさそうだが、大型選手なので時間がかかってもおかしくはないところ。

第1Q

  • ARI陣20 : WRフロイドへの18ydsパスのあとランが2回止まって3rdダウン7、ロングパスは通らず。
  • GB陣13 : RBスタークスの4ydsラン、ARIホールディングで1stダウン。TEフィンリーへの8ydsパス、WRロスへの5ydsパスのあと、3rdダウン7からWRジョーンズへの50ydsロングボムが通ってゴール前6ydsへ。ランと連続パス失敗で4thダウン1、RBスタークスのランが止まってギャンブル失敗。
  • ARI陣01 : WRフィッツジェラルドへの17ydsパスのあと、3rdダウン4からパス失敗でパント。
  • GB陣45 : QBグレアム・ハレル登場。RBスタークスのラン2回で3rdダウン7、TEウィリアムズへの8ydsパスで1stダウン。3ydsランのあと、WRタイロン・ウォーカーへのパスをCBピーターソンにインターセプトされて22ydsリターン
  • GB陣38 : 最初のプレーでWRロバーツに38ydsのTDパス
  • GB陣08 : RBスタークスの1yd、8yds、4ydsランで1stダウン。RBフランクリンの4ydsラン、TEウィリアムズ落球、WRウォーカーへの22ydsパスで1stダウン。RBフランクリンの3ydsラン、QBスクランブル7ydsでARI陣へ。WRボイキンへの4ydsパスで第2Qへ。

第2Q

  • WRマイルズ・ホワイトへのロングボム失敗で3rdダウン6、サックされてファンブルロスト
  • ARI陣48 : QBドリュー・スタントン登場。WRホーキンズへの36ydsパスでレッドゾーンに入り、最後は1ydTDパス成功。
  • GB陣21 : WRウォーカーへの6ydsパスとARIフェイスマスクで1stダウン。RBフランクリンの3ydsラン、WRロスへの6ydsパス、1ydランで1stダウン。RBフランクリンのスクリーンパス9yds、ノーゲイン、TEウィリアムズ落球、フォルススタート(RTバークレー)でギャンブルをやめてパント。
  • ARI陣11 : GBオフサイドなどで1stダウンのあと、3rdダウン10からWRブラウンに17ydsパス。QBスクランブル7ydsでGB陣へ。RBテイラーの4yds、14ydsランでFG圏内へ。3rdダウン10からサック(ILBフランソワ)が出て、Kフィーリーの53ydsFGは失敗に終わる。
  • GB陣43 : WRボイキンへの4ydsパスで2ミニッツ。RBグリーンの2ydsロスで3rdダウン8、WRボイキンへのパスは惜しくも通らずパント。
  • ARI陣10 : 残り1分14秒。RBテイラーのラン2回で前半終了。

第3Q

  • GB陣13 : QBハレル続投。FBアモサへの2ydsパス、WRウォーカーへの5ydsパスで3rdダウン3、TEボスティックへのパスが通らずパント。
  • ARI陣42 : QBスタントン続投。WRブラウンへの17ydsパスのあと、3rdダウン12からWRホーキンズに17ydsパス成功。RBテイラーのラン2回でレッドゾーンに入るが、3rdダウン9からスクランブルは不発。Kバットソンは31ydsFGを失敗。
  • GB陣21: 3rdダウン4からWRウォーカーへの7ydsパスで1stダウン。WRジレットへのクイックパスはノーゲイン、サック、ロングパス失敗でパント。
  • ARI陣48 : WRバックナーへの19ydsパス、RBスミスの8ydsランでレッドゾーンへ。3rdダウン3からランが-3ydsロス。42ydsFG失敗でまたも追加点ならず。
  • GB陣32: QBヴィンス・ヤング登場。RBグリーンのラン2回で3rdダウン7、WRジレットへの7ydsパスで1stダウン。QBスクランブル7ydsで最終Qへ。

第4Q

  • 3rdダウン2からQBのキープ3ydsで1stダウン。RBグリーンラン2回で3rdダウン4、QBスクランブルは止められてパント。
  • ARI陣20 : 3番手のQBライアン・リンドリー登場。WRホーキンズへの30ydsパス、WRトマへの28ydsパスでGB陣22へ。RBテイラーのラン3回で1stダウンならず、ギャンブルはパス失敗に終わる。
  • GB陣13 : WRジレット落球、RBグリーンの8ydsラン、WRハインズ落球で3&アウト。
  • GB陣43 : Sフルトンのパスインターフェア40ydsでゴール前3ydsへ。3rdダウンのランは止まってTDならず。21ydsFG成功で3点追加。
  • GB陣 : QB B.J.コールマン登場。パス失敗、RBピースの1ydランで3rdダウン9、WRジレットへのパスは失敗。
  • ARI陣33 : RBテイラーの3ydsラン、TEシュラーへの8ydsパスで1stダウン、ARIアンネセサリーラフネス。RBテイラーのラン2回で2ミニッツ。3rdダウン2からパス失敗でパント。
  • GB陣10 : 残り1分45秒。WRジレットへの14ydsパスのあと3連続パス失敗でパント。
  • ARI陣33 : ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Cardinals
Points  0 17
Total Yards 355yds 222yds
First Downs 13回(ラン4・パス7・反則2) 18回(ラン3・パス14・反則1)
     
Rushing 89yds (29回・平均3.1) 92yds (35回・平均2.6)
     
Passing 160yds (18/34・0TD・1INT) 270yds (16/27・2TD・0INT)
Sacked 3回26yds 1回7yds
Passer Rating 53.6 117.8
     
3rd Down Efficiency 9/19 (47%) 6/14 (43%)
     
Turnovers 2回 (INT1/FUM1) 0回 (INT0/FUM0)
     
Field Position 自陣21yds 自陣32yds
Punt 8回41.3yds(ネット35.4yds) 3回43.7yds(ネット43.3yds)
Kickoff Return 4回平均19.5yds 0回
Punt Return 1回1.0yds 3回平均9.0yds
Field Goals 0/0 1/4
     
Penalty 5回64yds 6回50yds
Time of Possession 28分03秒 31分57秒

2013年8月 9日

Day 14: 軽めの調整

今日はフルパッド練習の予定を変更し、ノーパッドの軽い内容となった。もともとプレシーズンゲーム前日にフルパッドを予定していたことが不思議で、こうする方が普通なのだ。控え選手中心の1時間48分(今夏最短)の練習で、観客席を埋めたファンにはやや気の毒な一日となった。

2013年8月 8日

Day 13: 乱闘さわぎ

通常の練習時間は2時間半ほどだが、この日は今夏最短の2時間13分。今夏初めて最後のノーハドルあるいは2ミニッツ練習を行わずに練習を切り上げた。前夜の大雨でフィールドに多少の湿り気が残っているものの、ぶじ屋外練習を行うことができた。

新加入QBヴィンス・ヤングはチームドリル初参加とあってミスを連発。フィールドゴール練習では両キッカーとも3/4で互角だった。ラン練習では激しい乱闘が立て続けに起きている。

ケガ人状況では、RBエディー・レイシー(ハムストリング)が休養したものの、DEマイク・ニールがPUPリストから外れて初練習。WRランドール・コブ(上腕二頭筋腱)、RBアレックス・グリーン(ヒザ)、DEデイトン・ジョーンズ(体調不良)も復帰してケガ人リストは短くなった。OTブライアン・ブラガはシーズン続行を諦め、ちかくヒザ前十字靭帯の再建手術を受けることに。

2013年8月 7日

Day 12: WRネルソンがヒザ手術

2連休が明けて今週最初の練習日(フルパッド)。ブラガの後継LT問題とQBヴィンス・ヤングの入団で話題には事欠かない。地元メディアの報道どおり、左タックルには4巡指名デヴィッド・バクティアリが入り、マーシャル・ニューハウスは右タックルに残っている。ケガ人を含めてこの日の話題はオフェンスに偏っていて、ディフェンス関連の情報が少ない。

WRジョーディ・ネルソンは月曜にヒザの手術を受け、復帰までふつう4週から6週程度。WRランドール・コブも上腕二頭筋腱を痛め、主力のケガ人が心配になってきた。1stチームLTに初めて入った新人デヴィッド・バクティアリは申し分ない内容。

2013年8月 6日

Notebook: QBヴィンス・ヤングと契約

パッカーズはQBヴィンス・ヤングのワークアウトを行った上で1年契約を結んだ。リードオプションの練習台にすぎないのではとの憶測もあったが、チーム側は本気で2番手候補と考えているらしい。金額はベテラン最低額で、金銭的なリスクはゼロに近い。

本当に2番手候補と考えたのならば、ヤングの能力を評価しての契約というより、B.J.コールマンとグレアム・ハレルの成長がそれだけ物足りないということなのだろう。すでにキャンプは中盤にさしかかり、ヤングが短い期間でパッカーズオフェンスにどれだけ習熟できるかが開幕2番手へのカギとなる。今週は練習でのスナップ配分も注目されるところだ。

ヴィンス・ヤングはテキサス州ヒューストン出身の30歳。足を活かした大活躍でテキサス大を全米王座に導き、2006年1巡3位指名でタイタンズへ。1年目は7TDランなどでオフェンス新人王に輝いたものの、2年目以降はフィールド内外で精神的な未熟さ、不安定さを露呈。2011年夏には解雇されてイーグルスと1年契約したものの、彼の「ドリームチーム発言」はチームにマイナス影響しか残さなかった。ビルズと契約した昨年は開幕ロースターに残れず解雇され、ここまでフリーのままだった。

2013年8月 5日

LTブラガが前十字靭帯断裂

LTブライアン・ブラガは土曜のファミリーナイトでヒザを負傷し、前十字靭帯の断裂と判明した。外部のドクターにセカンドオピニオンを仰いだのは、本人はあまりに感触がよく(負傷後にも自分の出番を全うできた)、断裂と信じられなかったかららしい。今季はとうぜん全休し、来季開幕を目指して長いリハビリをすることになる。彼は昨季第9週に骨盤にヒビが入る大ケガを負い、シーズン半分を欠場。その後は順調に回復し、春に左タックルにコンバートされてここまで好調なキャンプを過ごしてきた。

Journal Sentinel紙によると、パッカーズは4巡指名デヴィッド・バクティアリの先発昇格を決めたが、彼とマーシャル・ニューハウスの担当するサイドはまだ決まっていない(バークレーは脱落したことに)。マッカーシーHCが月曜の非公開練習を取りやめたのも、この休日を使って善後策を検討するため、と言われている。「すでに才能の上限が見えているニューハウスよりバクティアリを左タックルで試すべき」との声は少なくない。

これまでパッカーズの新人で先発LTを務めた例といえば、2000年2巡のチャド・クリフトンが思い出される(ただし第7週から)。1997年1巡のロス・ヴァーバ、1996年1巡のジョン・マイケルズもルーキーシーズンから先発LTを務めた。ただ4巡となると、プレミアポジションだけに非常に珍しい事態なのはたしかだ。右タックルでは2000年7巡のマーク・タウシャーが代表例。

2013年8月 4日

Packers Family Night !

パッカーズ・ファミリー・ナイトは今年が13回目。今回は晴天に恵まれ、観客動員は過去最高の63047人となった($10ドルのチケットは2年連続で完売)。たかがスクリメージ練習(実戦形式)を見るためにランボーフィールドが満員になるというのは驚異的なことだ。テレビでもウィスコンシン各地に生放送された。

注目のスクリメージ練習ではQBロジャースが最初のシリーズでTDを決め、ここでお役御免に。2番手QB争いではB.J.コールマンが2INTの乱調で、グレアム・ハレルの落ち着いたプレーぶりが際立った。1巡指名DEデイトン・ジョーンズはサックを決め、2巡指名RBエディー・レイシーも好ゲインが何度もあった。Kメイソン・クロスビーは6本中4本(うち30yds台が2つ)を失敗し、頭の痛い事態になってきた。

翌日曜は休養日、月曜も「公開練習なし」となっており、公開練習は火曜から再開される。(予定表

練習終了直後のフィールドでは、活躍したRBエディー・レイシーとDEデイトン・ジョーンズへのインタビュー。そして、ちょうど同じ時間に行われたフットボール殿堂入り式典でのLBデイヴ・ロビンソンスピーチ録画も大画面に映し出された。

選手が着たばかりのジャージを抽選でスタンドのファンにプレゼント。その間、選手たちは家族をフィールドに呼んで子供を遊ばせたり、記念写真を撮ったりしている。最後は照明が落とされ、音楽に合わせた色とりどりの花火とともに今年のファミリーナイトは幕を閉じた。終了は9時50分ごろ。

南側に完成した大スタンド

2巡指名RBエディー・レイシーはビッグゲインを連発

QB B.J.コールマンは2インターセプトの乱調

一気に大ピンチとなったKメイソン・クロスビー

フィールドから花火を見上げる選手とその家族

2013年8月 3日

Day 8: ナイト・プラクティス

午後7時に練習開始といっても、日没は8時15分なのでまだまだ明るい。この日は軽めの内容で、個人ドリルが多くチームドリルは少なかった。今年のレイ・ニチキ・フィールドでの夜練習はこの日が最初で最後。スタンドは超満員となり、まともな場所が確保できないファンは途中で帰って行った。

2013年8月 2日

Day 7: 先発RT争いは続く

最高気温26℃とようやく夏らしい気候が戻ってきたグリーンベイ。この日の午後にはアシスタントコーチたちのインタビューセッションがあった。意見の違いの表面化を避けるためか、近年パッカーズがアシスタントコーチへの取材を許すのは週1回程度。

土曜のファミリーナイト練習への適応のため、金曜は夜7時からの練習。木曜夜の選手たちは完全オフとなり、金曜の集合も遅い時間に設定されている。疲れた選手たちは久々の朝寝坊を楽しむはず。

2013年8月 1日

Day 6: リターナー問題は進展なし

今キャンプで初めての晴天となり、練習開始時の気温は19℃とようやくまともな気候になった。

増えてきたケガ人についてマッカーシーHCは、「これがトレーニングキャンプのフットボールというものだ。これが普通だ」としている。ベテランに休日を与える考えはと聞かれると、「考えていない。ただでさえ新労使協定で休息が多くなったのだからその必要はない」