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Notebook: ブラガがIR入り
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年11月13日
1週間の休暇を終え、今週最初の練習が行われた。再契約したばかりのOLBヴィック・ソート(後述)が練習半ばで合流している。
- 心配されたとおりRTブライアン・ブラガ(股関節)のケガは重く、インジャリーリザーブに入ってシーズンを終えることになった。手術は不要との初期診断だが最終的な判断は4週間後に、とマッカーシーHC。「複数の専門家の意見を聞いた結果、長期的な健康を考えればこうするのが正しいと判断した。本人はドクターの診断が気に入らないようだが、スキャンの結果を無視することなどできない」
- WRジョーディ・ネルソン(足首/ハムストリング)、FBジョン・クーン(ハムストリング)、DEジェレル・ウォージー(脳震盪)、CBサム・シールズ(すね/足首)の4人が練習に復帰。
- WRグレッグ・ジェニングス(鼠蹊部)、OLBクレイ・マシューズ(ハムストリング)、DEマイク・ニール(足首)は休んでいる。
- PUPリスト明けのLTデレク・シェロッド(すね骨折)は個人ドリルからスタート。もともとIR入り濃厚だっただけに、今季中に控えOTが務まる程度に復調するのかどうか。3週間試してみてやはりIR入りを選択する可能性は残っている。
- OLBクレイ・マシューズ(ハムストリング)についてマッカーシーHCは、「今日は精力的なリハビリ運動を行っていた。(出否について)水曜になるまでは何とも言えない」と説明。こうしたパターンは欠場のことが多い。
- 先週IR入りしたOLBニック・ペリー(手首)についてマッカーシーHC。 「我々が当初予想していたよりも重かった。2010年のILBニック・バーネット(おなじくIR入りした)と似ているが、あの時よりも悪い」
- WRグレッグ・ジェニングスは11月1日に鼠蹊部の手術を受けた。 「ようやく痛みがなくなって、状態はすごくいいよ。ランニング開始は術後3週間から、というのがドクターの定めたターゲット日だけど、ドクターは慎重なものだからね。だから僕はまだ何もさせてもらえない。早くハーネスを外して試してみようよ!という気持ちだけど」
- RTブラガのIR入りで空いたロースター枠に、OLBヴィック・ソートと再契約。OLBペリー(IR入り)とOLBマシューズの負傷でOLB陣の層が薄くなったためだ。ブリガムヤング大から昨年のドラフト外入団からロースター入りしたOLBソートだったが、今年は開幕ロースターに残れず。9月末にレイダーズに拾われたが、つい先日また解雇されていた。
- 代役RTを務めるT.J.ラングについてマッカーシーHC。 「カーディナルズ戦でよいプレーをしたし、今週はまる1週間あるのでしっかり準備してくれるだろう。彼が入ることでゲームプランを調整する必要など何もない。彼のことは非常に信頼している」
- デプスがぎりぎりとなったOL陣についてマッカーシーHC。 「7人になったのだからデプスの問題は当然あるが、(誰が倒れたら誰が入るといった)ローテーションの用意はできている。デレク(LTシェロッド)の進展も見守りたい。練習ではG/Tドン・バークレーとOGグレッグヴァンローテンもよくやっている。彼らはタフで賢いハードワーカーだし、成長している」
- T.J.ラングについてRGジョシュ・シットン。 「ブライアン(ブラガ)を軽く見るわけじゃないよ、彼は重要な選手だからね。しかしT.J.はこれまでにも右タックルの経験がある」 「ブライアンとは互いにブロックのやり方を熟知してる。2人でそうした呼吸をつかむまでには時間がかかるだろうね。とにかく経験を重ねるしかない」
- ケガ人の多さが2010年シーズンに似ているとILBデズモンド・ビショップ。 「終わり方も同じだといいね。コーチたちは後任の選手でよく穴を埋めてると思う。あとはその選手たちの頑張りしだいだ」
- 元パッカーズ2巡指名のCBパット・リーがレイダーズから解雇され、ウェイバーでライオンズが獲得した。入れ替わりにCBアルフォンソ・スミスが解雇されている。