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Notebook: CBシールズの進歩
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年9月15日
選手たちは4連休を与えられ、ちょっとしたバイウィーク気分。次戦がマンデーナイトのため練習日程を通常より1日後ろにずらし、火曜に練習再開、水曜が休日、木金土と練習を行う予定となっている。
- ベアーズ戦を欠場したWRグレッグ・ジェニングス(鼠蹊部)とDE C.J.ウィルソン(鼠蹊部)について、「次のシーホークス戦には出場できると予想している」とマッカーシーHC。
- OLBニック・ペリーの出場スナップが20回しかなかったのは、開幕戦で手首を痛めた影響もあったらしい。プロテクターで保護して出場し、狭い場所で手首を使うのはぎごちない様子だった。ただケイパースDCは、どちらにせよウォルデンをローテーションに加えるつもりだった、としている。
- 第4QのインターセプトについてマッカーシーHC。 「WRジョーンズが適切なルート・アジャストメントをしなかったのが原因だ。QBはレシーバーがブレークする前に投げなければならないのだから。私もプレーコールを後悔している。20点リードされた相手はもっとギャンブル的なディフェンスをして、こちらのクイックパスを封じようとしてくると思っていた」
- ライバルのジャレット・ブッシュを引き離した感があるCBサム・シールズ。先発復帰の決め手は開幕戦でRBフランク・ゴアを倒した好タックルだった。そしてベアーズ戦では主にWRアルション・ジェフリー(2巡指名)とのマッチアップ。セーフティがWRマーシャルの側をヘルプするため、こちらは1on1で仕事をしなければならなかった。 「サムはジェフリーにつくことが多かったが、非常によい仕事をしたと思う。彼にとってキャリア最高のゲームだったかもしれない」とケイパースDC。
- CBシールズの成長についてケイパースDC。 「彼は進歩している。入団3年目だが、(大学3年目までWRだったため)入団時点でCB経験が1年しかなかったことを忘れてはならない。だからすべてのテクニックがしっかり身についてはいなかった。きわめてハードに努力してきたし、今後も進歩を続けていくはずだ。教えることのできないスピードとクイックネスが彼にはあるのだから。タックリングは指導で身についていくものだ。今後も我々はそこを重視していく」
- 先発CBサム・シールズ、先発SSジェロン・マクミリアン、ダイムバックのケイシー・ヘイワード。DB陣の入れ替えがパス守備向上に貢献した。 「実戦経験を積ませることで彼ら若手は向上し、ディフェンス全体がよくなっていく。ああした若手に十分な能力があると感じたら、あとは実戦で使って、自信を持ってプレーできるようにさせることだ。最初はできなかったようなプレーをどんどんしてくれるようになる」とケイパースDC。
- 開幕戦でSS M.D.ジェニングスを先発させた理由についてケイパースDC。 「キャンプとプレシーズンのほとんどはジェニングスに先発を任せてきたわけで、それを続ける必要もあった。新人は学ぶべきことも多いものだし。そういう意味で、1stチームでのスナップ数を重ねた選手に対する(コーチ側の)信頼度、という面が大きかった」
- スペシャルチームのトリックプレー成功についてQBアーロン・ロジャース。「マッカーシーHCがコールしたのは知らずにいて、スコアボードのTVスクリーンを見上げていたんだ。最初はなにかおかしい気がして、誰かが倒されたのか、FGがブロックされたのか、ホルダーがキャッチできなかったのかと思った。そしたら”クラビー”がバックサイドから走り出してくるじゃないか。信じられなかったよ。勇敢なプレーコールだ。だって27yds地点での4thダウン26なんだから、(1stダウンだけというわけにいかず)タッチダウンまで行かなきゃいけないわけだし」
- Pティム・マステイはパントを5回蹴ってネット平均42.0yds。インサイド20が3回、フェアキャッチ1回、アウトオブバウンズが1回。KRヘスターのリターンをわずか4.0ydsに抑えた。 「ティムは見事な働きだったと思う。非常によく蹴れていた。長く高いパントが2回あった。非常に効果的だった」とショーン・スローカムSTコーチ。
- ベアーズ移籍以来QBジェイ・カトラーは、パッカーズ戦(7試合)の通算レーティングが53.1。ソルジャーフィールド(4試合)で72.7、ランボーフィールド(3試合)ではわずか32.4。
- NFL Networkによる昨日のパッカーズ戦中継は同局史上最高視聴率を記録した。