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Notebook: B.J.ラジが復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年9月 6日
- 練習に復帰したのは、NT/DE B.J.ラジ(足首)、ILBロバート・フランソワ(ハムストリング)、ILBジャマリ・ラティモア(足首)、CBデヴォン・ハウス(肩)。
- 練習を休んだのは、RBジェームズ・スタークス(つま先)とSショーン・リチャードソン(ハムストリング)の2人だけ。
- NT/DE B.J.ラジ(足首)について、「出場は問題ない」とマッカーシーHC。インジャリーリポート上は "Limited" としてあるが、実際はほぼフル参加だったようだ。
- 肩の亜脱臼から約4週間が経過したCBデヴォン・ハウスは、復帰といってもかなり制限付き。ランニングとダミー相手のタックリングなどが主体で、実戦復帰できる状態でないのは明らかだ。 「これは(完全復帰への)プロセスの1つだ。まだ初日だし、プレー数に制限を設けている。どのドリルに参加させるか、我々は注意深く進めている。明日(フルパッド練習)は彼のビデオ映像をチェックして、状態を判断するつもりだ」とマッカーシーHC。
- ILBジャマリ・ラティモア(足首)も練習内容はかなり制限されている。
- RBジェームズ・スタークス(つま先)について、マッカーシーHCは早くも開幕戦の欠場を明言。 「ランニングはしているし、回復してはきている。第2週ベアーズ戦に出られるかどうかはわからない」
- 4巡指名SSジェロン・マクミリアンは、ストロングセーフティが誰になるかまだわからない、言い渡されるのは金曜か土曜じゃないか、と語っている。
- 先発CB争いについてCBサム・シールズは、「記者のみなさんと同様、僕もぜひ知りたいよ。僕としては毎日自分の仕事をするだけ。どんなプランをコーチが用意するにしろ、僕は準備ができてる」と語っている。CBトラモン・ウィリアムズは、「競争はいいことなんだから、やめるべきじゃない。競争のおかげで彼らはどんどん進歩してる。なぜやめる必要がある? 最悪でも、みんなが使える選手になるだけだ」
- 先発LG T.J.ラングはこれまでにも左右タックルの代役を務めてきた。いまや先発左ガードの座を固めたとはいえ、今年もケガ人が出た場合に自分が代役タックルに入るかもしれない、と認めている。 「その準備も常にしているよ。タックルのテクニックを忘れないようにし、練習でもタックルを何度かプレーするようにしている。僕はプロ4年目だ。どのポジションに回っても落ち着いてこなせるだけの経験は積んできたと思う」
- OL陣の層の薄さに関連して、LTチャド・クリフトンとの再契約も視野に入れなければならないのではないか、とQBロジャースがラジオ番組で語った。 「クリフィはペイトリオッツのトライアウトを受けたし、他のもう1チームも興味を示していて、今日か明日にも訪問するかもしれないと聞いた。そうした球団と契約しないなら、パッカーズは彼との再契約を考えなければいけないと僕は思っている。結果としてどうするにせよ、候補の1人として考慮すべきだとね。彼はこのチームで経験がありオフェンスをよく知っていて、長いこと優れたパスブロッカーであり続けてきたんだから」
- 先日FBジョン・クーンのパイ攻撃を受けたQBロジャースが頭脳的な逆襲。プレシーズン最終戦前夜のホテル(NFLではホームゲームでも前夜は全員でホテルに泊まる)でFBクーンの部屋のカギを入手した上で、「発疹が出るような物質を彼のベッドに仕込んだ」と偽情報を流したのだという。 「体が痒くなるような物質を僕が仕込んだと彼に思い込ませたんだ。警備員の1人を通して情報をリークしてね。その警備員に救われたとジョンが思うような形で。僕らはカードゲームをしてたんだけど、『オレは部屋には行かない。部屋では寝ないぞ。何かしたのはわかってるんだ』 と彼は繰り返してた。僕は一晩じゅうそうやって騙し続けた。あの晩はけっきょくどこに泊まったのかわからないね。すごくビビッてたから。これでジョンには仕返しが済んだ。でもこれは始まりに過ぎないんだ」
- STATS社の調べによると、現在パッカーズの平均年齢は25.7歳で、NFLで6番目に若いチームとのこと。トップ5は1位ラムズ、2位イーグルス、3位ブラウンズ、4位ドルフィンズ、5位ヴァイキングスとなっている。マイク・シャーマンHCがGMを兼ねた最終年の2004年は22位だったが、トンプソンGM就任2年目以降は7年連続で上位6チームに入っている。