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2012年1月30日

Packers Pro Bowl Notebook

空席の目立つアロハ・スタジアムで繰り広げられる、フラッグフットボールに毛の生えたような競技、といった趣のプロボウル。大事なのは選ばれることで、試合には報じるような内容は何もないが、いちおうパッカーズ選手たちのプレーぶりをまとめると以下のとおり。

2012年1月29日

2011年オフェンシブラインの変遷

ケガ人の多かった2011年オフェンシブラインの変遷は下表のとおり(黄色い文字は負傷で途中退場の選手)。昨季は5人中4人が全試合出場を果たし、変化があったのは右タックルでタウシャーがケガでブラガに先発の座を譲っただけだった。一昨年はこちらの記事参照。

LTクリフトンが10試合欠場、RTブラガが4試合欠場、RGシットンが3試合欠場、3人合わせて途中退場6回。これだけOLにケガ人を出しながらオフェンスのリズムを崩さず、15勝もできたのは大変なことだ。今年はLTクリフトンを残留させるのか世代交代を進めるのかが1つの焦点となる。

2011 Packers Offensive Linemen
Week Opponent 勝敗 Sack LT LG C RG RT
1 New Orleans W 2 Clifton Lang  Wells   Sitton  Bulaga
2 Carolina W 1 Clifton Lang Wells  Sitton  Bulaga
3 Chicago W 2 Clifton Lang Wells Sitton Bulaga/
Newhouse
4 Denver W 2 Clifton Lang Wells Sitton Newhouse 
5 Atlanta   4 Clifton/
Newhouse
Lang Wells Sitton Newhouse/
Sherrod
6 St. Louis W 1 Newhouse Lang Wells Sitton Bulaga
7 Minnesota W 4 Newhouse Lang Wells Sitton Bulaga
8 bye              
9 San Diego W 4 Newhouse Lang Wells Sitton Bulaga
10 Minnesota W 3 Newhouse Lang Wells Sitton Bulaga
11 Tampa Bay W 2 Newhouse Lang Wells Sitton Bulaga
12 Detroit W 2 Newhouse Lang Wells Sitton/
Dietrich-Smith
Bulaga
13 NY Giants W 2 Newhouse Lang Wells Dietrich-Smith Bulaga
14 Oakland W 1 Newhouse Lang Wells Dietrich-Smith Bulaga
15 Kansas City L 4 Newhouse Lang/
Dietrich-Smith
Wells Sitton Bulaga/
Sherrod/
Lang
16 Chicago W 1 Newhouse Dietrich-Smith Wells Sitton Lang
17 Detroit W 3 Clifton/
Newhouse
Lang Wells Sitton Newhouse
18 bye              
19 NY Giants L 4 Clifton/
Newhouse
Lang Wells Sitton Bulaga

2012年1月28日

来季の対戦相手

パッカーズの来季16戦の対戦相手は下表のとおりとなっている。来季のNFC北地区チームは、NFC西地区およびAFC南地区と対戦するローテーション。それに加えて同カンファレンス同順位の2チームと対戦する仕組みなので、パッカーズは東地区1位のジャイアンツおよび南地区1位のセインツと対戦する。

対戦相手の2011年成績は合計120勝136敗、つまりパッカーズにとっての"Strength of Schedule"は.468となっている。しかし来季どの相手が強くなるかは、シーズンが始まってみなければわからないもの。2011年開幕時点でパッカーズの"Strength of Schedule"は.508だったが、シーズン終了時点で計算してみると.457と、かなり楽なスケジュールだった。

なお具体的な日程は毎年4月に発表される。

Packers 2012 Regular Season Opponents
  Opponent Division 2011年 前回の対戦
  Arizona Cardinals NFC西 8 8   L   45-51 '09
  San Francisco 49ers NFC西 13 3 W 34-16 '10
  New Orleans Saints NFC南1位 13 3 W 42-34 '11
  Jacksonville Jaguars AFC南 5 11 L 16-20 '08
  Tennessee Titans AFC南 9 7 L 16-19 '08
  Chicago Bears 同地区 8 8  2勝
  Detroit Lions 同地区 10 6  2勝
  Minnesota Vikings 同地区 3 13  2勝
               
@ St. Louis Rams NFC西 2 14 W 24-3 '11
@ Seattle Seahawks NFC西 7 9 W 48-10 '09
@ New York Giants NFC東1位 9 7 L 20-37 '11
@ Houston Texans AFC南 10 6 L 21-24 '08
@ Indianapolis Colts AFC南 2 14 W 34-14 '08
@ Chicago Bears 同地区 8 8  2勝
@ Detroit Lions 同地区 10 6  2勝
@ Minnesota Vikings 同地区 3 13  2勝
     計 120 136  
  Strength of Schedule .468  

2012年1月27日

Notebook: コーチ流出ストップか

2012年1月24日

Notebook: 名物実況アナが死去

2012年1月22日

Notebook: アリーナリーグのQBと契約

2012年1月21日

フィルビンがドルフィンズHCに就任

ジョー・フィルビンOCがドルフィンズの新ヘッドコーチに選ばれ、3年連続でプレーオフを逃しているチームの再建に取り組むことになった。声明の中でフィルビンは、ドルフィンズのオーナーとGMに加え、パッカーズらのサポートにも感謝の意を表している。また先日次男マイケルを喪ったことについても、精神的な準備はできている、とドルフィンズ側に確言したようだ。

マイク・マッカーシーHCにとって、部下がNFLヘッドコーチとなるのはこれが初めてのことだ。 「私はジョーとダイアン(夫人)のためにとても喜んでいる。(就任決定後)彼らと短時間会うことができたが、みなすごく興奮していた。彼はこのチャンスをつかむためにハードに頑張ってきたのだから」 

◆ ◆ ◆

ジョー・フィルビンはマサチューセッツ州スプリングフィールド出身の50歳。マイク・シャーマンが若き高校教師(英語)だったときの教え子でもあった。ワシントン&ジェファーソン大を出るとテュレーン大の院生助手としてコーチのキャリアを始め、いくつかのスモールカレッジで主にOLコーチを務めた。

ハーヴァード大のOCを経て、1998年から強豪アイオワ大のOLコーチへ。何人もの優秀なラインマンを育てたのが評価され、恩師マイク・シャーマンHCの誘いで2003年からパッカーズのアシスタントOLコーチとなった。2005年かぎりでシャーマンHCが解任された際もマッカーシー新政権に残ってOLコーチに昇格。翌年ジャゴジンスキーOCが退団するとコーディネーターに昇格し、5年間にわたってマッカーシーHCを支えてきた。

◆ ◆ ◆

問題の後任OCはトム・クレメンツQBコーチの昇格が有力、と関係筋はJournal Sentinel紙に話している。マッカーシーHC自身は、フィルビンの退団は予想していたし、さらなる流出があってもおかしくない、とだけ語っている。 「我々スタッフはジョーがチャンスをモノにするつもりで準備をしてきた。空席ができたことは、他のスタッフにとってチャンスだ」

もう1つ注目されるのは、フィルビンが誰かパッカーズのコーチを連れて行くのではないかということ。クレメンツQBコーチ(それがダメならエドガー・ベネットWRコーチやベン・マカドゥーTEコーチ)をOCに選ぶのではという話もあるが、まだすべては憶測にすぎない。パッカーズではOCといってもプレーコーラーではないので(マッカーシーHCが兼任)、プレーコール権をもらえるならドルフィンズがいい、と考えるコーチがいてもおかしくない。

2000年にマイク・シャーマン(当時シーホークスのOC)がパッカーズのHCに就任した時、行ってもいいがコーチを連れて行くのはまかりならん、というのがシーホークスのホルムグレンHCの指示だった。2年前にはパッカーズも、クレメンツQBコーチをOC候補として面接したいとのベアーズの要請を拒否している。しかしマッカーシーHCは「スタッフの出世を助けたい」と口癖のようにしていて、しかも今回は相手がAFC球団なので、OC昇進のチャンスを妨げないかもしれない。

2012年1月20日

Notebook: PS8人と再契約

2012年1月19日

マッカーシーHCの記者会見から

マイク・マッカーシーHCがシーズン最後の記者会見を行った。

ホルムグレンがパッカーズの殿堂入り

マイク・ホルムグレン元HCが今年のパッカーズ・ホール・オブ・フェイム入りに選ばれた。49ersのOCだった彼は1992年にパッカーズの第11代ヘッドコーチに就任、ウェストコーストオフェンスを導入するとともにブレット・ファーヴを超一流QBに育て上げ、1996年(優勝)と1997年にスーパーボウル連続出場、今にいたるプレーオフ常連チームの基礎を築いた。在任7年間すべて勝ち越し、プレーオフ進出6回。通算勝率.667はヴィンス・ロンバルディに次ぐ球団史上2位タイ(初代カーリー・ランボーと並ぶ)となっている。

ロンバルディHCが1967年限りで退いてからホルムグレンが就任するまでの24年間、パッカーズは5人のヘッドコーチの下で通算146勝201敗7分け(勝率.420)、プレーオフ出場わずか2回、地区優勝わずか2回、勝ち越しわずか4回だった。

パッカーズ再生の5大功労者は、ボブ・ハーラン社長(在任1989-07)、ロン・ウルフGM (1991-01)、ホルムグレンHC、QBブレット・ファーヴ(1992-07)、DEレジー・ホワイト(1993-98)、というのが衆目の一致するところだ。29年ぶりにロンバルディ・トロフィーを獲得した彼の功績を称え、ランボーフィールドから1本東の街路がホルムグレン・ウェイと名付けられている。

ホルムグレンは1999年にシーホークスに移籍してからも、スーパーボウル出場(2005)を含めて計6回のプレーオフ進出を果たした。2008年限りで第一線を退き、現在はブラウンズの球団社長を務めている。NFL史上、複数球団でスーパーボウルに出場したヘッドコーチは彼を含めてわずか5人だけだ。(他にビル・パーセルズ、ダン・リーヴス、ドン・シュラ、ディック・ヴァーミール。複数球団で勝ったヘッドコーチはいない)

彼のアシスタントコーチからはなんと8人がNFLのヘッドコーチとなり(シアトル時代含む)、孫弟子レベルまで含めると計14人がヘッドコーチとなった。中でもイーグルスのアンディ・リードHCを通じて枝葉が広がり続けている。

第31回スーパーボウルに勝利して選手に肩車される

(左端は当時QBコーチのアンディ・リード)

2012年1月18日

Notebook: シーズン終了

シーズンを終えた選手たちはロッカールームで私物をまとめ、(タイミングの悪い者は)記者たちのインタビューに応え(写真集)、仲間に挨拶をしてランボーフィールドを後にした。毎年相当数の選手が入れ替わるNFLでは、これっきりになってしまうチームメイトも少なくない。

2012年1月17日

Packers - Giants Notebook

2012年1月16日

Packers 20 - 37 Giants

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Giants (11-7) 10 10 0 17 37
Packers (15-2) 3 7 3 7 20

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ランボーフィールドの天気は晴れ、気温は-1℃、強めの風が吹いている。パッカーズはファンブルロスト3回、パス落球8回とオフェンスがミスを積み重ね、不振のパス守備と相まって好調ジャイアンツに完敗。今季のNFLプレーオフはここまで7試合すべてホームチームが勝利してきたが、8試合目になって今季最多勝のパッカーズが敗れる結果となった。

序盤から細かいミスが続いてリズムに乗れないパッカーズは前半終了間際にヘイルメリーパス成功を許し、10点差でハーフタイムへ。後半もサック&ファンブルロスト、TDパスのはずがオーバースロー、4thダウンギャンブル失敗、RBグラントのファンブルロストと傷口は広がるばかりで、多少よくなっていたディフェンスも第4Qに2タッチダウンを許して万事休す。

息子を亡くしたジョー・フィルビンOCがチームに合流し、コーチボックスからオフェンスを手伝ったが、チームはフィルビン・ファミリーに勝利をプレゼントすることができなかった。FBジョン・クーンがヒザを痛めてカートで退場している。

第1Q

  • NYG陣20 : ランが2回止まって3rdダウン8、WRマニンガムへの19ydsパス、WRクルーズへの17ydsパスでGB陣へ。連続パス失敗で3rdダウン10、WRクルーズへの11ydsパスでFG圏内へ。RBブラッドショーの3ydsラン、TEベッカムへの10ydsパスでレッドゾーンへ。RBブラッドショーのラン2回で3rdダウン5、今度はパス失敗。31ydsFG成功で先制。
  • リターナーのファンブルはチャレンジで覆る。GB陣21 : RBグラントの19ydsラン、WRジェニングスへの10ydsパス、TEフィンリーへの19ydsパスでFG圏内へ。TEフィンリー落球、RBグラントへのスクリーンパス2ydsで3rdダウン8、ワイドオープンのWRグレッグ・ジェニングスに通せず。47ydsFG成功で同点に。
  • NYG陣20 : TEバラードへのパス失敗、ランが1ydロスで3rdダウン11、WRニックスに15ydsパスが通って1stダウン。WRニックスへのパスがミスタックルで66ydsのタッチダウンに
  • キックオフがアウトオブバウンズでGB陣40 : RBグラントの5ydsラン、ノーゲインで3rdダウン5、QBスクランブル6ydsで1stダウン。WRネルソンへの11ydsパス、WRジェニングスへの6ydsパス、オフサイドでFG圏内へ。WRジョーンズへの16ydsパスでレッドゾーンに入り、RBセインの3ydsランで第2Qへ。

第2Q

  • FBクーンに8ydsTDパス成功
  • サプライズオンサイドキックは失敗に終わりGB陣41 : TEベッカムへの12ydsパスのあと、3rdダウン2からパス失敗に終わる。40ydsFGトライをOLBジョーンズがブロック
  • GB陣30 : GBホールディング、WRコブへの11ydsパス、パス失敗で3rdダウン9、QBスクランブル10ydsで1stダウン。WRコブへの6ydsパス、QBキープ7ydsでNYG陣へ。RBスタークスの3ydsラン、落球で3rdダウン7、TEクラブトリー落球でけっきょくパント。
  • NYG陣20 : RBジェイコブスの4ydsラン、WRクルーズへの18ydsパスで1stダウン。RBジェイコブスの2ydsラン、投げ捨てで3rdダウン8、TEバラードへの17ydsパスでGB陣へ。3rdダウン5からの長いパスをFSバーネットがインターセプトして12ydsリターン。
  • GB陣25 : ランとQBスクランブルで3rdダウン7、WRジェニングスへの9ydsパスで1stダウン。FBクーンがファンブルロスト
  • GB陣34 : WRニックスへの29ydsパスでゴール前05ydsへ。RBブラッドショーの4ydsラン、RBジェイコブスの4ydsロスで3rdダウン5。2ミニッツ明けにTEバラードへのパスは通らず、23ydsFG成功
  • GB陣20 : TEフィンリーへの13ydsパス、5ydsパス、投げ捨てで3rdダウン5、初サックが出てパント。
  • NYG陣31 : RBブラッドショーへの9ydsパスなどで3rdダウン1、RBブラッドショーの23ydsランでGB陣へ。37ydsのヘイルメリーパスをWRニックスがキャッチしてハーフタイムへ。

第3Q

  • GB陣20 : WRジェニングスへの14ydsパスのあと、3rdダウン10からQBスクランブル15ydsでハーフラインへ。RBグラントのラン2回で3rdダウン5、WRドライバーへの16ydsパスが通ってFG圏内へ。サックされてファンブルリカバーされる
  • NYG陣37 : WRニックスへの7ydsパス、RBジェイコブスの1ydランで3rdダウン2、RBウェアのランは1yd止まりで初パント。
  • GB陣25 : ロングパス失敗、RBグラントの3ydsラン、フォルススタートで3rdダウン12、WRドライバーへの13ydsパスで1stダウン。RBグラント落球、RBスタークスへのスクリーンパス12yds、29ydsランでFG圏内へ。RBスタークスの5ydsラン、RBグラントのノーゲインで3rdダウン5(FBクーン負傷)、WRジェニングスへのTDパスは通らず。35ydsFG成功で7点差に。
  • NYG陣20 : NYGホールディング、スクリーンパス不発で投げ捨て、RBブラッドショーへの3ydsパスで3rdダウン17、QBスクランブルは12yds止まりでパント。
  • GB陣24 : RBスタークスの1ydラン、QBスクランブル10ydsで1stダウン。RBスタークスの4ydsランで最終Qへ。

第4Q

  • WRネルソンへの17ydsパスでNYG陣へ。3rdダウン5からTEフィンリーへのパスは通らず。4thダウンはサックされてギャンブル失敗
  • NYG陣45 : WRニックスへの6ydsパス、RBジェイコブスの3ydsランで3rdダウン1、WRマニンガムへの8ydsパスで1stダウン。GBホールディング、RBジェイコブスの5ydsランなどで3rdダウン5、WRクルーズへの11ydsパスでレッドゾーンへ。RBブラッドショーのラン2回で3rdダウン5、サック(OLBジョーンズ)が出てTDならず。35ydsFG成功で10点差に。
  • GB陣29 : RBグラントへの5ydsパスのあと、パスキャッチしたRBグラントがファンブルし、GB陣04までリターンされる
  • GB陣04 : WRマニンガムへ4ydsTDパスが通って17点差に
  • GB陣24 : 連続パス失敗で3rdダウン10、NYGラフィングザパサーで1stダウン。WRコブへの21ydsパスでNYG陣へ。WRネルソン落球、QBスクランブル16yds、RBスタークスへの8ydsパスのあと、WRドライバーに16ydsTDパス成功。10点差に。
  • オンサイドキックは惜しくも確保できず。50ydsライン : RBブラッドショーのノーゲイン(GBタイムアウト#1)、1ydロス(GBタイムアウト#2)で3rdダウン11、WRクルーズへの17ydsパスで1stダウン。RBブラッドショーの24ydsランでGB陣10へ(GBタイムアウト#3)。RBジェイコブスが4ydsロスのあと、14ydsTDラン成功
  • GB陣31 : WRネルソンへの11ydsパス、サックのあと、TEフィンリーへのパスがインターセプトされて万事休す。
  • ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Giants
Points 20 37
Total Yards 388yds 420yds
First Downs 19回(ラン3・パス15・反則1) 25回(ラン8・パス15・反則2)
Rushing 147yds (23回・平均6.4) 95yds (27回・平均3.5)
Passing 264yds (26/46・2TD・1INT) 330yds (21/33・3TD・1INT)
Sacked 4回23yds 1回5yds
3rd Down Efficiency 6/12 (50%) 8/16 (50%)
     
Turnovers 4回 (INT1/FUM3) 1回 (INT1/FUM0)
     
Field Position 自陣26yds 自陣42yds
Punt 2回39.5yds(ネット29.5yds) 2回48.0yds(ネット40.0yds)
Kickoff Return 1回4yds 4回平均23.5yds
Punt Return 0回 1回16yds
Field Goals 2/2 3/4
     
Penalty 3回20yds 3回30yds
Time of Possession 30分25秒 29分35秒

2012年1月14日

Notebook: ディフェンスの立て直しへ

この日のパッカーズは-4℃の屋内練習場で練習を行った(金曜はそうするパターンが多い)。日曜の予報は晴れ時々曇り、降水確率20%、最高気温-1℃、最低気温-4℃と、今の時期としては上々のコンディションになりそうだ。

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status Notes
Robert Francois LB Hamstring × Doubtful 出場
James Starks RB Ankle Probable 出場
Greg Jennings WR Knee Probable 出場
Randall Cobb WR Groin Probable 出場
Chad Clifton OT Hamstring/Back × Probable 出場
Bryan Bulaga OT Knee Probable 出場
Evan Dietrich-Smith C/G Illness × Probable 出場
New York Giants Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status
Mark Herzlich LB Ankle × × × Out
Ahmad Bradshaw RB Foot/Back × × Probable
D.J. Ware RB Concussion × Probable
Da'Rel Scott RB Knee Probable
Osi Umenyiora DE Ankle/Knee Probable
Corey Webster CB Hamstring Probable
Aaron Ross CB Concussion Probable
Deon Grant S Quadricep Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2012年1月13日

Notebook: ボールセキュリティ

この日は強風のため屋内練習場での練習となった。そのかわりドアを開け放ち、気温は-2℃ほど。 「練習後半は換気ファンも回したのでかなり風があり、よい練習ができたと思う」とマッカーシーHC。

2012年1月12日

Notebook: 全員練習参加

この日のグリーンベイはなんと観測史上最高の10℃。すこしでも低温を求めて屋内練習場で練習する珍しい事態になりかけたが、マッカーシーHCはウォームアップを終えたところで屋外フィールドへの移動を命じた。 「ルーキーたち、とくに南部出身の連中に言ったんだよ。 『こんな日はあと6か月はないぞ』 ってね。今日はやはり外に出て陽に当たることにしたんだ」

しかし暖かいのはこの日まで。これから雪が降り始め、日曜は晴れ時々曇り(降水確率10%)、最高気温-4℃あたりが予想されている。

2012年1月11日

Notebook: 悲しみの日

2012年1月10日

フィルビンOCの息子が水死か

ジョー・フィルビンOCの次男マイケル(21歳)がオシュコシュ(地図)で日曜未明から行方不明となり、水難救助隊による捜索が行われた結果、月曜午後3時ごろになって川で遺体が発見された。警察からの正式発表はされていないが、遺体の身元はマイケル本人であるとすでに球団側には伝わっている。オシュコシュで捜索を見守っていた家族にとって最悪の結果となった。

30kmほど離れたリポンの町で大学に通うマイケルは土曜夕方からオシュコシュの友人たちを訪ねたが、午前2時頃を最後に行方が途絶えた。いっぽう午前2時半ごろ、男性が氷を破ってフォックス・リバー(地図)に落ち、助けを求めているのを聞いた、と近隣の会社員が通報し、マイケルとは別件扱いで捜索が進められていた。もしこれがマイケル本人であれば、不幸な事故死ということになる。警察も今のところ事件性はなかったものとみている。

◆ ◆ ◆

ジョー・フィルビンOCは現在50歳で、ダイアン夫人との間に5男1女(23歳から10歳まで)。2003年にアシスタントOLコーチとしてパッカーズに加わり、その後TEコーチ、OLコーチ、OCと着実にキャリアを積んできた。現在はドルフィンズでヘッドコーチ候補となっている。

この日のパッカーズでは3連休明けのミーティングが行われたが、フィルビンOCは当然欠席。まだマイケル捜索中に定例会見を行ったマッカーシーHCは「これまでになく沈んだ様子(記者談)」で、フットボール関連の質問がしづらい雰囲気だったようだ。 「フィルビン家はいまつらい時を過ごしている。我々の球団は家族第一のフィロソフィーであり、ジョーと家族を最大限サポートしていく。(-中略-) ジョーが抜けた場合のプランも用意している」

その後「遺体発見」の報が流れると、選手たちのロッカールーム・インタビューのセッションは中止が発表され、球団も地元メディアも悲しみに包まれた。つい先日父を亡くしたT.J.ラングは、「子どもとして、いつかは両親に別れを告げなくちゃいけないものだけど、親が子供に別れを言うなんてことはあっていいことじゃない」とコーチを気遣っている。

◆ ◆ ◆

コーチの息子の死といえば、2003年5月にレイ・シャーマンWRコーチ(当時)の息子レイJr.(14歳)が銃の事故で命を落とした悲しい事件があった。

2012年1月 9日

Notebook: レーティング・ディファレンシャル

2012年1月 7日

ロジャースとウッドソンがオールプロに

AP通信が今季のオールプロを発表し、QBアーロン・ロジャースとCBチャールズ・ウッドソンがオールプロの1stチームに選出された。84人も選ばれるプロボウルと比べ、オールプロの1stチームは3分の1以下のわずか27人だけで、選出はたいへん難しい。パッカーズからは過去10年でFBヘンダーソン(2004)、CBウッドソン(2009)、OLBマシューズ(2010)の3回だけ。複数選手の選出は1998年(WRフリーマン、DEホワイト、Sバトラー)以来13年ぶりのことだ。

QBアーロン・ロジャースは50票中47.5票を集めてQBドリュー・ブリーズ(2.5票)を圧倒し、嬉しい初選出となった。パッカーズのQBとしては、バート・スターが1回(1966)、ブレット・ファーヴが3回(1995、1996、1997)。彼らがMVPとなった年しか選ばれていない。CBチャールズ・ウッドソンは19票できわどく2位当選となり(1位NYJのダレル・リーヴィス)、パッカーズで2回目、通算3回目の1stチーム選出となった。

FBジョン・クーン(6票)は2ndチームに選出されている。圧倒的1位のFBヴォンテ・リーチ(HOU→BAL)は2006年にパッカーズが解雇した選手だ。

球団史上、オールプロ1stチームに選ばれた回数ではWRドン・ハトソン(在籍1935-45)の8回が最多。2位はOTフォレスト・グレッグ(在籍1956-70)の7回、3位はCジム・リンゴ(在籍1953-63)の6回となっている。この四半世紀ではSリロイ・バトラー(在籍1990-2001)の4回が最多。(DEレジー・ホワイトはPHIで6回、GBで2回)

なお今年のNFLでは、MVPや新人王やコーチオブザイヤーなど各賞の発表をスーパーボウル前日の2月4日にNFL Networkにて放送することになっている(昨年はスーパーボウルウィークに毎日少しずつ発表した)。MVP投票はすでに終了しているが、投票権を持つベテラン記者たちを相手にグリーンベイの地元紙記者が聞き取り調査を行ったところ、ロジャースが圧倒的大差でMVPを獲得することがすでに確実となっている。

ジェイソン・ウィード副社長が辞任

ジェイソン・ウィード副社長が辞任を発表した。重度の睡眠障害などで11月から休職し、「復帰も遠くない」という情報が先月半ばに流れたが、健康を優先するため復帰を断念せざるをえなくなった。彼は球団の法律顧問を兼ね、スタジアム周辺の再開発計画の中心でもある。地元グリーンベイ出身でまだ40歳、親しみやすい人柄は非常に評判がよかった。2007年秋の新社長選考の際には最終候補となり、マーフィ社長の有力後継候補と目されていた。

地元グリーンベイ出身の彼にとって、パッカーズの副社長そして将来の社長の座はまさにドリーム・ジョブ。それを断念するつらさは想像するに余りある。本人は声明の中で次のように率直に説明している。

「難しい決断だが、私にとっては正しい決断だ。睡眠障害と睡眠時無呼吸症の問題を抱え、この2年間ほど数多くの治療法を試してきた。推薦された薬草療法において依存症(管理人注: 合法なもの)にもなってしまい、長期的な健康が大きな危険にさらされた。そして家族とパッカーズの手助けにより、私は11月7日に治療センターに入院した。そこで私は、何らかの変化、つらい決断が必要だと自覚した。いま必要な変化とはパッカーズの仕事を離れることだ」

「11年間にわたってここで働けた自分を幸運だと思っている。ここで成し遂げたことを誇りに思っているし、フィールド内外でのパッカーズの成功が続くことを期待している。ファンであり株主である私は、今後も毎週日曜には家族とともにパッカーズの応援を続けることだろう」

マーク・マーフィ社長は、2003年のスタジアム大改築、現在進行中のスタジアム拡張工事、練習場レイ・ニチキ・フィールドの拡張などウィードのさまざまな功績を挙げ、地元自治体リーダーたちとの良好な関係も球団にとって非常に有益だった、と辞任を惜しんでいる。

2012年1月 6日

Notebook: 3連休へ

この日の練習はフルパッドで行われた。新労使協定の規定により、プレーオフ期間中は週に1回だけフルパッド練習ができる。この2日間はほとんどが基本練習に費やされたが、対戦相手(NYG、ATL、DETの3通りがある)の準備も少しだけ行ったとのこと。

2日間の練習を終えた選手たちは金・土・日の3連休に入り、月曜のミーティングから再始動することになっている。 「車がどんどん走り去る音が聞こえなかった? 私もあやうく轢かれそうになったよ。君たちがロッカールームに行っても、選手たちが残っているかどうか・・・」とマッカーシーHCは会見でジョーク。

ミーティングにおいて3連休前の訓示を行ったのはヘッドコーチでなくQBロジャースだった。 「今週末の過ごし方がプレーオフの戦い方に直結してくると思う。精神的に、肉体的に、どのようにリフレッシュするかは人それぞれだ。しかし僕らはプロフェッショナルとして、より強い緊張感を持って月曜に集合しなければならない。それが昨年と違うところだ。昨年の僕らは(負けたら終わりという)切迫感を第16週NYG戦から最後まで持ち続けた。今年もその気持ちを持つことが必要だ」

レジー・マッケンジーがレイダーズのGMに

パッカーズのレジー・マッケンジー人事部長がレイダーズの新GMに選ばれた。第一報はESPN、グリーンベイの地元メディアも直接本人から確認のコメントを取った。彼はテキサンズで2005年と2006年に、タイタンズでも2007年にGM候補として面接を受けたことがあり、4回目のチャンスでついに念願のGM職を手に入れた。

マッケンジーはテネシー州ノックスヴィル出身の48歳。ドラフト10巡指名からレイダーズなどで7年間インサイドラインバッカーとしてプレーした(先発40試合)。双子の兄弟ローリーもレッドスキンズなどでOLとして16年間活躍し(ジョー・ギブスHCの下で優勝2回)、最後の2年間はパッカーズで控えを務めている。(すでに当時はレジーがフロントにいた)

現役引退するとロン・ウルフの誘いで1994年からパッカーズでスカウティングの道へ。1997年にはプロ人事部長に昇進し、ウルフ引退後はマイク・シャーマンHC/GMの下で実質No.3、2005年からはトンプソンGMの下で実質No.2として、チームの好成績に大きく貢献してきた。

ロン・ウルフ門下からNFL球団のGMとなるのは(HC兼任のシャーマンを除いて)これで4人目か。現職ではパッカーズのテッド・トンプソン、タイタンズのマイク・ラインフェルト、シーホークスのジョン・シュナイダーがいる。スコット・マクルーガン(現SEA)も49ersのGMを2年間務めた。

2012年1月 5日

Notebook: ジェニングスが練習復帰

今週最初の練習は屋外(-2℃ほど)で行われた。

2012年1月 4日

Notebook: RBグラント好調

2012年1月 3日

Packers - Lions Notebook

冒頭のケガ人情報だけは月曜のヘッドコーチ会見のもので、それ以外はゲーム直後のもの。

2012年1月 2日

Packers 45 - 41 Lions

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Lions (10-6) 9 10 15 7 41
Packers (15-1) 10 14 7 14 45

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ランボーフィールドには小雪が舞い、気温は-1℃、強めの風が吹いている。第5シードを目指して本気モードのライオンズに対し、パッカーズはQBロジャース、OLBマシューズ、CBウッドソンが完全休養。代役スターターのQBマット・フリンが球団新記録の6TDパスを投げまくる大活躍で、両軍トータル1125ydsという壮絶なオフェンス合戦に競り勝った。今季の地区内対戦は6戦全勝、ライオンズ相手にホーム21連勝となった。

序盤は代役リターナーのミスもあって9連続失点したパッカーズだったが、QBフリン中心のパス攻撃が波に乗り、その後は目まぐるしいシーソーゲームに。互いにパス守備が相手パス攻撃をまったく止められず、得点がどんどん増えていく。残り2分半で3点リードを許したパッカーズだが、TEフィンリーへのTDパスで逆転し、最後のライオンズの攻撃をインターセプトで仕留めて勝負あり。

今回のケガ人はTEライアン・テイラー(足首捻挫)だけの模様。11試合ぶり復帰のLTチャド・クリフトン(第1Qだけ出場)もぶじ試運転を終え、チームはかなり健康な状態でプレーオフに入ることができそうだ。

第1Q

  • GB陣20 : 3rdダウン10からサックされてファンブル&リカバーされる
  • GB陣35 : RBケヴィン・スミスの7ydsラン、WRカルヴィン・ジョンソンへの20ydsパスでゴール前08ydsへ。WRタイタス・ヤングに8ydsTDパス成功
  • リターナーのCBパット・リーがエンドゾーンからわずかに出たボールを拾ってエンドゾーンでニーダウンし、自爆セーフティ
  • DET陣38 : ランが2回止まって3rdダウン8、パス投げ捨てで3&アウト。
  • GB陣32 : 3rdダウン9からTEフィンリーへの9ydsパスで1stダウン。3rdダウン6からWRネルソンに18ydsパスが通ってDET陣に入り、RBグラントの7ydsラン、3ydsランでFG圏内へ。WRネルソンへの6ydsパス、TEフィンリーへの13ydsパスでゴール前07ydsへ。3rdダウン7からFBクーンへのパスは3yds止まり。22ydsFG成功
  • DET陣20 : TEペティグルーへの21ydsパス、WRジョンソンへの17ydsdパスでGB陣へ。パスキャッチしたRBスミスがファンブル、FSバーネットがリターンして15ydsリターン
  • DET陣48 : RBグラントの9ydsラン、WRジョーンズへの7ydsパス、TEフィンリーへの8ydsパス、RBグラントの4ydsラン、WRネルソンへの12ydsパスでゴール前07ydsへ。WRネルソンへのクイックパスが7ydsTDに
  • DET陣34 : RBスミスの3ydsランで第2Qへ。

第2Q

  • WRバールソンのエンドアラウンド9ydsで1stダウン。フォルススタートとパス失敗2回で3rdダウン15、ロングパス失敗でパント。
  • GB陣05 : RBグラントのラン2回で3rdダウン5、WRネルソンへのパスは通らず3&アウト。
  • DET陣40 : TEペティグルーへの5ydsパスのあと、TEシェフラーのファンブルロストはチャレンジで覆り、11ydsパス成功でGB陣へ。4thダウン3からWRバールソンへの8ydsパスでギャンブル成功。TEペティグルーへの10ydsパスでレッドゾーンに入り、3rdダウン5からWRジョンソンに13ydsTDパス成功
  • GB陣20 : スクリーンパスでRBグラントが80ydsのタッチダウン
  • リターナーがファンブル、Kクロスビーがリカバー
  • DET陣48 : WRジョーンズへの11ydsパスのあと、WRネルソンへのスラントをインターセプトされて30ydsリターンされる
  • GB陣38 : WRジョンソンへの23ydsパスでレッドゾーンへ。RBモリスの4ydsラン、TDパス失敗、パス失敗でTDならず。30ydsFG成功で再逆転
  • GB陣21 : RBグラントのラン2回で3rdダウン4、TEフィンリーへの16ydsパスで1stダウン。21ydsのパスインターフェアでDET陣へ。オフサイドのフリープレーでWRネルソンに36ydsTDパス成功
  • DET陣23 : TEペティグルーへの24ydsパス、WRヤングへの10ydsパスでGB陣へ。WRバールソン落球、WRヤングがTDパスを確保できず3rdダウン10、TEシェフラーへの16ydsパスでFG圏内へ。RBスミスの6ydsランで2ミニッツ。TDパス失敗で3rdダウン4、WRジョンソン落球でTDならず。39ydsFGは失敗に終わる。
  • GB陣29 : 残り1分46秒。RBセインの6ydsラン、TEフィンリーへの7ydsパスで1stダウン(GBタイムアウト#1)。RBセインへのスクリーンパス5yds、TEフィンリーへの7ydsパスでDET陣へ(GBタイムアウト#2)。FBクーンへの7ydsパス、WRジョーンズへの10ydsパスで最後のタイムアウト。47ydsFGは左に逸れて失敗

第3Q

  • DET陣20 : RBスミスの8ydsラン、1ydランで3rdダウン1、WRローガンの16ydsランで1stダウン。WRジョンソンへの30ydsパスで一気にFG圏内へ。WRバールソンへの6ydsパスのあと、CBブッシュがインターセプト
  • GB陣17 : 3rdダウン1からWRジョーンズが長いパスを捕れずに3&アウト。
  • DET陣40 : DETクリッピング、TEペティグルーへの26ydsパスで1stダウン。WRバールソンへの16ydsパス、WRジョンソンへの16ydsパスでレッドゾーンへ。OLBソートのサックの瞬間にOLBウォルデンがアンネセサリーラフネスで1stダウン。3rdダウン1からDETフォルススタートの際にアンネセサリーラフネス(ILBビショップ)で1stダウン。WRヤングに2ydsTDパス成功
  • GB陣20 : WRネルソンへの5ydsパス、14ydsパスで1stダウン。RBグラントの3ydsランのあと、WRネルソンに58ydsTDパス成功
  • DET陣20 : WRジョンソンへの41ydsロングパス成功でFG圏内に。フォルススタート、WRジョンソンへの27ydsパスでレッドゾーンへ。TEペティグルー落球、8ydsパスで3rdダウン2、RBスミスに5ydsTDパス成功。2ポイントはTEシェフラーにパスが通って3点差
  • GB陣20 : TE D.J.ウィリアムズに6ydsパス、フォルススタート、RBセインの4ydsランで3rdダウン6、サックされてパント。

第4Q

  • DET陣38 : RBモリスのノーゲイン、WRジョンソンへの24ydsパスでGB陣へ。4thダウン3はTEペティグルーがパスを確保できずギャンブル失敗
  • GB陣31 : RBグラントのラン2回で3rdダウン3、エンクローチメントで1stダウン。RBセインの5ydsラン、DETホールディングでDET陣へ。RBセインへの10ydsパス(GBタイムアウト#2)、FBクーンの3ydsラン、RBセインの1ydロスで3rdダウン8、WRドライバーへのショートパスが35ydsのTDに
  • DET陣20 : フォルススタート、サック(OLBジョーンズ)、ロングパス失敗で3rdダウン22、RBスミス落球で3&アウト。
  • GB陣47 : 3rdダウン6からフォルススタートで3rdダウン11、サックされて3&アウト。
  • DET陣06 : 残り5分01秒。WRヤングへの4ydsパス、TEペティグルーへの22ydsパスで1stダウン。WRバールソンへの3ydsパス、GBパスインターフェア36yds、TEシェフラーへの26ydsパスで一気にゴール前02ydsへ。DETパスインターフェアのあと、TEシェフラーに12ydsTDパス成功
  • GB陣20 : 残り2分39秒。WRジョーンズへの17ydsパス、RBセインへの7ydsパスで2ミニッツ。3rdダウン3からDETオフサイドで1stダウン。WRネルソンへの6ydsパスのあと、WRジョーンズへの40ydsパスでゴール前06ydsへ。FBクーンの2ydsラン(DETタイムアウト#1)のあと、TEフィンリーに4ydsTDパス成功
  • DET陣20 : 残り1分10秒。WRジョンソンへの12yds、RBスミスへの10yds、WRジョンソンへの21ydsパスでGB陣37へ(DETタイムアウト#2)。WRバールソンへのロングパスをCBシールズがインターセプト
  • ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Lions
Points 45 41
Total Yards 550yds 575yds
First Downs 27回(ラン3・パス20・反則4) 32回(ラン2・パス27・反則3)
Rushing 81yds (24回・平均3.4) 73yds (15回・平均4.9)
Passing  480yds (31/44・6TD・1INT) 520yds (36/59・5TD・2INT)
Sacked 3回11yds 2回18yds
3rd Down Efficiency 6/12 (50%) 4/11 (36%)
     
Turnovers 2回 (INT1/FUM1) 4回 (INT2/FUM2)
     
Field Position 自陣27yds 自陣32yds
Punt 4回44.0yds(ネット42.0yds) 3回47.0yds(ネット47.0yds)
Kickoff Return 3回平均13.0yds 4回平均25.8yds
Punt Return 1回0yds 2回平均4.0yds
Field Goals 1/2 1/2
     
Penalty 6回78yds 11回101yds
Time of Possession 31分40秒 28分20秒

2012年1月 1日

Notebook: ロジャースの出否は未定

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status Notes
James Starks RB Knee/Ankle × × × Out 欠場
Greg Jennings WR Knee Out Out Out Out 欠場
Randall Cobb WR Groin × × × Out 欠場
Bryan Bulaga OT Knee × × Doubtful 欠場
Clay Matthews LB Ankle Questionable 温存も
Charles Woodson CB Knee Questionable 温存も
Chad Clifton OT Hamstring/Back Probable 出場
Jermichael Finley TE Knee × Probable 出場
Ryan Pickett NT Concussion Probable 出場
Detroit Lions Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status
Cliff Avril DE Back Probable
Aaron Berry CB Shoulder × × × Doubtful
Louis Delmas S Knee × × Doubtful
Willie Young DE Ankle × Questionable
Corey Williams DT Hip × × × Questionable
Nick Fairley DT Foot × Questionable
Chris Houston CB Hand/Knee × Questionable
Amari Spievey S Knee Questionable
Kevin Smith RB Ankle Probable
Calvin Johnson WR Achilles × × Probable
John Wendling S Illness × Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed