過去の記事 2011年11月 全文表示  (リスト表示はこちら

2011年11月30日

Notebook: OLBウォルデンが謝罪

プチ・バイウィークで4連休をもらった選手たちは火曜に集合し、各種ミーティングや選手会ミーティングを行った。

2011年11月29日

仲間をモティベートする52通りの方法

2年前の@ラムズ戦の直前、WRドナルド・ドライバーのところへQBアーロン・ロジャースが「これ見て」とゲーム・プログラムを持ってきた。そこには、「盛りを過ぎたベテラン・レシーバー。年をとってもうインパクトはない」といったことが書かれていた。ドライバーは血が煮えたぎるのを感じた。ゲームでは95yds、1TDの活躍で侮辱に応えた。

「僕はアーロンのこういうところが大好きなんだ。僕が批判されることがどれだけ好きか、彼はよくわかってる。世間は僕にあれができないこれができないという。僕はそれが間違っていると証明する。アーロンがあれを見せてくれて、ものすごくモティベートされた。本番で高いレベルでプレーしてやろうというね。彼は今も僕をプッシュし続けてる」

ロジャースはモティベーションの力を知り抜いている。高校の通学バスで「お前など大学でやれるわけがない」と言われたこと、大学から奨学金を断られたこと、ドラフトで指名を見送られたこと、そして先発昇格最初のファミリーナイトで地元ファンからブーイングを浴びたこと。アスレチック能力が足りないと言われ、ケガがちだと言われ、第4Qで逆転勝ちできないと言われ、偉大な前任者に及ぶわけがないと言われた。彼はそのすべてをモティベーションの元にしてここまで成長してきた。

そして今度はそれをチームメイトに対して活かそうとしている。ちょっとした視線で、ちょっとした言葉で、サポートの言葉をかけることで、仲間のより大きな力を引き出していく。52人のチームメイトの心を動かすのに決まった方法はなく、それこそがロジャースにとっての秘訣といっていい。彼はチームメイトのことを学び、どこを押すのが最善なのか理解しようとしている。

「彼がこれほどの成功を収めているのはそのせいだよ。ただ自分自身がよいプレーをするだけじゃなく、自分の周りの選手によいプレーをさせることなんだ」とQBグレアム・ハレルは言う。

◆ ◆ ◆

練習ではDL選手と戯れているロジャースだが、オフェンス選手は彼の"The Look"(じっと見ること、にらむこと)の対象になりたくないと思っている。ある日の練習でTEトム・クラブトリーが珍しくブロッキングをミスしたとする。顔を上げると、ロジャースがじっと見ている。 「あの視線はすごく効くよ。とても役に立つ。練習で失敗しておけば、本番でやらかすことはないからね」

パスの落球、メンタル・エラー、気のないプレー。 すると、氷のようなコバルト・ブルーの瞳がその選手を見つめている。けっして長くはないが、罪悪感を感じさせるに十分な程度に。 「緊張感がなく75%の力でルートを走るなんて許されないからね。そんなことしてたらタイミングが合わず、彼は僕らに腹を立てる。そのおかげで僕は前進できるんだ。誰だって彼ににらまれたくない」とWRジョーディ・ネルソン。

RGジョシュ・シットンは言う。 「時どき彼の表情に現れる。おいしっかりしろ、とね。彼は怒鳴りつけたり、こきおろしたりするタイプじゃない。すごくポジティブなヤツだ。でも何か間違ったことが起きると、彼はあの目で見る。そしてあの目で見られるとこっちは・・・どうなるかわかるだろ」

◆ ◆ ◆

むろん、目つきだけで全て解決というわけにはいかない。天才肌のTEジャーマイケル・フィンリーに対しては「才能だけに頼らず全てのことを正しくやれ」と求め続けている。 「何度か批判されたけど、べつに厳しすぎるほどじゃなかったし、僕が対応できないほどじゃなかった。たとえばルート取りで深さが足りないと、彼はそう言ってくるんだ。クォーターバックは彼だ。ボールが欲しければ、ちゃんとやるしかない」

こうしたタイプは、良いところに気づいたらすぐに褒めることも大事だ。 「選手ごとに応用するところがすごいね。たとえばジャーマイケルのようなちょっと張り詰めたタイプは、ジョーディ(WRネルソン)やグレッグ(WRジェニングス)のようなリラックスした選手とは違う。個性に応じて使い分けることを彼はわきまえてる」とQBグレアム・ハレル。

やり方を間違ったこともある。昨年NFL初出場を目指していた時期のRBジェームズ・スタークスに対して、もっと練習でハードにやれと叱りつけてしまったのだとロジャースは振り返る。 「彼はたぶんロッカールームで最も人柄のいいヤツだ。それだけに、何度か彼を批判したことを気の毒に思った。だから彼のところに行って謝ったよ。9週間もフィールドに出られなかった彼がどれだけやる気に満ちているか、僕は理解し切れていなかった。必要なのは励まし続けることだった。気持ちを上向かせるように」

◆ ◆ ◆

チームメイトの能力を引き出すためには彼らをよく理解することだと学んだのは10年前、ビュート・カレッジに進んだ頃のことだとロジャースは言う。「僕は高校を出たての18歳。センターはカナダ出身の25歳。左タックルは陸軍あがり。親友のフリーセーフティは刑務所帰りだった。同年代の高校生を率いることと、それぞれ全く異なる経歴の連中を率いることとの違いを、身を持って学んだよ」

彼は時間をかけてチームメイトを観察し、できるだけ知ろうと努力する。昨年春、Pティム・マステイがグリーンベイに来た直後のオフシーズン・ワークアウトでのことだ。ドラフト外出身で、背番号だけはあるものの、まったく無名のパンター。その彼に先発クォーターバックがしきりとちょっかいを出してくるのだ。

「二度見、いや三度見してしまった。会ったこともなかった彼と自分が冗談を言って笑い合っているんだから。僕をファーストネームで呼んでくれた。僕は元ルーキーFAで、ストリートFAとして契約したばかり、そしてパンター。はっきり言って最下層民だよ。なのに彼は、入団すぐから僕がチームの一員として歓迎されている気分にさせてくれた」

話すだけでなくロジャースは調査も欠かさない。チームメイトがどこの出身か、どの大学出身か、そのほかに話題にできるような興味深いような経歴はないか。

ロジャースは言う。 「(昨季途中で加入した)OLBディーレル・ブリッグスや、OLBエリック・ウォルデンや、NTハワード・グリーンと、僕はすぐに話したかった。そうすることが僕らを向上させるからだ。チームの成功を語るとき、ケミストリーの部分が見過ごされがちだ。一緒に遊んだりして、相手がどんな人間か、どんな時に頼りになるか、どうやってやる気を引き出すかを知ること。周りの選手のことを知っておけば、いつどのボタンを押せばいいか理解できる」

苦しかった昨季序盤のことをPマステイは振り返る。 「ホームでのデトロイト戦のことだ。その前週、僕はよく蹴れたけどデヴィン・ヘスターにリターンTDを許し、大変なプレッシャーが僕のパントにのしかかってきた。そして最初のパントをシャンクしてしまいアウトオブバウンズ。ホームの観客からブーイングが聞こえた。サイドラインに戻ると、彼は僕を脇に連れて行き、落ち着かせてくれたんだ。オフェンス・シリーズの準備をしなきゃいけない時にだよ。 『とにかく自分のプレーをすればいい』って」

◆ ◆ ◆

ロジャースの落ち着いた物腰の効果は、とくにレシーバー陣に表れる。 「他のQBがやらないことってわかるかい? ハドルでのことなんだ。彼は 『1プレーずつ行こう』 と言う。 『俺はこの1回しかチャンスが来ないかも。必ず決めないと』 とナーバスになっているのを、彼は忘れさせてくれるんだ」とWRドライバーは言う。

「彼は 『どれだけボールが来るかは心配せずに行こう。ただプレーするんだ』って言う。けっきょくのところ、1000ydsシーズンなんて誰も気にしちゃいない。僕らにとって勝つことが全てなんだから」

とはいえ、プロ選手たちにとって個人成績も大事なものだ。これほどWR/TE陣が充実していると、全員を満足させるのは容易ではない。開幕戦で1キャッチに終わったWRジェームズ・ジョーンズが記者たちに不満を漏らすと、すぐにロジャースが話しにやってきた。

「僕がジェームズに知っておいてほしかったのは、まず第1に、僕は彼を信頼している。第2に、彼の意見に同意する。彼にはもっと機会が来るべきだ。第3に、フィールドに入るときは、必ずボールが来るつもりでルートを走ること。彼がその後よくなったこととあの会話が関係あるとは思わない。でも彼が理解してくれたことを僕は望んでる」

◆ ◆ ◆

ロジャースはチームメイトと共に過ごすことを楽しみ、個人でなくチームの一員であることに満足させる方法を心得ている。キャリアの絶頂期を迎え、MVP街道をひた走ってはいるが、彼は今でもチームメイトの気持ちを読み、注視し、耳を傾け、勇気づけている。

「自分にはもうわかったと思い込むのは、チームメイトの気持ちに注意を払わなくなるということだ。だってロッカールームは変わり続けるんだよ。選手の顔ぶれは変わる。彼らの(人生における物事の)優先順位も変わる。フィールド外の人生も変わる。結婚したり、子供が生まれたり、心に深い傷を残す出来事も起きるかもしれない。そうした経験を積み重ねていく相手に、以前と同じように話すことなどできないよ。彼らが何を求め、どんな状況にいるか、つねに敏感でいなければ」

2011年11月27日

Notebook: 代役陣の健闘

2011年11月26日

OLBウォルデンが暴行容疑で逮捕

先発OLBエリック・ウォルデンが同棲相手を殴打した容疑で逮捕された。事件が起きたのはライオンズ戦を終えた感謝祭の夜、日付変わって金曜午前2時半ごろ。ウォルデンと同棲している女性が6時半ごろになって通報し、警官が駆けつけた。女性は頭部に切り傷とこぶができており、重罪暴行容疑の根拠は十分と判断され、ウォルデンは逮捕となった。

裁判所が感謝祭休暇に入っているため、ウォルデンは月曜までブラウン郡刑務所に収監されたまま保釈手続きを待たなければならない。彼にとってこうした警察沙汰は(おそらく)初めて。NFLからの処分が心配なところだが、一般にNFLが出場停止処分を下すのはトラブルが複数回に及んだ選手ばかり。

Packers - Lions Notebook

冒頭のケガ人に関する部分だけはゲーム翌日のヘッドコーチ会見のもの。

2011年11月25日

Packers 27 - 15 Lions

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (11-0) 0 7 17 3 27
Lions (7-4) 0 0 0 15 15

ゲーム詳細へ | スタッツ等まとめへ | ケガ人情報へ

感謝祭名物のフォードフィールド。前半は互いに敵陣で攻め切れずロースコアな展開となるが、第2Q半ばにパッカーズがインターセプトから初タッチダウンを奪うと、第3Qにも連続インターセプトを奪って突き放し、第4Qは比較的楽に逃げ切り。球団史上初の開幕11連勝となり、チームは半日遅れで家族との感謝祭休暇へと向かった。

序盤から両軍オフェンスが毎回敵陣に入りながら得点を奪えない意外な展開。前半のパッカーズ守備はインターセプトと第2Q最後を除いて4シリーズすべてGB陣に入られるが、相手反則にも助けられてなんとか失点を逃れる。第2QにOLBマシューズのインターセプトを先制TDにつなげると、第3Qには連続インターセプトを活かして一気に17連続得点し、ほぼここで勝負がついた。第4Qには初タッチダウンを許すが、5分半使ってFGドライブを成功させ、完全にダメ押し。

◆ ◆ ◆

今季のライオンズらしい荒れた内容で、両軍合わせて反則19回146yds。こちらはCBパット・リー、ライオンズはDTンダムコン・スーが一発退場処分を喰らった。とくにDTスーのアンスポーツマンライクコンダクトは、3rdダウンでTDパス失敗に終わった瞬間のもので、ラッキーな1stダウンをもらってTDを奪えたことが試合の流れを決定づけた。

RBスタークス(ヒザ)はぶじ出場したが、第3Qに足首をひねって退場。RGシットンもヒザ捻挫で退場。ディフェンスではILBビショップ(ふくらはぎ)、ILBホーク(ふくらはぎ)、OLBウォルデン(少し休んで復帰)が負傷し、LB陣は控えがまったくいなくなる事態だった。ライオンズもケガ人が多く、CBに複数ケガ人が出てWRラシード・デイヴィスがCBに入る場面も。

第1Q

  • DET陣20 : RBケヴィン・スミスの6ydsラン、14ydsパスで1stダウン。3rdダウン7からTEペティグルーへの8ydsパスでGB陣へ。DETホールディングなどで3rdダウン15、ドロー不発でパント。
  • GB陣22 : WRネルソンへの20ydsパス、TEフィンリーへの13ydsパス、RBスタークスの8ydsランでDET陣へ。TEフィンリー落球の連続落球でパント。
  • DET陣15 : WRバールソンへの7ydsパス、RBスミスへのスクリーンパス6ydsで1stダウン。RBスミスの15ydsパス、WRバールソンへの5ydsパス、RBスミスの4ydsラン、RBモリスの2ydsラン、RBモリスへの11ydsパスでFG圏内へ。DETイリーガルユースオブハンド、スクリーンパス1yd、RBモリスへの14ydsパスで3rdダウン5、DETホールディングをディクラインせず3rdダウン15、パス失敗でパント。
  • GB陣20 : RBスタークスの1ydロス、WRネルソンへの8ydsパス、WRジェニングスへの2ydsパスで3&アウト。
  • DET陣16 : RBスミスのノーゲインで第2Qへ。

第2Q

  • QBスクランブル22yds、RBスミスの3ydsラン、WRバールソンのリヴァース13ydsでGB陣へ。TEペティグルーへの5ydsパス、DETチョップブロック、TEペティグルーへの10ydsパスで3rdダウン10、スクリーンパス失敗でパント。
  • GB陣15 : RBグラントへのスクリーンパス4yds、DETオフサイド、DETパスインターフェアで1stダウン。RBスタークスの12ydsラン、GBイリーガルユースオブハンド、WRジョーンズへの5ydsパス、RBグラントへの11ydsパス、GBホールディングで3rdダウン14、DETイリーガルユースオブハンドで1stダウン。RBグラントの4ydsラン、スクリーンパス5ydsで3rdダウン1、WRジョーンズへのロングパスは通らずパント。
  • DET陣20 : WRバールソン落球のあと、NTピケットの弾いたパスをOLBマシューズがインターセプト
  • EET陣13 : DETパスインターフェアでゴール前1ydへ。FBクーンの2ydロスのあと、WRジェニングスに3ydsTDパス成功
  • DET陣21 : 3rdダウン7からWRカルヴィン・ジョンソンへ23ydsパス、RBモリスの9yds、7ydsランでGB陣に進んで2ミニッツ。RBウィリアムズの3ydsラン、TEシェフラーへの4ydsパスで3rdダウン3、エンドゾーンへのパスは通らず。47ydsFGは左に逸れて失敗
  • GB陣37 : 残り1分02秒。両者反則を含めてパス3回失敗で3&アウト。
  • DET陣29 : 残り30秒。RBモリスへの6ydsパスと10ydsパスで前半終了。

第3Q

  • GB陣23 : RBスタークスのノーゲイン、TEフィンリーへの26ydsパスでフィールド中央へ。GBイリーガルフォーメーション、WRネルソンへの1ydパス、WRドライバーへの15ydsパス、WRジェニングスへの19ydsパスでFG圏内へ。GBフォルススタート、WRジェニングスへの19ydsパスでゴール前07ydsへ。GBフォルススタート、RBセインへの9ydsパスで3rdダウン3、パス失敗もDETアンスポーツマンライクコンダクト(DTスー退場)で1stダウン。DETオフサイド、パス失敗のあと、FBクーンが1ydTDラン成功
  • DET陣19 : RBモリスの4ydsラン、WRバールソンへの15ydsパス、RBモリスの3ydsラン、RBモリスへの8ydsパス、TEペティグルーへの7ydsパスでGB陣へ。TEペティグルーへのパスをILBフランソワがインターセプト
  • GB陣35 : WRジョーンズに65ydsTDパス成功
  • DET陣27 : WRジョンソンへの5ydsパスのあと、TEペティグルーへのパスをCBウッドソンがインターセプト
  • DET陣33 : WRコブへの9ydsパス、RBグラントの6ydsラン、2ydsラン、ファンブルしてGBリカバー。3rdダウン19でFBクーンへのパスは10yds止まり。35ydsFG成功で24点差
  • DET陣28 : RBモリスの14ydsラン、RBモリスへの15ydsパスでGB陣に入って最終Qへ。

第4Q

  • QBスクランブル3yds、RBウィリアムズへの6ydsパス、WRジョンソンへの18ydsパスでレッドゾーンへ。RBウィリアムズのドローで16ydsのTDラン。2ポイントもWRタイタス・ヤングに通って16点差に
  • GB陣13 : FBクーンの3ydsラン、WRジェニングスへの31ydsパスでフィールド中央へ。3rdダウン4からサックで得点圏に入れず。
  • DET陣16 : WRジョンソン落球、サック(DEラジ)、RBモリスへの5ydsパスで3&アウト。
  • GB陣34 : RBグラントの3yds、2ydsランで3rdダウン5、WRジョーンズへの24ydsパスでDET陣へ。RBグラントの3ydsラン、FBクーンのノーゲインで3rdダウン7、WRコブへの12ydsパスでさらに1stダウン。FBクーンの3ydsラン、エンドゾーンでWRコブ落球、RBセインの6ydsランで1stダウンならず。32ydsFG成功で19点差に
  • DET陣21 : 残り2分37秒、RBモリスへの9ydsパス、WRバールソンへの5ydsパス、TEペティグルーへの5ydsパスで2ミニッツ。RBウィリアムズへの7ydsパス、WRバールソンへの7ydsパス、WRヤングへの13ydsパスでFG圏内に進んで2回目のタイムアウト。パス失敗、QBスクランブル6yds、RBウィリアムズへの11ydsパスで最後のタイムアウト。RBウィリアムズへの9ydsパス、GBオフサイドのあと、WRウィリアムズに3ydsTDパス成功
  • オンサイドキックはGBが押さえ、ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Lions
Points 27 15
Total Yards 349yds 409yds
First Downs 18回(ラン3・パス11・反則4) 23回(ラン7・パス15・反則1)
Rushing 53yds (18回・平均2.9) 136yds (21回・平均6.5)
Passing 307yds (22/32・2TD・0INT) 276yds (32/45・1TD・3INT)
Sacked 2回11yds 1回3yds
3rd Down Efficiency 2/9 (22%) 5/10 (50%)
     
Turnovers 0回 (INT0/FUM0) 3回 (INT3/FUM0)
     
Field Position 自陣35yds 自陣21yds
Punt 5回43.4yds(ネット39.8yds) 4回37.0yds(ネット32.5yds)
Kickoff Return 2回平均22.5yds 5回平均25.8yds
Punt Return 1回 -2yds 1回 -2yds
Field Goals 2/2 0
     
Penalty 8回64yds 11回82yds
Time of Possession 29分12秒 30分48秒

2011年11月24日

Notebook: 15人がTD

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Mon Tue Wed Status Notes
Chad Clifton OT Hamstring Out Out Out Out 欠場
James Starks RB Knee/Ankle × Questionable 微妙
Greg Jennings WR Knee × Probable 出場
Marshall Newhouse OT Knee × Probable 出場
Josh Sitton OG Knee Probable 出場
Clay Matthews LB Ankle Probable 出場
Frank Zombo LB Hamstring Probable 出場
Desmond Bishop LB Calf Probable 出場
Detroit Lions Injury Report
Player Pos Injury Mon Tue Wed Status
Jahvid Best RB Concussion × × × Out
Ryan Donahue P Quad × × × Out
Lawrence Jackson DE Thigh × × × Doubtful
Willie Young DE Ankle × Questionable
Corey Williams DT Calf × Questionable
Matthew Stafford QB Finger Probable
Maurice Morris RB Ankle Probable
Calvin Johnson WR Ankle × Probable
Rashied Davis WR Hamstring Probable
Maurice Stovall WR Shoulder Probable
DeAndre Levy LB Elbow Probable
Amari Spievey S Toe Probable
Chris Harris S Ankle Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2011年11月23日

Notebook: RBスタークスはO脚に感謝

今週唯一の練習が行われ、LTクリフトン(ハムストリング)を除く全員が参加した。試合から中1日とあって軽い内容なのは言うまでもない。屋内練習場で、人工クラウドノイズ付きだった。

2011年11月22日

Packers - Buccaneers Notebook

冒頭のケガ人情報だけ月曜のヘッドコーチ会見のもので、あとはゲーム直後のもの。

2011年11月21日

Packers 35 - 26 Buccaneers

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Buccaneers (4-6) 0 10 3 13 26
Packers (10-0) 7 14 0 14 35

ゲーム詳細へ | スタッツ等まとめへ | ケガ人情報へ

薄曇りのランボーフィールドは気温0℃と今季一番の冷え込み。パッカーズはディフェンスがラン・パスとも苦しみ、頼みのオフェンスも中盤から不調に陥るが、第4Qに2つTDドライブを成功させてなんとか逃げ切り。1962年以来49年ぶりの開幕10連勝を達成し、昨季からの連勝を16に伸ばした。

パント場面でのラッキーな1stダウンから先制したパッカーズだが、第2QのRBルギャレット・ブラントの54ydsTDランからしだいに押され気味に。第3Qを無得点に抑えられ、第4Q序盤にはTDパスを許して2点差に詰め寄られる。FBクーンのTDランで突き放した直後にQBロジャースの珍しいインターセプトから再び2点差とされるが、WRネルソンに40ydsTDパスを通してようやく勝負あり。

唯一といっていいケガ人はRBジェームズ・スタークス。DEマイク・ニールが今季初出場を果たし、主にパスシチュエーションで出場した。Kメイソン・クロスビーは今季初のFG失敗があった。

第1Q

  • TB陣23 : RBブラントのラン2回で3rdダウン7、WRパーカーへの20ydsパスが通って1stダウン。次の3rdダウン4はパス失敗でパント。
  • GB陣12 : 投げ捨て、GBホールディング、WRジョーンズ落球、2連続TBオフサイドで3rdダウン6、WRドライバーへのパスは5ydsどまり。パンターのマステイがブロックされそうになり慌てて走ったら1stダウンに。3rdダウン5からWRネルソンに34ydsパスが通ってTB陣へ。RBスタークスへの7ydsパス、1ydsラン、WRネルソンへの6ydsパスでさらに1stダウン。RBグラントの3ydsラン、WRジェニングスへの4ydsパス、QBスクランブル6ydsでゴール前へ。QBスクランブル5ydsのあと、フルバックに入ったDEラジが1ydTDラン
  • TB陣19 : RBブラントのランが2回止まって3rdダウン11、WRベンへのパスは1ydロス。
  • TB49陣 : RBスタークスのランが2回止まって第2Qへ。

第2Q

  • 3rdダウン9、WRネルソンへの26ydsパス成功。RBスタークスへのスクリーンパス17ydsでゴール前05ydsに進み、TEクラブトリーに5ydsTDパス成功
  • TB陣18 : WRベンに28ydsパスのあと、RBブラントが54ydsTDラン
  • GB陣17 : WRネルソンへの12ydsパス、サック4yds、QBスクランブル7yds、TBオフサイドで3rdダウン2、TEフィンリー落球でパント。
  • TB陣20 : サック3yds(OLBウォルデン)、RBブラントの5ydsランで3rdダウン8、両者反則のあと、TEウィンズロウへの13ydsパスで1stダウン。WRベンのエンドアラウンド9yds、RBブラントの6ydsラン、FBロリグへの5ydsパスでGB陣へ。RBブラントの15ydsランとWRマイク・ウィリアムズへの15ydsパスでゴール前10ydsへ。RBブラントの3ydsロス、パス失敗で3rdダウン13、RBランプキンへのスクリーンは8ydsどまり。23ydsFG成功で4点差に。
  • サプライズオンサイドキックは10yds飛ばず失敗、TB陣38から。GBパスインターフェア、TEフィンリーへの30ydsパスでレッドゾーンへ。RBスタークスの2ydsラン、WRコブへの11ydsパスでゴール前05ydsへ。WRネルソンに5ydsTDパス成功
  • TB陣24 : 残り1分52秒。WRウィリアムズへの7ydsパス、TEウィンズロウへの9ydsパス、17ydsパス(TBタイムアウト#2)でGB陣へ。WRウィリアムズへのパスをCBトラモン・ウィリアムズがインターセプト
  • GB陣28 : QBスクランブル11yds、ロングパス失敗(TEフィンリー負傷)、WRジェニングスへの2ydsパスでハーフタイムへ。

第3Q

  • GB陣06 : RBスタークスの3ydsラン、ロングパス失敗、WRドライバーへのショートパスが35ydsのゲインに。次の3rdダウン9はサックされてパント。
  • TB陣29 : WRウィリアムズへの9ydsパス、RBブラントの4ydsランで1stダウン。RBブラントの1ydsロス、QBスクランブル5ydsで3rdダウン6、TEウィンズロウへの7ydsパスでGB陣へ。RBブラントの3ydsラン、WRウィリアムズへの21ydsパスでFG圏内へ。RBブラントの11ydsランのあと、TBパスインターフェアでTDパスは取り消しとなり、3rdダウン13のショートパスは通らず。32ydsFG成功で8点差に。
  • GB陣20 : 連続パス失敗で3rdダウン10、WRドライバーへの19ydsパスで1stダウン。RBグラントの5ydsラン、RBスタークスの3ydsロス、パス失敗でパント。
  • TB陣09 : WRウィリアムズへの18ydsパス、RBブラントの3ydsラン、TEウィンズロウへの37ydsパスで一気にFG圏内へ。RBブラントの2ydsランで最終Qへ。

第4Q

  • TEウィンズロウへの15ydsパスでレッドゾーンへ。WRベンへのクイックスクリーン6yds、RBブラントのノーゲインで3rdダウン4、WRウィリアムズに9ydsTDパス成功。2ポイントコンバージョンはTEウィンズロウ落球で失敗し、2点差。
  • GB陣15 : RBスタークスへの2ydsパス、4ydsパスで3rdダウン4、TBホールディングで1stダウン。RBスタークスへの12ydsパス、WRドライバーへの13ydsパスでTB陣へ。TBイリーガルコンタクト、RBスタークスへの11ydsパスでFG圏内へ。RBスタークスの6ydsラン、20ydsランでゴール前08ydsへ。GBフォルススタート、TBパスインターフェアで1stダウン。FBクーンが2ydsTDラン
  • TB陣30 : RBブラントの1ydラン、6ydsパスで3rdダウン3、パス失敗でパント。ビッグリターンでTB陣45へ。
  • TB陣45 : WRジョーンズへのパスをCBマックにインターセプトされる。
  • ハーフライン : WRブリスコーへの5ydsパス、TEウィンズロウへの6ydsパスで1stダウン。WRベンへの37ydsパスでゴール前02ydsに迫り、最後はWRブリスコーに2ydsTDパス成功
  • オンサイドキックは失敗でTB陣46: RBスタークスの6ydsラン、ノーゲイン(RBスタークス負傷)で3rdダウン4、WRネルソンに40ydsTDパス成功
  • TB陣31 : TEウィンズロウの弾いたパスをCBウィリアムズがインターセプトし、28ydsリターン
  • TB陣13 : RBグラントの3ydsランで2ミニッツ。TEクラブトリーへの0ydパス、FBクーンへの-1ydパスで1stダウンならず。29ydsFG失敗で9点差のまま。
  • TB陣20 : TEウィンズロウへの18ydsパスのあと、サック(CBウッドソン)などで4thダウン15、TEウィンズロウへのパスは10ydsどまり。
  • ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics
  Packers Buccaneers
Points 35 26
Total Yards 378yds 455yds
First Downs 15回(ラン6・パス15・反則3) 17回(ラン5・パス17・反則0)
Rushing 91yds (23回・平均4.0) 121yds (20回・平均6.1)
Passing 299yds (23/34・3TD・1INT) 342yds (28/38・2TD・2INT)
Sacked 2回12yds 2回8yds
3rd Down Efficiency 7/12 (58%) 5/11 (45%)
     
Turnovers 1回 (INT1/FUM0) 2回 (INT2/FUM0)
     
Field Position 自陣39yds 自陣25yds
Punt 3回54.3yds(ネット42.3yds) 3回46.7yds(ネット23.7yds)
Kickoff Return 3回平均17.0yds 6回平均25.3yds
Punt Return 2回平均34.5yds 1回16yds
Field Goals 0/1 2/2
     
Penalty 5回37yds 9回55yds
Time of Possession 28分39秒 31分21秒

2011年11月19日

Notebook: LGラングの思い

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status Notes
Chad Clifton OT Hamstring Out Out Out Out 欠場
Frank Zombo LB Knee × × × Out 欠場
Mike Neal DE Knee Questionable 欠場
Ryan Grant RB Knee × Probable 出場
Josh Sitton OG Knee Probable 出場
Clay Matthews LB Ankle Probable 出場
Morgan Burnett S Hand Probable 出場
Tampa Bay Buccaneers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thu Fri Status
Dekoda Watson LB Groin × × × Questionable
Tanard Jackson S Hamstring × × Questionable
Michael Bennett DE Groin Probable
Jeff Faine C Illness × Probable
Josh Freeman QB Thumb Probable
Albert Haynesworth DT Knee × × Probable
Frank Okam DT Calf × Probable
Donald Penn OT Foot × Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2011年11月18日

DEジョリーに6年の実刑判決

10月1日に薬物所持で逮捕されたDEジョニー・ジョリー(無期限の出場停止処分中)に対し、禁錮6年の実刑判決が言い渡された。4月に合意していた執行猶予条件の違反によるもので、3年間で3回目の逮捕とあって今度は実刑を逃れられなかった。報道によると、早ければ14ヶ月で仮釈放が許される可能性があるとのこと。最短で仮釈放されてもその時は30歳になっており、NFLのキャリア再開は難しそうだ。

「彼らは銃を持ち、マリファナを持ち、ストリップ・クラブに向かっていました。生き方を変えようと努力したり、過去の過ちから学ぼうとしている人物のすることではありません」というのが検察側のもっともな主張。本人は薬物リハビリ入りと更生を誓って涙ながらに訴えたが(写真)、今度という今度は判事も聞き入れず。判決言い渡しと同時に母フィリスの悲鳴が上がった(写真)。

テッド・トンプソンGMは声明の中で、「ジョニー・ジョリーの最新のニュースを聞いて我々は悲しみに包まれた。彼はよきチームメイトであり、パッカーズ・ファミリーの一員だった。ジョニーがこの困難な時を乗り越えられるよう我々は祈っている」と述べている。

この知らせをマッカーシーHCから聞いたというDE B.J.ラジ。 「僕らにとって悲しい時だ。みんな彼のことを思っている。言えることはあまりないけど、僕はたぶん彼に電話して、気を落とさずに頑張れと伝えるつもりだ。この試練を受け入れるのは難しいだろうけど、彼にとって最善の結果になるよう祈ってる」

ジョニー・ジョリーはテキサスA&M出身の28歳。2006年ドラフト6巡指名でパッカーズに入団し、2年目には早くも先発DTに定着した。2009年には3-4ディフェンス移行に伴ってDEに移り、パスディフレクト11回(球団記録)など勝負強い働きでディフェンス躍進に貢献した。薬物関係の度重なるトラブルで2010年7月にNFLから無期限の出場停止処分を受け、今に至っている。

2011年11月17日

Notebook: クリフトンの復帰が視界に

今週は中5日のショートウィークのため、ゲームから中1日で水曜の練習が通常通り行われた。

2011年11月16日

Packers - Vikings Notebook

2011年11月15日

Packers 45 - 7 Vikings

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Vikings (2-7) 0 0 7 0 7
Packers (9-0) 14 3 14 14 45

ゲーム詳細へ | スタッツ等まとめへ | ケガ人情報へ

ランボーフィールドの天気は晴れ、気温8℃、やや強い風が吹いている。パントリターンTDを皮切りに順調に得点を重ねたパッカーズは、前回苦しんだディフェンスも相手オフェンスをほぼシャットアウト。ヴァイキングスを2年連続でスウィープし、昨季からの連勝がこれで15となった。

WRランドール・コブのパントリターンTDで高得点ゲームの幕が開き、QBロジャースはパスプロテクションに苦しみながらも4TDパスを決める完璧な内容。今季苦しんでいたディフェンスも今季最高のプレーを見せ、RBエイドリアン・ピーターソンを51ydsに抑え、新人QBクリスチャン・ポンダーにプレッシャーをかけることができた。唯一の失点もPRコブのファンブルによるもので、今季初めて攻・守・スペシャルチームがすべて噛み合った勝利と言えそうだ。

ケガ人はとくになし。NTライアン・ピケットがヒザを打って一時退場したがすぐに復帰している。これからショートウィークが2戦続くので、ケガ人がなかったのはありがたいところ。

第1Q

  • MIN陣20 : RBピーターソンの2ydsラン、WRハーヴィンへの5ydsパス、パス失敗で3&アウト。
  • WRコブが80ydsのパントリターンタッチダウン
  • MIN陣20 : RBピーターソンのラン2回で3rdダウン4、WRハーヴィンへの8ydsパスで1stダウン。サック7yds(OLBマシューズ)などで3rdダウン16、WRハーヴィンへのパスは6ydsどまり。
  • GB陣30 : ノーハドル。QBロジャースが自分でファンブルしてリカバー。QBスクランブル9ydsで3rdダウン8、WRドライバーへ22ydsパスが通ってMIN陣へ。WRジェニングスへの3ydsパス、RBグラントのノーゲインで3rdダウン7、RBスタークスへの8ydsパスで1stダウン。RBグラントの2ydsラン、WRネルソンへの7ydsパス、QBスニークでFG圏内へ。WRジェニングスへ24ydsTDパス成功
  • MIN陣20 : 3rdダウン4からTEシャンコーへ33ydsパスが通ってGB陣へ。WRハーヴィンの8ydsラン、MINパスインターフェア、RBピーターソンの13ydsランでFG圏内へ。3rdダウン9、CBウッドソンのインターセプトはチャレンジで覆ってインコンプリート。フォルススタートのあと、52ydsFGトライは届かず失敗
  • GB陣42 : WRコブへの19ydsパス、RBスタークスの4ydsロス、WRコブへの10ydsパスで第2Qへ。

第2Q

  • フォルススタートで3rdダウン9、QBスクランブルは4ydsどまり。ギャンブルはTEフィンリーに25ydsパスが通ってゴール前09ydsへ。サック9yds、パス失敗、TEフィンリーへの11ydsパスでTDならず。25ydsFG成功
  • MIN陣21 : TEルドルフへの8ydsパスなどで3rdダウン1、QBラン13ydsで1stダウン。RBピーターソンの6ydsランのあと、フリーフリッカーからのロングパスをCBウィリアムズがインターセプト
  • GB陣23 : ランが止まって3rdダウン8、WRジェニングスへのパスは6yds止まり。
  • MIN陣25 : RBピーターソンのラン3回で1stダウン。WRジェンキンズへの19ydsパスでGB陣へ。MINホールディングなどで3rdダウン21、WRハーヴィンへのパスは12yds止まりでパント。
  • GB陣03 : RBグラントの1ydラン、投げ捨て、RBスタークスの10ydsランで1stダウンを取って2ミニッツ。WRドライバーへの8ydsパス、MINオフサイド、RBスタークスへの2ydsパス、サック6yds、RBスタークスへのパスは2ydsどまりでパント。
  • MIN陣33 : WRハーヴィンへの9ydsパスのあと連続パス失敗で3&アウト。
  • GB陣18 : ニーダウンで前半終了。

第3Q

  • GB陣31 : RBグラントの3ydsラン、WRネルソンへの23ydsパスでMIN陣へ。MINオフサイドなどで3rdダウン5、QBスクランブルは3ydsどまり。ギャンブルはWRネルソンに12ydsパス成功でFG圏内へ。WRドライバーへの6ydsパスのあと、WRネルソンへのクイックパスが17ydsTDに
  • MIN陣25 : WRハーヴィンの11ydsラン、RBピーターソンの6ydsロスのあと連続パス失敗でパント。
  • WRコブがパントをマフしてロスト
  • GB陣14 : WRハーヴィンへの11ydsパスのあと、RBピーターソンの3ydsTDラン成功
  • 好リターンでハーフライン : RBスタークスへの9ydsパス、15ydsランでFG圏内へ。RBスタークス落球、RBグラントへの17ydsパスでゴール前09ydsに進み、FBクーンへのスクリーンパスで9ydsのタッチダウン
  • MIN陣27 : QBスクランブル4yds、RBピーターソンの8ydsランで1stダウン。サック11yds(OLBマシューズ)、WRジェンキンズへの8ydsパスで3rdダウン13、WRジェンキンズへの22ydsパスでGB陣へ。RBピーターソンのノーゲイン、サック8yds(ILBビショップ)、WRウェブへの9ydsパスで4thダウン9、パス失敗でギャンブル失敗(INTチャンスでCBウッドソン落球)。
  • GB陣41 : RBグラントのノーゲイン、RBスタークスの3ydsラン、MINパスインターフェアでMIN陣へ。RBグラントの2ydsロスで最終Qへ。

第4Q

  • 3rdダウン12、MIN反則で1stダウン。RBスタークスの8ydsラン、投げ捨て、WRジョーンズへの9ydsパスでレッドゾーンへ。RBスタークスの4ydsラン、TEクウォレスへの8ydsパスでゴール前04ydsへ。FBクーンへのショベルパスがノーゲインのあと、WRネルソンに4ydsTDパス成功
  • MIN陣21 : 連続でパスを叩き落としたあと、ロングパス失敗で3&アウト。
  • GB陣34 : QBマット・フリン登場。RBスタークスのラン2回で3rdダウン4、WRコブへの7ydsパスで1stダウン。RBスタークスのラン2回で3rdダウン5、MINオフサイドでさらに1stダウン。TEフィンリーへの31ydsパスでレッドゾーンへ。RBスタークスのラン2回で3rdダウン2、QBフリンがスクランブルで3ydsTDラン
  • MIN陣20 : RBブッカーの7ydsラン、9ydsパスで1stダウン。RBブッカーの5ydsラン、TEルドルフへの21ydsパスでFG圏内へ。2ミニッツ明けにMINホールディング、連続パス失敗で4thダウン20、ロングパス失敗。
  • GB陣40 : ニーダウンで試合終了。

 

Final Team Statistics
  Packers Vikings
Points 45 7
Total Yards 356yds 266yds
First Downs 23回(ラン4・パス15・反則4) 14回(ラン6・パス8・反則0)
Rushing 90yds (31回・平均2.9・1TD) 104yds (22回・平均4.7・1TD)
Passing 288 yds (25/32・4TD・0INT) 190yds (16/34・0TD・1INT)
Sacked 3回22yds 3回28yds
3rd Down Efficiency 7/13 (54%) 5/14 (36%)
     
Turnovers 1回 (INT0/FUM1) 1回 (INT1/FUM0)
     
Field Position 自陣31yds 自陣29yds
Punt 2回49.5yds(ネット43.0yds) 6回43.8yds(ネット30.5yds)
Kickoff Return 2回平均38.0yds 4回平均14.0yds
Punt Return 4回平均20yds 2回平均6.5yds
Field Goals 1/1 0
     
Penalty 1回5yds 10回80yds
Time of Possession 33分18秒 26分42秒

2011年11月14日

TEフィンリーにインタビュー

契約最終年のTEジャーマイケル・フィンリーは今季レシービング378yds、ここ3試合でパスキャッチ8回77ydsと数字にはあまり伸びていないが 、本人は不満を漏らすことなくプレーを続けている。先日のインタビューを以下に抜粋で紹介。

Q. オフェンスに武器が多いことについて

「大事なのはね、このオフェンスでは、自分がボールをもらったときによいプレーをしなきゃいけない。次にいつチャンスが来るかわからないから。フィールドにはプレイメーカーがひしめいているのに、ボールは1つしかない。だから少ないチャンスを最大限に活かさないと」

Q. 自分はもっとやれると思っている選手たちにとってフラストレーションのたまる状況では?

「そう難しくもないよ。たくさんいるプレイメーカーたちが何とかしてくれるとわかっているから。ジェニングスがいてジョーンズがいてドライバーがいて、プレイメーカーだらけだ。苛立つ理由なんてないよ」

Q. パッカーズの練習について

「練習はすごくコンペティティブだ。落球するとみんなから言われるし、間違ったルートを走ればみんなから言われるし。そうした厳しい環境がみんな大好きだ。それが日曜や月曜の実戦につながっていく」

Q. アーロン・ロジャースから学ぶこと

「彼からは毎日なにかしら学んでいる。彼はこのチームにとって素晴らしいリーダーであり素晴らしい人間だ。いまはとんでもないプレーを続けてる。これ以上は望みようがないよね」

Q. スーパーボウル制覇に加われなかったことについて

「ビタースイート。自分のチームがスーパーボウルに勝ったのだから最高だよ。このリーグではそこまで行くのがものすごく大変だし。僕はスーパーボウルでプレーするのがずっと夢だったから、今はまたそこへ行くために必死で頑張ってる」

Q. シーズン無敗の可能性について

「僕らは1試合1試合と考えている。いまはヴァイキングスのことだけ、彼らに勝つために細部まですべて研究してる。もし終盤まで行ってまだ全勝ならばその話もするだろうけどね」

2011年11月13日

Notebook: 反則の減少

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Thur Fri Sat Status Notes
Chad Clifton OT Hamstring Out Out Out Out 欠場
Mike Neal DE Knee Out 欠場
Frank Zombo LB Knee Out Out Out Out 欠場
Josh Sitton OG Knee Probable 出場
Clay Matthews LB Quadricep × Probable 出場
Morgan Burnett S Hand Probable 出場
Minnesota Vikings Injury Report
Player Pos Injury Thur Fri Sat Status
Anthony Herrera OG Knee × Out Out Out
Chris Cook CB Not Inj. × Out Out Out
Phil Loadholt OT Illness Probable
Antoine Winfield CB Neck Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2011年11月11日

Notebook: DEニールが練習復帰

Packers' Clutch Defense
Game   Opponent Drives Results Score
2010 W16   Chicago 3 3 & out, punt, INT 10-3
Wildcard @ Philadelphia 1 INT 21-16
NFCCG @ Chicago 3 3 & out, INT (TD), INT 21-14
Super Bowl   Pittsburgh 2 Fumble, turnover on downs 31-25
2011 W01   New Orleans 1 Goal line stand w/0:00 left 42-34
2011 W02 @ Carolina 1 Turnover on downs 30-23
2011 W05 @ Atlanta 2 3 & out, INT 25-14
2011 W07 @ Minnesota 1 Punt 33-27
2011 W09 @ San Diego 2 Punt, INT 45-38

2011年11月10日

2011年シーズン前半 スタッツ集

前半8試合を終えたところでチームスタッツのまとめ。2010年2009年2008年のスタッツも参照のこと。消化試合数が1つ多いチームもあるので、TD数など実数については参考程度に。

オフェンス
Total 得点 ラン ランavg ランTD Fum FumLos パス パス% パスavg パスTD INT Rate サック 3rd% Red TOP
416.4 34.4 104.4 4.0 5回 5回 4回 312.0 72.2% 9.8 24回 4回 127.1 20回 50.0% 59.4% 31:54
4位 1位 20位 20位 17位T 3位T 11位T 3位 1位 1位 1位 2位T 1位 21位 4位 8位 6位

トータルオフェンス4位、得点1位と申し分ない成績。1試合あたりのヤーデージが昨季より58ydsアップ、得点が8.2点アップ、1プレーあたりのゲインも昨季の5.7yds(6位)から6.7yds(1位)へと伸びている。今季の向上分はほとんどパス攻撃のおかげと言っていい。総TD数も昨季46回(8位タイ)だったのが今季すでに33回(1位タイ)と破壊力が増している。

ラン攻撃の向上はわずかだが、RB陣だけのラン1回平均を計算してみると、昨季の3.53ydsから今季は4.22ydsとかなり良くなっている。今季はQBロジャース(5.6yds→3.4yds)がスクランブルで昨季ほど走れていないうえ、勝利決定後のニーダウン(9回-9yds)もカウントされるため、表面上の数字が悪くなる。敵陣ゴール前でもパスで攻め切ってしまうのでランTD数は伸びないが、ラン攻撃の質そのものは一昨年並みに回復したと言えそう。

パス攻撃は球団史上に残る絶好調で、昨季開幕時に思い描いたようなオフェンスができるようになった。QBロジャースの的確な読みと判断力と正確無比なパス、そしてレシーバー陣の充実により、相手がどんなディフェンスを仕掛けてきても手詰まりになっていない。開幕前は「LTクリフトンのケガだけは困る」と言われていたが、OLのアラを目立たせないのも一流QBの手腕。

唯一よくないのは被サックだが、必ずしもOLのパスプロが崩れたわけではなく、QBロジャースの持ち過ぎによるものが多い。無理投げしないこととセットになっているので、ある程度は仕方がない。被サック後の3rdダウンロングをちゃんと成功させられるところが立派。

ターンオーバー 反則
Takeaways Giveaways DIFF 回数 ヤード
Total Int FumRec Total Int FumLos      
19 16回 3回 8回 4回 4回 +11 43回 315yd
2位T 1位 24位T 4位T 2位T 11位T 3位 4位 1位

ターンオーバーレシオは今年も非常によく、8連勝を支えている。パス守備がインターセプトを量産し、ファンブルリカバーが少なく、オフェンスの被インターセプトとファンブルロストが少ない、という傾向はここ数年ずっと続いている。

QBロジャースの被インターセプトが少ないのはさんざん報道されているとおり。4INT(うち1つはQBフリン)のうち3つはWRが弾いたもので、明らかなQBの判断ミスはベアーズのMLBアーラカーにやられたものだけだ。判断がよく、コントロールがいいので、「あわやインターセプト」という場面さえ今年は少ない。

RB陣のボールセキュリティがしっかりしているので、ファンブルロストは今年も少ない。WRコブがパントリターンで2つロストしたのが半分を占め、ランプレーでのファンブルロストはRBスタークスとRBグラントがわずか1回ずつ。QBロジャースが20サックを浴びながらファンブルわずか1回、ロストゼロという点は特筆に値する。(ファンブル4回以上のQBは18人)

ディフェンスはNFL最多の16インターセプトで不振を補っている。FSコリンズが戦線離脱したが、代役のFSバーネットとSSペプラーが合わせて7INT。昨季はLB陣も計6INTを挙げたが、なぜか今年のINTはすべてDB陣によるもの。

反則は一昨年まで毎年NFL最多を争っていたが、昨年(少ない方から)3位へと躍進し、今年もそれをキープしている。OLによるフォルススタートやホールディングが多くを占めていて、ディフェンスのオフサイド系やスペシャルチームのブロッキングの反則が少ない。アンネセサリーラフネスなどパーソナルファウルも少なく、規律の高さを示している。

ディフェンス
Total 失点 ラン ラン(1回) ランTD Fum FumRec パス パス% パスavg パスTD INT Rating サック 3rd% Red
399.6 22.4 100.0 4.6 4回 10回 3回 299.6 59.2% 7.9 16回 16回 80.3 19回 43.6% 50.0%
30位 17位 8位 22位T 5位T 14位T 24位T 31位 11位 24位T 30位 1位 10位 17位 27位 15位

トータルディフェンスは5位から30位へ、1試合あたり90ydsもダウン。後述のようにパス守備の悪化が著しい。ヤーデージのわりに失点は悪化していないが、それはインターセプトでしのぐ場面が多いことや、オフェンスがターンオーバーを犯さないおかげだろう。ただ後半途中で大量リードを奪うゲームが多く、相手が無理やりパスで攻めてくる(こちらは少々のヤーデージなら許す)ために数字が悪化しやすい面はある。

パス守備の悪化は目を覆うばかりで、すでに昨季全体と同じ16TDを許している。20yds以上のパスは昨季全体で44回(10位タイ)だったのが、今季はすでに38回(29位タイ)。パス1回あたりのゲイン(5位タイ→24位タイ)も大幅に悪化している。頑張っているのはインターセプト(1位)だけで、それができなければ即失点。その結果、1試合あたりの相手パント回数は昨季の4.8回から今季は3.6回(31位)になっている。3rdダウン成功率も43.6%(27位)へと大幅悪化。

パスラッシュ不振はサック数(2位タイ→17位)を見れば明らか。昨季は47サックのうち、通常のパスラッシャーであるDL陣/OLB陣のサックが39.5回を占め、ILB陣/DB陣によるサックは7.5回だった。今季は19サックのうち、DL陣/OLB陣のサックが10回、ILB陣/DB陣によるサックが9回。つまり、ブリッツに頼らなければサックを奪いにくい。ロングパスがよく通るのはDB陣のカバレッジミスとパスラッシュ不振の相乗効果によるのだろう。

ラン守備はほぼ昨年並で、けっしてよくはない。1試合あたりのヤードが少なくなったのは、大量リードされた相手が後半にランをコールできなくないだけ。ファンブルリカバーが少ないのも昨年までと同じ傾向。リカバー数は運不運にもよるが、ブラインドサイドからのサックが少ないことも影響していそうだ。

スペシャルチーム
Kickoff Punt Kickoff Ret. Punt Ret. Field Goals
Avg. TB TB率 Coverage Avg. In20 TB Coverage Net Avg. Long Avg. Long 成功率 回数
65.7 29回 52.7% 25.3 44.5 7回 2回 17.5 34.2 26.1 108 8.3 43 100% 15回
12位 4位 10位 24位 19位 30位 10位T 32位 31位 6位 1位 21位 10位 1位T 12位T

スペシャルチームは全体としてみれば向上したと言える。FG成功率とキックオフとキックオフリターンがよくなり、パントカバレッジの不振を上回っている。ここまでの8試合、フィールドポジション争いは6勝1敗1分け。昨季まで頻繁にあった、「得点直後にビッグリターンを喰らって即ピンチ」という場面がほとんどなくなり、安定感あるゲーム運びができるようになった。

キックオフ位置の変更でビッグリターンの脅威が小さくなり、最も恩恵を受けているのはパッカーズかもしれない。昨季Kクロスビーは滞空時間重視のキックオフを求められたが、今年は飛距離優先のタッチバック狙いが可能になり、すでにタッチバック29回(昨季はわずか4回)。オフェンスが得点する回数が多いだけに、直後の相手オフェンスが敵陣深くから始まるのは大きい。

Kメイソン・クロスビーはフィールドゴール成功率100%と絶好調で、ほとんどが両アップライトの真ん中近くを通っている。50yds超は2本ともドームでのものだが、飛距離はまだ余裕があった。後半8試合のうち5試合が(天候の厳しくなる)ホームゲームなので、このまま100%をキープするのはなかなか難しい。それでもKクロスビーにとってベストシーズンになるのは間違いなさそう。

ひどいのはパントカバレッジで、NFL最下位の17.5ydsと低迷している。カバーチームのミスばかりではなく、シーズン序盤にPティム・マステイは滞空時間の短いパントが多かったことも響いている(開幕戦のRBスプロールズの一発TDを除けば12.9yds)。ただ好調オフェンスのおかげでパント回数(少ない方から3番目)そのものが少ないため、パントリターン合計227ydsは22位とダメージはさほど大きくない。

長年人材不足に悩まされてきたリターナーだが、2巡指名WRランドール・コブの入団で一気に解消。開幕戦の108ydsリターンTDの他にも、彼らしい思い切りのいいプレーが随所に見られる。パントのキャッチングでマフが2回(どちらもロスト)あったのは大きな減点材料だが、本来キャッチングは非常に上手いので、経験を積んで判断力を磨いていけば問題ないのではないか。無駄なダンスをせず縦に突っ込むところがいい。

2011年11月 9日

Notebook: ケイパースDCが反論

次週がマンデーナイトゲームであるため、今週のパッカーズは(いつもの火曜休日ではなく)水曜を休みとし、練習は木・金・土と行うことになった。

2011年11月 8日

Packers - Chargers Notebook

2011年11月 7日

Packers 45 - 38 Chargers

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (8-0) 21 7 3 14 45
Chargers (4-4) 7 10 7 14 38

ゲーム詳細へ | スタッツ等まとめへ | ケガ人情報へ

気温12℃、冷たい雨の降るクアルコム・スタジアムには数多くのパッカーズファンがつめかけ、”Go Pack Go!”のチャントが頻繁に聞こえてくる。主力5人を欠く窮地のチャージャーズに対し、パッカーズオフェンスは気持ちよく得点を重ねたものの、ディフェンスが(3INTを除いて)いいところなく、今季最多の38失点を喫してヒヤヒヤの勝利となった。昨季からの連勝はこれで14に。

パッカーズディフェンスはいいところなく先制TDを許すが、すぐにTEフィンリーへのTDパスで追いつくと、2シリーズ連続でINTリターンTDを挙げてあっという間に21点差。ディフェンスは相変わらずの不振でパントを蹴らせることもできないが、好調オフェンスが得点を重ね、第4Qには連続TDパスを決めて再び21点差に。しかしそこからオンサイドキック成功をはさんでわずか4分の間に14得点を許し、残り6分半で7点差の終盤戦となった。オフェンスはランで時間を使い切ることができなかったが、最後はようやくインターセプトで反撃を止めることができた。

ケガはOLBフランク・ゾンボ(ハムストリング)だけだったようだ。

第1Q

  • SD陣20 : WRヴィンセント・ジャクソンへの23ydsパス、RBトルバートの9ydsラン、FBヘスターの3ydsランでGB陣へ。WRジャクソンへの10ydsパス、RBトルバートの8ydsラン、1ydラン、2ydsランでFG圏内に進み、最後はWRジャクソンへ23ydsFG成功
  • GB陣37 : TEフィンリーへの9ydsパス、フォルススタート、QBスクランブル9ydsで1stダウン。3rdダウン4からQBスクランブル11ydsでFG圏内へ。次の3rdダウン3はSDパスインターフェアでゴール前05ydsへ。TEフィンリーに5ydsTDパス成功
  • SD陣17 : RBトルバートの3ydsラン、パス失敗で3rdダウン7、ILBビショップの弾いたパスをSSペプラーがインターセプト、エンドゾーンまで走り切ってタッチダウン
  • SD陣20 : RBトルバートの3ydsラン、WRジャクソンへの12ydsパスで1stダウン。ラン2回で3rdダウン4、CBトラモン・ウィリアムズがインターセプトしてそのままタッチダウン
  • 好リターンでSD陣34 : ラン2回で3rdダウン1、WRジャクソンへの38ydsパスでレッドゾーンに進んで第2Qへ。

第2Q

  • RBトルバートへのスクリーンパス11ydsでゴール前08ydsに進み、RBトルバートのドローで8ydsのタッチダウン
  • GB陣22 : RBスタークスの20ydsラン、サック2yds、SDホールディング、TEフィンリーへの11ydsパスでSD陣へ。3rdダウン2でサックされて4thダウン2、TEフィンリーへのパスは失敗に終わる
  • SD陣36 : ラン3yds、RBトルバートへの9ydsパスで1stダウン。3rdダウン8からパス落球もGBホールディングでGB陣へ。RBトルバートの5ydsラン、TEゲイツへの9ydsパスでFG圏内へ。フォルススタートなどで3rdダウン13、ロングパスは通らず。52ydsFG成功で4点差に。
  • GB陣26 : サック4yds、WRドライバーへの10ydsパス、フォルススタートで3rdダウン9、QBスクランブル25ydsでSD陣へ。3rdダウンインチズはFBクーンの2ydsランで2ミニッツへ。WRドライバーへの8ydsパス、サック9ydsで3rdダウン11、WRジェニングスへの13ydsパス、RBスタークスへの9ydsパスでレッドゾーンへ。WRネルソンに16ydsTDパス成功
  • SD陣20 : ニーダウンで前半終了。

第3Q

  • GB陣20 : RBスタークスの1ydラン、オフサイド、RBスタークスの6ydsランで1stダウン。WRネルソンへの9ydsパス、RBスタークスの2ydsランでさらに1stダウン。QBスクランブル1yd、TEフィンリーへの6ydsパス、13ydsパスでSD陣へ。RBスタークスのラン2回で3rdダウン2、WRネルソンへのパスは通らず。47ydsFG成功で14点差に。
  • SD陣16 : SDホールディングのあと、RBトルバートへの27ydsパスで簡単に1stダウン。FBヘスター落球、SDオフサイド、サック1yd(OLBウォルデン)で3rdダウン16、TEゲイツへの19ydsパスで1stダウン。TEゲイツへの7ydsパス、RBトルバートの6ydsラン、WRブラウンへの15ydsパスでFG圏内へ。3rdダウン2からWRクレイトンへの5ydsパスでゴール前11ydsへ。最後もTEゲイツに11ydsTDパス成功
  • GB陣27 : QBスクランブル1yd、WRジェニングスへの21ydsパス、RBグラントの5ydsランでSD陣に進んで最終Qへ。

第4Q

  • WRネルソンへの11ydsパス、RBグラントの6ydsラン、RBスタークスの8ydsランでFG圏内へ。WRジョーンズに21ydsTDパス成功
  • SD陣20 : RBトルバートの8ydsラン、サック9yds(ILBビショップ)、パス失敗で3&アウト。
  • GB陣32 : いきなりWRネルソンに64ydsパスが通ってゴール前へ。TEフィンリーへのパス失敗のあと、WRジェニングスに4ydsTDパスが決まって21点差。
  • SD陣20 : TEゲイツへの16ydsパス、WRブラウンへの20ydsパスでGB陣へ。RBトルバートの2ydsラン、TEゲイツへの6ydsパス、WRブラウンへの31ydsパスでゴール前05ydsへ。WRブラウンに5ydsTDパス成功
  • オンサイドキック成功でふたたびSD攻撃へ。
  • SD陣45 : WRブラウンへの13ydsパス、RBトルバートへの13ydsパスのあと、WRジャクソンに29ydsTDパスが通って7点差に。
  • GB陣09 : QBスクランブル2yds、WRジェニングスへの1ydパスで3rdダウン7、WRジェニングスへのパスは惜しくも通らず、この日初めてのパント。
  • SD陣48 : 残り4分48秒。TEゲイツへの9ydsパス、RBトルバートの2ydsロス、パス失敗で4thダウン3、CBウッドソンのパスインターフェアで1stダウン。TEマクマイケルへの3ydsパス、インテンショナルグラウンディング、スクリーンパス不発で4thダウン17、今度はギャンブルせずナイスパント。
  • GB陣04 : 残り2分59秒。RBスタークスの3ydsラン(SDタイムアウト#1)、5ydsラン(SDタイムアウト#2)、SDホールディングで1stダウン。RBスタークスの4ydsラン(SDタイムアウト#3)、4ydsランで2ミニッツ。3rdダウン2でランが止まってパント。
  • SD陣31 : 残り1分05秒。パス失敗、TEゲイツへの19ydsパスでハーフライン。連続パス失敗、パスインターフェア9yds(CBウッドソン)でさらに1stダウン。パス失敗のあと、ロングパスをSSペプラーがインターセプトして76ydsリターン
  • ニーダウンで試合終了。

 

Final Team Statistics
  Packers Chargers
Points 45 38
Total Yards 368yds 460yds
First Downs 21回(ラン8・パス10・反則3) 28回(ラン5・パス20・反則3)
Rushing 136yds (26回・平均5.2) 85yds (21回・平均4.0)
Passing 247yds (21/26・4TD・0INT) 385yds (26/46・4TD・3INT)
Sacked 4回15yds 2回10yds
3rd Down Efficiency 6/10 (60%) 5/11 (45%)
     
Turnovers 0回 (INT0/FUM0) 3回 (INT3/FUM0)
     
Field Position 自陣30yds 自陣27yds
Punt 2回54.0yds(ネット42.5yds) 2回49.0yds(ネット43.5yds)
Kickoff Return 6回平均22.8yds 3回平均29.7yds
Punt Return 1回11yds 2回平均11.5yds
Field Goals 1/1 1/1
     
Penalty 5回33yds 8回64yds
Time of Possession 29分45秒 30分15秒

2011年11月 6日

Kクロスビー好調の理由

今季FG成功率100%のKメイソン・クロスビーは、息子(1歳)が生まれて精神的に安定したことを好調の理由に挙げている。 「仕事と家庭を切り離せるようになった。家に帰って息子や妻と一緒に過ごしているときは、そちらに完全に没頭する。仕事に来たときは気持ちを切り替えてフットボールに集中する。そうやって切り離すことで気持ちが自由になっている。以前はそうじゃなく、落ち込んだ気持ちをひきずってしまうことが時々あった」

「フットボールのことばかり考えてしまうことってあるからね。好調や不調に気持ちが左右されてしまう。でも今は仕事と家庭を分けることが容易にできている。ここに来たら気持ちを研ぎ澄まし、すべてフットボールに集中する。家に帰ったら、大事な家族との時を楽しむ。『フットボールがすべて』というのではなくね」

「以前は最終スタッツを気にして、先を見すぎるようなところもあった。それをやると自分自身を縛ることになってしまう。今は1つ1つのキックを切り離すようにしてる。成功しようと、失敗しようと、何が起ころうと、次に蹴るときがきたらすべて忘れ、素直に機会を受け止めるように」

2011年11月 5日

Notebook: 新人WRガーリー好評

今週最後の練習は気温12℃の屋外にて。日曜のサンディエゴは最高気温16℃、昼から夕方にかけてにわか雨が予想されている。

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Chad Clifton OT Knee / Hamstring Out Out Out Out 欠場
Mike Neal DE Knee Out Out Out Out 欠場
Josh Sitton OG Knee Probable 出場
Clay Matthews LB Quadricep Probable 出場
Frank Zombo LB Knee Probable 出場
Jamari Lattimore LB Shoulder Probable 出場
Sam Shields CB Concussion Probable 出場
Morgan Burnett S Hand Probable 出場
San Diego Chargers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Kris Dielman OG Concussion × × × Out
Luis Castillo DE Tibia × × × Out
Shaun Phillips LB Foot × × × Doubtful
Ryan Matthews RB Groin × × × Questionable
Malcom Floyd WR Hip × × × Questionable
Na'il Diggs LB Knee × × × Questionable
Michael Tolbert LB Hamstring Probable
Curtis Brinkley RB Concussion × × Probable
Vincent Jackson WR Hamstring × Probable
Antonio Gates TE Not Inj. Probable
Tyronne Green OG Hand × Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
: Not Listed

2011年11月 4日

Notebook: OLBマシューズの真価

この日は今週2回目のフルパッド練習。新労使協定での練習制限(記事へ)により、週に2回フルパッド練習が行えるのはシーズン1回だけとなっている。

2011年11月 3日

Notebook: DEニールは来週練習復帰か

2011年11月 2日

契約延長を望むTEフィンリー

RGシットンとWRネルソンが長期契約を済ませ、次の焦点はTEジャーマイケル・フィンリー。しかし、もしFA解禁までに契約がまとまらず、フランチャイズ指名($7ミリオン台の1年契約)されることになっても構わないと本人は言う。 「チームがそうするなら、僕は賛成するよ。(よくあるように)腹を立てるなんてことはしない。僕はとにかくフットボールを愛しているし、その仕事で大金を稼げること自体が恵まれてる」

RGシットンやWRネルソンとの契約延長を先にしたチーム側の方針について。 「これはビジネス上の決定だと思う。先に他の選手と契約したのは、彼らが僕の個性を知っているからいちばん後に回すんだろうと想像してる。ただ、シーズン終了までにはまとめたいね。そうなったら僕も安心だし他のみんなも安心だ。そうならなくても、僕は別に構わない。代理人に任せて報告を待つだけだよ」

「僕はここに残りたい。それははっきりしてる。この街、このチーム、この球団。これ以上は望みようがないよ。(契約に関して)球団側が結論に達したら、僕はそれを検討するよ。僕は生涯パッカーでいたい。僕にとって最高の球団なんだ。これ以上の街が存在しない理由を1つ挙げれば、フットボールの他にすることがないということだ。じっさい、ここにいる限りトラブルにぶち当たりにくい。それに、この球団がすることはすべてファーストクラスだ。契約のやり方から、球団やスタジアムの運営にいたるまで。それはまったく議論の余地がないと僕は思ってる」

2011年11月 1日

RBブランドン・セインがロースター昇格

パッカーズはヒザに大ケガを負ったRBアレックス・グリーンをインジャリーリザーブに入れ、入れ替わりにプラクティス・スクワッドからRBブランドン・セインをロースターに昇格させた。

RBブランドン・セインはオハイオ州立大出身のドラフト外ルーキーで、身長5フィート11(180cm)、220ポンド(100kg)と重心の低いタイプ。40yds走で4.4秒台前半のスピードと、WRを上回るほどのキャッチング能力(通算55回617yds、8TD)があるとの前評判だったが、プレシーズンで見せたラッシングはなかなかパワフルだった。大学時代はフルタイムのスターターではなく、ラッシングは2009年739yds、2010年532yds。ノートルダム大でのグラントもそうだったように、使い減りしていないRBがプロで大活躍することは時々ある。

マッカーシーHCはRBセインを絶賛。 「我々としては考えるまでもないことだった。ブランドンは自力でこのチャンスを勝ち取った。入団以来すばらしい仕事をしているし、トレーニングキャンプでも非常によく、私自身にとっても嬉しい驚きだった。彼はサンディエゴ戦での46人ロースターを争う機会が与えられる」

RBセインは先週婚約しており、二重の喜びとなった。グリーンベイの家の近くの遊歩道でひざまずいてプロポーズしたとのこと。彼女は中学時代から陸上部で一緒に走ったガールフレンドで、大学も同じオハイオ州立大だった。

Notebook: CBシールズ復帰

バイウィーク休暇が終わり、いきなりのフルパッド練習。気温4℃の屋外フィールドで熱のこもった練習が行われた。