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Notebook: DEニールは来週練習復帰か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年11月 3日
- OLBクレイ・マシューズ(太もも)が練習に復帰。この日休んだのはLTクリフトンとDEニールだけだった。
- DEマイク・ニール(ヒザ)について、「今週リハビリを終え、来週には練習に復帰することをメディカル・スタッフは期待している」とマッカーシーHCが注目の発言。最低2週間練習させてから実戦に出すのが最近のパターンなので、すべて順調に進んだとしても実戦復帰は11月20日のTB戦からではないか。プレシーズン初戦に出たきりということを考えれば、さらに慎重になってもおかしくない。
- チーム練習を横目に見ながら、DEニールはコーンを使ったアジリティ・ドリルで汗を流した。またファンを失望させるのを恐れているのか、本人はかなり慎重なコメント。 「今は走ることができるし、カットもできるし、かなりいろんなことができる。たぶん一番最後は、ヒザの強さを取り戻すことだと思う。長いことヒザに負荷をかけていなかったから、自分のヒザでないような感じが残ってる。全ての筋肉が稼働し、強さを取り戻すことがたぶん最後のハードルだろう。復帰がいつになるかはわからない。今後2週間ぐらいだと望んでいるけど、自分でもわからない」
- LTチャド・クリフトン(ハムストリングの部分断裂)について、「回復を続けてはいるが、復帰はまだ何週間も先」とマッカーシーHC。それでも、何らかの見通しが示されたのは10月9日の負傷以来初めてのことだ。インジャリーリザーブ入りせずに済んだだけでもありがたい。
- チャージャーズはマンデーナイトの悔しい敗戦からショートウィークで次戦を迎える。 「バイウィーク明けだったりマンデーナイト明けであっても、どちらかが有利になるとは思わない。バイ明けであるアドバンテージは選手の体調が回復することだけだ」とマッカーシーHC。彼が就任して以来、バイウィーク明けは4勝1敗。
- 唯一の全勝チームとあってメディアにチヤホヤされるが、チームはできるかぎり耳を貸さないよう努力を続けている。
- WRジェームズ・ジョーンズ。 「誰だって負けるまではもてはやされるもんだ。でも1つ負けたとたん、最悪のチームってことにされる。だから僕たちは、1試合ずつしっかり戦っていく心構えでいる。メディアの誇大広告になど耳を貸さないよ。夏以来のイーグルスのローラーコースターぶりを見てみればいい」
- NTライアン・ピケット。 「ああいった話題は僕らにとって目標達成の障害でしかない。僕らは2月に尊敬されたい。同じ称賛を2月に言われたい。そうなったら自分たち自身について、いい気分になってもいいさ。でも今はまだシーズンは始まったばかりだ」
- QBアーロン・ロジャースについてマッカーシーHC。 「彼は高いレベルでプレーしている。それは数字を見れば明らかだ。ただ他の選手と同じように、改善の余地は常にある。フットワークやコンセプトといった点で、少しずつ向上するよう彼は努力している」
- 北カリフォルニア出身のQBロジャースだが、オフに住んでいるのはサンディエゴの北にあるデルマーの街。競馬場でも有名な海辺のリゾート地だ。オフシーズンにはチャージャーズのWRヴィンセント・ジャクソンやWRマルコム・フロイドとも一緒にワークアウトをしている。QBフィリップ・リヴァースとは同じカントリークラブの会員だが、互いにあまりよく知らないとのこと。 「彼は子供が5人か6人いるから、そっちで手一杯なんだよ」
- Sports Illustrated誌最新号の表紙はQBロジャースと6人のレシーバー(写真)。特集記事は、高校時代から現在に至るまでQBロジャースと一緒にプレーしたレシーバーたちの証言を取り上げている。
- 上記SI誌表紙について、オフェンシブラインマンたちが不満を漏らしているとQBロジャースは笑う。 「自分たちが加われなかったことに、RGシットンたちラインマンはちょっと腹を立ててるみたい。フレームが小さいから入りきらない、と僕は言ったんだけどね。でも7人も入れたことは嬉しいよ。他にもたくさんの選手が貢献してくれてるけど、こうしてたくさんの選手が注目され、スポットライトを分け合えるのは楽しいことだ」。 いっぽうLGラングは、「いつだってオフェンシブラインマンは愛がもらえない」とジョーク。