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Notebook: 元OGギリンガム死去
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年10月21日
- OLBクレイ・マシューズ(太もも)とCBチャールズ・ウッドソン(足/ヒザ)がフルパッド練習に参加。両者が揃ってフルパッド練習に出られるのは9月14日以来のことだ。前日休んだRGジョシュ・シットン(ヒザ)も復帰。
- LTクリフトン(ハムストリング)、DEニール(ヒザ)、OLBゾンボ(ヒザ)、OLBラティモア(肩)、CBシールズ(脳震盪)は引き続き休んでいる。
- 屋内練習場の隅では、トレーニングコーチの指導のもとDEマイク・ニール(ヒザ)が個人ドリルを行っている。開幕直後にヒザ軟骨損傷の手術を受けて以来、彼のワークアウトが目撃されたのは初めてのことだ。
- 大学時代にFSモーガン・バーネット(ジョージア工科大)はQBクリスチャン・ポンダー(フロリダ州立大)と同カンファレンスで、2回対戦してどちらも辛勝している。 「彼はとてもアスレチックで、強肩の選手だ。頭がよく、すべてのパスを投げられるだけの肩がある。素晴らしい足があってスクランブル能力が高いから、プレーを長引かせることができる。その分ディフェンスは長くカバレッジをしなきゃいけない」
- ドラフト外ルーキーのOLBヴィック・ソートはプレシーズンで活躍したが、ここまで出場は1試合のみ。開幕前に背中を痛めたうえ、スペシャルチーム能力で同期ラティモアにかなり劣るからだ。しかし今週はゾンボとラティモアが欠場する。 「チャンスがもらえるといいね。フィールドに出る手っ取り早い方法はスペシャルチームだ。アクティブ登録されて、誰かが負傷したら、僕が出ることになる。スペシャルチームは得意分野じゃないから、コーチ・スローカムと一緒に取り組んでるし、練習でもハードに頑張ってる」 「たしかにイライラがたまってる。でもサイドラインでは”KG”(ケヴィン・グリーンOLBコーチ)と一緒にいて、クレイやエリックのプレーの合間にコーチングを受けてる。おかげで頭の中でプレー経験を積ませてもらってる」
- 4巡指名CBデヴォン・ハウスはOLBソートよりもさらにつらい境遇。 「そう、苛立たしいよ。フィールドに一度も出ていないルーキーは僕だけなんだ。スペシャルチームで彼ら(CBブッシュとCBリー)に劣っているから。でも毎週が新しい週だという気持ちでやるしかない」と本人。もしCBシールズが欠場となれば初めての出番となるかもしれない。
- マッカーシーHCが2006年に就任して以来、パッカーズはドーム球場で13勝6敗(プレーオフ含む)。勝率.683は、アウェーで8試合以上ドーム戦を戦った中でNFL3位。(NYGとNYJが.750で1位タイ)
- QBロジャース自身もドーム球場(プレーオフ含む)で通算レーティング112.0の好成績を残している。14戦のうち11戦でレーティング110以上を記録。パス平均295.3yds(途中退場した昨季DET戦含む)、300yds以上が9回。
- ユニフォーム規定違反のため、OLBクレイ・マシューズとCBトラモン・ウィリアムズがNFLから$5000ドルの罰金処分を受けた。今回のスローバック版ではダーク・ブラウンのシューズを履かなければならないところを、彼は明るいイエローのシューズを履いたためだ。(写真)
- Bloomberg Businessweek誌スポーツ号の巻頭特集にマーク・マーフィ社長およびパッカーズが登場し、表紙にもランボーリープする彼の写真が使われている。
- NFL Networkによると、パッカーズのレジー・マッケンジー人事部長はレイダーズの新GM候補4人のうちの1人とのこと(既報のとおり)。いわゆるルーニー・ルールによってマイノリティ候補と最低1人は面談しなければならないこともあり、黒人の彼はこれまで何度か他球団で候補になっている。
- かつて名ガードとして活躍したゲイル・ギリンガムが67歳で死去。ウェイトリフティング中の急死だった。1966年に1巡指名で入団した彼は、翌年から先発に昇格してロンバルディHC最後の優勝に貢献。現役10年間でプロボウルに5回選ばれた。ラジオ解説のラリー・マッカレンは、「私が見た中で最高のオフェンシブラインマン」と称えている。
- ゲイル・ギリンガムが殿堂入りしていない理由について、元Journal Sentinel紙記者のクリフ・クリストル。 「ロンバルディ時代の選手はもう十分すぎるほど殿堂入りした、というアンチ・ロンバルディ的な雰囲気が選考委員の中にある。彼やLBデイヴ・ロビンソンの前にたくさんの選手が選ばれてしまったから」