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Notebook: T/Gモールをワークアウト
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年9月29日
- ベアーズ戦で負傷したRBライアン・グラント(腎臓打撲)とRTブライアン・ブラガ(ヒザ捻挫・打撲)についてマッカーシーHC。 「メディカルスタッフは今週の出場に懐疑的だ。決定は金曜まで待つが、よほどのことがなければ出場はさせないだろう。ただブラガはかなり回復していて、ペースは予想を上回っている。グラントは内臓の問題だけにドクターは慎重で、ルールを枉げることはしないだろう」
- 自覚症状のないRBグラントは試合に出たがっている。 「ドクターの言葉を信じるしかない。自分では何も感じないのだからちょっと難しいけど」
- 今週最初の練習を休んだのは、RBグラント(腎臓打撲)、RTブラガ(ヒザ捻挫・打撲)、OLBマシューズ(太もも)、OLBジョーンズ(ハムストリング)、CBウッドソン(足)、CBリー(背中)。
- 火曜には元パッカーズのT/Gトニー・モールのワークアウトを行った。彼は2006年ドラフト5巡でLGダリン・カレッジやCジェイソン・スピッツと同期入団し、先発経験も18試合。一昨年開幕前にレイヴンズにトレードされ、今夏は無制限FAとなってジャガーズと契約したが、開幕前に解雇されていた。RTブラガの穴埋めと控えガードのデプス向上に役立つうえ、パッカーズのオフェンスを知っているのもプラス。
- 3TDのTEジャーマイケル・フィンリーにQBロジャースがちょっと釘を刺している。 「自分自身を含め、僕は誰に対しても高い水準を求めてる。メンタル・ミステイクは入念な準備を通して解消されると信じてるから。彼は信じられないほどの才能に恵まれているけど、いくつかのメンタル・ミステイクについてはもう少し気をつけるべきだ。ミスが結果としてタッチダウンに結びつくこともあって、じっさい今回はそうだった。なにしろあれほどの才能だからね。いま話している”ミス”も1つか2つだけのこと。でも彼は真に偉大な選手になれる。史上最高のタイトエンドの1人になれると信じていなければ、こんなことは言わない」
- 次はしっかり研究されそうな代役RTマーシャル・ニューハウスだが、チームは彼の能力に信頼を寄せている。 「マーシャルは本当によくやったと思う。僕らはオフェンスを何も変えなかった。プロテクションを(彼の方を厚くするよう)スライドさせることもしなかった。チップ(TEやRBが一瞬ブロックを手伝う)も多くなかった。僕らはふだんのままプレーした。それは彼への信頼と練習内容への評価ゆえだ」とQBロジャース。
- 期待を大きく上回る活躍を見せているFSモーガン・バーネット。マッカーシーHCによると、第1週と第3週の”ゲームボール”(殊勲選手)が彼だったとのこと。
- FSバーネットについてDE B.J.ラジ。 「シーズンが始まる前から僕らは安心感を持っていた。一緒に練習し、(練習翌日に)彼のフィルムをたっぷり見て彼の能力はわかっていた。好プレーをたくさんしているのは驚くに値しない。大事なのはタイミング。僕らが最も必要とするときに、彼は大きなプレーをしてくれる」
- ドラフト外ルーキーのOLBジャマリ・ラティモアはスペシャルチームでの活躍で評価が高い。OLBヴィック・ソートのケガが治ったのにアクティブ登録されないのはそのせいかもしれない。
- 今度対戦するブロンコスについてマッカーシーHC。 「ブロンコスは慣れない対戦相手だ。多くの選手が初めての対戦であるため、選手評価により多くの時間を割かなければならない」
- ブロンコスのマイク・マッコイOCは、1995年にQBとしてパッカーズのプラクティス・スクワッドにいたことがある。
- 家庭内暴力事件で先日罰金刑を受け入れたS/CBブランドン・アンダーウッドが、NFLから2試合の出場停止処分を受けた。パッカーズから解雇された後はフリーのままだが、今後NFL球団と契約してもしなくても第6週から出場可能となるらしい。ロックアウト中の不祥事に対してNFLが処分を下せるのか、法的根拠は微妙なところだが、初回違反者(アンダーウッドは2回目)は処分しないということでNFLと組合側は合意している。