グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年7月31日
トレーニングキャンプ初練習に先立ち、マイク・マッカーシーHCが土曜朝に記者会見を行った。たいして具体的な内容はなく、心構えの話が多い。
- 「今日の練習はインストールが第一。毎朝9時からのウォークスルー・コレクション(修正)・ピリオドは、前日練習のフィルムを用いたりして、フィールドではなく、(ランボーフィールド内の)ジムで行う。昼食後は(新コンセプトの)インストレーションを行う。インストレーションに9日間かける予定」
- 「新しい練習スケジュール(昨日の記事)は 『疲労による負傷』 を減らす戦いの一環だ」
- 「さまざまな理由により、今年はこれまでとは全く違った年だ。練習の日数がより少なくなり、我々はそれを最大限に活かすしかない」
- 「大事なのは、新しいチャレンジだということだ。再び選手の前に立てることは私にとって大きな喜びだ。第46回スーパーボウルを我々は目指していく。我々は今季まだ1つも勝ったわけじゃない。昨季チャンピオンになっても、何ももらえるわけじゃない。まったく新しい旅の始まりだ」
- まだフィジカルチェックに合格せず、チーム練習に参加できないのは以下の6選手。TEジャーマイケル・フィンリー(ヒザ半月板)、TEアンドリュー・クウォレス、DEマイク・ニール(肩)、OLBダイレル・ブリッグス、ILBイライジャ・ジョセフ(ドラフト外ルーキー)、SSモーガン・バーネット(ヒザACL)。
- 「現在のロースターは84人(最大90人まで)。ラス・ボール(交渉担当)はずっとオフィスに張り付いたままだ。多くの話し合いが進行している。誰が加入することになるか、近いうちに答えが出るだろう」
- ロックアウト中にチーム合同ワークアウトを行わなかったことについて。 「選手たちの判断にはとても満足している。昨シーズンが長かったことを考えればなおさらだ」
- 層の薄くなったインサイドILBの控えについて。 「誰にでもチャンスがある。アウトサイドのブラッド・ジョーンズやロバート・フランソワにもインサイドで機会が与えられるだろう」
- 「FAで抜けたスターターの後任が誰になるか、1対1の答えがまだあるわけじゃない。その問題は今後数週間で自然に答えが出る」
- 「ハングリーでい続けなければ、すぐ道端に放り出されてしまう。このビジネスはそれぐらい厳しい。このリーグで大事なのは、サバイバルじゃない。大事なのはよじ登ること。成長を続けること。毎日向上を続けることだ」
- 連覇のためにより選手に厳しく? 「優勝実績ができたからといって、自分を偽ってまでわざと選手を怒鳴りつけることなどしない。そんなことは馬鹿げてる。チームに対して嘘偽りのないコーチでいたい」
- 「リーグの誰にとっても目まぐるしい時期だが、わたし個人はちょっと違った。娘の誕生(1日半前)を思うと気持ちが高ぶって泣きそうになる。シーズンの始まり、睡眠不足の始まりだ」