グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2011年7月29日

OLBポピンガとDEハレルを解雇

パッカーズがOLBブレイディ・ポピンガおよびDEジャスティン・ハレルを解雇した。OLBポピンガは今季ベースサラリーが$2ミリオン強、DEハレルは新リーグ年度の初めにロースターボーナス$57万5000ドルが発生するためだ。OLBポピンガの解雇で$2.5ミリオン、DEハレルの解雇で$1.25ミリオンのサラリーキャップ枠が空くらしい。

Press-Gazette紙によると、今年は超変則FA日程のため、「新リーグ年度初日にロースターボーナス」の契約であっても、ロースターボーナス期日はは8月4日の新リーグ年度初日ではなく、明日(現地金曜)からカウントするらしい。つまり管理人が一昨日書いたのは間違いで、ロースターボーナスを払うのが嫌ならばキャンプ開始前に解雇しなければならなかった。

OLBブレイディ・ポピンガはブリガムヤング大から2005年ドラフト4巡で入団。プロ2年目から3年間にわたってストロングサイドLBのスターターを務め、2008年には契約延長も手に入れた。しかし2009年の3-4ディフェンス導入とともに先発の座を失ってスペシャルチーム専門となり、昨年10月にはヒザの半月板を損傷。比較的低レベルの先発右OLB争いにも加われないうえ、今年$2ミリオンのサラリー、31歳という年齢もあって解雇は時間の問題とみられていた。

DEジャスティン・ハレルはテネシー大から2007年1巡16位指名でパッカーズへ。毎年ケガが多く、とくに2年目以降は腰のケガに苦しんだ。出場ゼロに終わった昨年夏はようやくキャンプを乗り切ったと思ったシーズン開幕戦でヒザの前十字靭帯を断裂。4年間で出場わずか14試合。たとえ元気なときでも先発の座を争うほどの能力を見せたことはなく、文句なしでトンプソンGM時代最大のバストだった。

カテゴリ : Contract/Personnel